本当に自然や植物
オーガニックなものを心がけ、惚れ込むと
やっぱり都会にはいられないなぁ、と
ここ一年、すごく感じていました。
オーガニックなことをすればするほど
都心ですることが
何だかちょっと不自然に感じて
森の中の一軒家で
オーガニックを伝える
都会のマンションの一室で
オーガニックを伝える
これは同じ内容でも
伝わるインスピレーションはまったく違うことに
自然療法士という仕事に触れてから
感じるようになりました。
奈良の飛鳥に住む人たちが
「オーガニックなんて作らなくても、ここには自然にあるよ」と
言っていたことが衝撃的で
私たちが作ってきたものは
やっぱり自然のものじゃない。
目には見えないけど
森林や海の癒しの力や
自然の中にある当たり前のオーガニックな暮らしは
私達の手で似せることはできても
再現することはできなくて
そこに行って感じる方が
何倍もリアルで、気持ちがいいものだって。
そんな風に感じてしまったんですね。
都心にいる人に伝えてあげたくて
同世代の人、お母さんに知って欲しくて始めた
オーガニックビューティセラピストとしての活動も
本質をあげていきたい。
本物志向の女性に
より知ってもらいたいからこそ
私はもっとリアルな
オーガニックビューティセラピストになる必要があると感じています。
もっと自然に近いところで
オーガニックライフそのものを伝えたい。
自然療法士として
オーガニックビューティセラピストとして
お母さんとして…
もっと本質を磨いて、貫いて
植物のことを学び
伝えていきたくなったんです。
無我夢中で睡眠不足になりながら
不規則に働くのはできればしたくないので^^
私は鎌倉スローライフを検討しています。
一人で起業をして
正直とても大変なことも多かったし
不安が襲ってきて眠れない日々も
たくさんあったと思うの。
その分、得た出逢いや仕事はかけがえがないけど
やっぱり私は女の子らしく、母らしく
それらの幸せを
無視して働くことは望めなかったんだよね。
欲張りですよ。だって
幸せになるために仕事してるのに
仕事のせいで
不幸になんてなりたくなった。
だからいつも私は
「自分の生活の質が上がる働き方」を意識して
提案して過ごしています。
「セラピスト」という仕事が「生き方」って思うのも
こんなにも素晴らしい仕事なのに
「仕事」としてだけ過ごすなんて勿体なかったから。
癒す力はお客様だけに与えるものじゃなくて
家族、そして自分にも与えてあげられる。
私はセラピストになってから
随分と穏やかになって、健康的になって
心からナチュラル思考になって
そうして自然に過ごせるように変わってきたの。
だから、また家族と一緒に暮らすなら
やっぱり自然に近いところで
本質を磨きたいと思ったんです。
昨日ね、彼と一緒に
新しい新居を見に行ってきました。
鎌倉駅から徒歩15分ほど
自然の中の小道を抜けて
線路を越えた山の近くにある、白くて小さな一軒家。
周りにハーブを育てて
自分で日本の薬草や、野菜も育てながら。
その自然のど真ん中にある世界で
伝えていける本質があるはず。
目の前の小道を進むと、綺麗なお庭のついたお寺があって
ウグイスの声が絶え間なくしていて。
朝はやく起きたらここへ来て
ぼーっとしたら気持ちがいいだろうなぁ、と
同じことを想像していたらしく
二人でふふっと笑ってしまいました。
近くにたくさん可愛くてこじまんりとしたカフェがあって
ここで仕事したら楽しそう、と
暮らした先の楽しみもたくさん見つけちゃった。
大切な人たちが遊びにきてくれたら
ゲストルームも用意しよう、なんて
色々話をしていたら
本当に生活の質が変わって、より豊かになりそうで
ドキドキが彼にも伝わっていました。
そっか、家族になるって
こういうことなんだね。
「楽しい」ことが
家族になると3倍にも4倍にもなって返ってくる。
一人では楽しめなかった自然の中の広場も
家族でならそこは遊び場になる。
そうやって自然により近い所で暮らすことが
私の本質を変える。
都心にいるお客様は、自由が丘のサロンと両立しながらも
家の近くに
鎌倉サロンも作ろうと思っています。
やっぱり女の子一人で
リトリートしてこれる場所で
空間ごとオーガニックな雰囲気に包まれて
本質を学び、感じ、癒されてほしい。
ここまで来たら
必死に都心に通いながら基盤作りしないとね。
新しいライフスタイルまで、あとどれくらいかな。
大きく変わる頃には
また報告させていただきます。
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