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変わらない「わたし」で生きるだけ

 

私はシングルマザーとして 今の生き方に
誇りを持っています。

 

19歳で母親になった時
周りは確かに不安を抱いていたし
泣いていた人もいました。

自分が親になったことが
すごく悪い事だったんじゃないかって
怖くなる事もありました。

 

 

「この世の中には、生まれてきて
喜んでもらえない子供がいるんだ」

18歳で私は、そんな世の中を知りました。

 

 

若いだけで叱られることも。
知らないことで罵られることも。
誰も教えてくれない

何もかも決めつけられる不条理に
苦しんだこともありました。

 

「頑張っているのに
どうして誰も分かってくれないの」

 

でも、それは今思えば仕方ないことでした。

 

多くの人が
10代での妊娠や出産を経験していません。

分からなくて、理解できなくて
心配されて当たり前だったのです。

 

どんなことも、そう。

「理解されない」こと。

「認めてもらえない」ことは

すごく悲しいことですが

全てにおいて
自分の責任だけに問題があるとは
思ってはいけない。

「今は仕方がないこと」
あるということを、学んだんです。

 

 

「わたし」なりに。

 

19歳の親なりに
そう、私なりに
頑張って子育てしていました。

 

泣いたり、怒ったり
時に手を出してしまったりして
寝顔に何度も「ごめんなさい」をした夜も。

 

上手く伝えたいのに
上手く伝えられなくて
親として情けなくて悲しくて
悔やむ日々もありました。

 

頑張り方を間違えていたかもしれないけれど
それでもこの子は私のことを
「だいすき」と言ってくれるので
こうして頑張ってこれたんだと思います。

 

子供の愛は、いつだって無性の愛。

突き離したら終わりのような
恋人のような絆ではなく

突き離しても、ほつれても
絡まっても
やっぱり「親子」という絆は強くって

だけど、親子だからこそ
少し関係に甘えてしまうような
そんなこともあると思う。

 

 

私は25歳で
シングルマザーを初めて経験した時に
元夫の存在の大きさを改めて知り
感謝の気持ちが、嘘偽りなく溢れてきて

一人ってこんなにも
心細いもんなんだ、って感じた。

 

 

別れても
やっぱり私たちの子供なんだって。

 

今も気軽に
子育ての相談ができる彼に感謝してるし
きっとこの子が大きくなって
私の手から離れていってしまうまで
子育ては、二人三脚なんだと。

 

一人で抱えて泣いてたって
解決しないことだってある。

 

それはずっと前から、分かっていたのにね。

 

 

 

「別れたのは、私の責任だから・・・」って
そう自分を責める夜もありました。

 

別れた直後のこと
毎晩泣いてしまう娘に
私から宛てた手紙がありました。

まだ小学一年生の娘が字を読んで
一緒に泣いてくれました。

 

「それでもママが私を産んでくれたから・・・」
パパの手を振り払って
私を選んでくれたあの一瞬が
忘れられません。

 

 

いつだって、辛いを想いをさせてきました。

いつも、一緒に乗り越えてきました。

 

この子の優しさや強さは
私がちゃんと知っています。

私は、信じています。

 

いつでも、どんな私でも
好きでいてくれる君に
感謝の言葉がつきません。

 

「ごめんね」
「ありがとう」という言葉に変えていかなくちゃ。

 

子育ては毎日が「答え合わせ」

 

いつだって
子育ては毎日が「答え合わせ」だったから
先回りして〈正しい親〉
出来る人なんて存在しない。

 

みんな不安でいっぱいになりながらも
お母さん達は
生きて、生きて、生きている。

 

 

時に、子供に過度な期待をし過ぎて
傷つけてしまうこともある。

時に、自分の理想を押し付けて
子供の選択肢を否定してしまうこともある。

時に、子供の幸せより
女性としての幸せを優先したくなる
そんな、寂しい夜だってやってくる。

 

 

それでも

私たちは「お母さん」だから
きっと失敗しても
他のお母さん達と違っても

私なりの子向き合い方で
毎日一生懸命
これでも頑張っているんです。

 

それを否定しないで、寄り添って

「大丈夫。
あなたは何も間違ってないよ。」

そう、肩を撫でてくれるだけで
私たちは自分で自分を律することができる。

 

 

出来ないことも、良くなかったことも
ちゃんと分かっています。

 

分かっていても
感情的になって
上手くいかない時もあるからです。

 

ほぼ一年かけて
お腹を痛めて産んだ我が子です。
産んだ後も、身を呈して育てた我が子です。

そりゃ、誰よりもお母さんは
感情的になってしまいます。

 

それは、仕方ないことなんです。

だから、私もそうだったけれど

「お母さんとしての自信」
持てるようになるだけで
良くなることもあります。

 

その為には
また、お母さんにも
「お母さん」のように信じてくれる人が
きっと必要なんだろうな、って。

 

そんな時こそ
大丈夫だよ、と言ってくれるだけで
私は「もう充分」と
そう思えるようになりました。

 

私は周りの理解こそ
お母さんには必要なんだって

自分の昔のことを思い出すと
何よりもそれだけでよかった、と

そう、思うのです。

 

 

 

でも、こんな事で悩んでる時間なんて
私たちにはありませんね。

 

私たち大人は
いつだって立ち止まることはできる。

 

でも、子どもの成長が
止まることはないから
私たちは常にまだ見ぬ未来に
立ち向かっていく強さが必要で。

 

だから、お母さんは
こんなにも強くてたくましい。

 

まだ起きてもいないことを
怖がってはいけないよね。

「この子ならきっと大丈夫!」って
私たちも子供のことを
信じてあげなくちゃ。

そこに大きな責任を
私は感じすぎてはいけないと思うの。

 

私はね
女性としても、妻としても
上手くいかないことばかりだった。

 

でも
今こうして成長する娘の寝顔を見る度に
「あぁ、私は間違ってなかったんだ。大丈夫。」
自分で自分を褒めてあげるんだ。

 

 

変わらない「わたし」でいたいから

 

お母さんになったからって
何もかも諦めて
子供第一で生きていく必要は
ないと思うんです。

 

お母さんでも、髪の毛は染めてもいいし

お母さんでも、ネイルは楽しんでいいし

たまには温泉に行ったり
エステに出掛けたって
いいんです。

 

私は10代のお母さんだったから
いつもクローゼットの中が
真っ黒な大人びた服ばかりでした。

 

個性を押し殺して
好きなことも諦めて

お母さんなんだから
「わたしらしくいることがいけないこと」

そう思っていたんです。

 

 

だから
子育てが、苦しくなったりした。

 

こんなにも
自分を犠牲にしてまで、と
悲観的になってしまうこともあった。

 

お母さんでも、好きな服は着ていいし
好きな仕事をしてもいい。

手に職をつけて
小さな自宅サロンを開いた時

私の人生は、確かに変わっていった。

 

人に必要とされたし、認めてもらえた。
稼げたことよりも
こんな私でも誰かの力になれることが
目に見えてわかった

それが何よりも嬉しくって
毎日が楽して、幸せになった。

 

子育てへの考え方も、変わっていった。

少し大人になって
子供との上手な距離感と
信頼を持てるようになった。

 

「あ、今は私は必要ないな」と思う時は
そっと放っておく
そんな勇気も持てるようになったの。

 

 

お母さんもすべて「初めて」だから。

 

一緒に、乗り越えていけたら

それでいいんです。

 

確かに家族は
多いほうがいいかもしれないね。

 

でも、ひとり親でも
こんなにも大きな愛を持って
娘を包むことができる。

 

比べ物にならないくらい
大きな強い絆で結ばれて
どんな苦楽も一緒に乗り越えて
時に泣いて笑ってまるで友達みたいに向き合って
最期の日まであなたの親であり

「あなたの手本でありたい」と。

 

 

 

女性としての幸せは、少し後でいいのです。

今は、お母さんとして充分に幸せだからです。

 

そして私は、今の私に
小さな小さな誇りを持っています。

 

親としての誇りを持って
これからも頑張ります。

 

応援してくれる人がいるだけで
私は大丈夫。

 

「あなたは何も間違ってないよ」
そう言ってくれる人が
ひとりでも側にいてくれるだけで
他には何もいりません。

 

 

もう、泣かないよ。

私は、あなたの
たった一人の「お母さん」だから。

坂田まこと