私、卒業おめでとう。それぞれが歩む「一家に一人セラピスト」としての道へ。

昨日はスクール１期生の卒業のお祝い食事会でした。北鎌倉の古民家イタリアン　タケルクインディチちょうど１年前に出会って始まったコットンハウスクールは彼女たちと共にあったような感じでそれぞれが、それぞれの家庭に合わせていろんな形で「一家にひとりセラピスト」を目指してきたように感じます。

思えば１期生は8人中6人が既婚者2人が妊婦という【家庭との両立】そして【家族の理解】が重要なメンバーだったように感じる。そして、全員がセラピストもエステも未経験だった。でもね。それはかつての私と同じ。私も未経験で業界に飛び込んだ。小さな娘を抱えてね。

真由美さんは１期生の隊長のような存在で元美容部員誰よりも早く三軒茶屋にニキビ専門サロン【STELLa】ステラをオープンしていたよね。やっぱり！と思うくらいの行動力で本当に頼もしく思えた。ニキビに悩む子の力になってくれたらいいな。

そして、埼玉の熊谷に引っ越しと合わせて自分のサロンを【COCORI】ココリをオープンさせたしょうこさん。お母さんになるその日までの時間に自分の手に職をつけて居場所を作ってきた彼女。センスも良くて、私もこのサロン好き＾＾埼玉の方は一度行ってみてはどうかしら？これからはアロマの先生としての活躍を期待しています。

由美子さんは出会った当初は「自宅サロン」に興味はなくてただオーガニックなことを学んだりトリートメントの技術を身につけたくて通っていたけれどいつの間にか皆んなに触発されて旦那さんが自宅サロンを許可してくれたことをきっかけにセラピストになることを決意してくれた。今は自由が丘サロンのお客様に入ってくれているけれどこの先埼玉でのサロンオープンを春先に目指しているよ。

あゆこさんは妊婦さんの時に加入してくれてお子さんが産まれるまで一時休会し、続けてくれた方。インナービューティープランナーをしながら旦那さまへのトリートメントを続けてくれてまさに「一家にひとりセラピスト」になってくれたの。サロンは開く訳じゃないけれどお料理や子育てと両立しながらいつか出張もしてみたいと、夢を膨らませてくれているよ。

千尋さんは私の講座に昔から通ってくれている方で恐らくほぼ全種類参加してくれてるの。千尋さんも妊婦さんの時から通ってくれて友人にだけトリートメントをしてあげたいと小さなサロン作りを始めたばかり。可愛いお子さん二人を育てながら今月末の初予約でサロンデビュー！月に一度でも、立派なセラピストになること。やっと千尋さんと一歩を踏み出したよ。

葉さんは２期生だけど誰よりも早く全ての研修を参加してくれたの。実は葉さん、3人目の赤ちゃんを身ごもっているんだよ。彼女は二人の子を育てながらセラピスト経験者として技術面で素晴らしい成長を遂げてくれて。誰よりも真っ直ぐで、いつも付いてきてくれた。私の代官山のサロン時代から知ってくれていてやっと仲間になれたんだよね。出産と、自宅の引っ越しが終わったら新居にサロンを開きたいんだって。それが早く形になることを私は心から応援しているよ。

そして、久代ちゃん。ひーちゃんはウエディングプランナー時代の後輩でたまに「何故ここにいるの？笑」って思うくらいお互い無縁の世界にいたの。でも、お互いそれぞれの場所でいろんな葛藤に向き合っててやっと同じところに戻ってきたんだよね。やっぱりセラピストいいよね。この子が付いてきてくれたことは私の心の支えだったと思う。過去の私を知っているからこそ彼女の意見はとても参考になってきたからね。やっと春に仕事を辞めてプライベートサロンをオープンすること決めたみたい。勇気を持ってね。あなたに足りないのは、ちっぽけな勇気だけだから。

こう思うと、１期生はとても個性的でやっぱり頼もしいメンバーばかりだった。人との出逢いって限りあるからきっとこうして出逢えて共に活動できる時間は限られているだよね。だから、近くにいる間にニーズには答え続けたいし置いていかない程度に私もどんどん前に進化していかなくちゃいけないと思う。知ってる？結局、この業界で生き抜くには人との出会いが不可欠なんだ。たった一人で何かを成そうとしても苦しくなるだけ。何も見出せないまま、宗教混じりのオーガニックを広めることになるだけ。もっと柔軟に、もっと開放的にナチュラルで生きていくことと調和していこう。オーガニックビューティセラピストになって「あの子みたいになりたい」と言ってもらえるくるい魅力的な人にならないとね。