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奄美大島にやってきました。

 

SNSで繋がって
知り合った島の人たちと会うために。

 

 

彼らはSNSを通じて
奄美大島の植物の魅力を知って
それらを回収したいと
発信していた私の投稿を知り

月桃の種子や葉、月橘などを
探してくれていたんですね。

 

障害者施設では
すでに1ヶ月

近く
作業員の人たちが化粧品に使用する
月桃の種子などを仕分けしてくれていて

 

その製品の使い道や
企画を伝えるためにやってきました。

 

 

初めて辿り着いた、奄美大島。

 

オーガニック化粧品の仕事を始めて、早10年近く。
私はもうすぐ31歳になります。

 

商品の原点を知りたくなって
化粧品製造の世界に入り
昨年、とうとう自社工場の建屋と土地を
購入した私。

 

こうして地方地域で様々な植物に触れて
その地域に住む人たと対話して
小さなブランドを生み出す作業は、すごく楽しい。

 

自社ブランドが100種類にまで膨らむのは
そう遠くないのかもしれません。

 

 

自社製品を
ORGANIC MOTHER HOUSE®︎
– 植物調合美容研究所 –
造れるようになるまでに
あと半年くらいでしょうか。

 

奄美大島でも
島の人たちと「莉逢」ria という
マザーズフェミニンケアブランド
開発企画するために

今回は原料と石鹸作りの体験に。

 

 

小さくて優しい仕事を

 

奄美大島では
「まんまる」と言う名の障害者施設で
月桃の種子の仕分け作業を
お願いしています。

 

他のどんな作業よりも楽しいと
作業員の皆さんも言ってくれていて
大人気なようです。

 

 

皆、黙々作業をしていました。

中には嬉しそうに
話しかけてくれる方や
お昼ご飯を一緒に食べようと
言ってくれる方もいました。

 

隔たりのない空間が、居心地が良くて。

 

 

この種子の使い道や
今後私がこの島でしてみたいことも
お伝えしました。

 

「いつかここで、みんなと石鹸作りがしたい」

 

作業品の人たちでもできる
「小さくて優しい仕事」
この島にも増えたらいいな。

 

私は島生まれでも田舎生まれでもないけど
この島がどれだけ
心地が良いかくらいはわかります。

 

少しでも
ボランティアという形ではなく
ビジネスとして伝えられたらいいな、と

石鹸製造の企画を行うことに。

 

 

月桃の種子の仕分け作業。

 

どれだけ途方もない作業か痛感します。

 

この種子オイルを使用して
さらに奄美大島にある素材を
贅沢に練り込んで「石鹸」を企画。

 

できる限りの作業を
この施設で行えるように
仕組みづくりから始めました。

 

まだまだ形には程遠いですが
来年の秋には
乾燥機や圧搾機を導入してみたい。

 

 

施設長のさおりさんと。

優しい循環を、本当にありがとう。

 

出会いは続くよ、何処までも

 

ひろさんと出会ったのは
宮崎で私の書籍を買ったことから。

 

「植物でこんな面白いことが出来るんだ」

見様見真似で
奄美にある植物の浸出油を作ったり
石鹸作りを始めたと言います。

 

参考になる投稿の中で
ある日突然アップされた
「誹謗中傷」への告白記事。

 

センセーショナルな内容と裏腹な
普段の私の投稿をみて

「ただただ、応援したい」
月桃などの植物をLABOに
送ってくれたことがきっかけでした。

 

 

「奄美大島には沢山の植物があるよ」

 

そう聞いた私は
娘と友人を連れて
初の奄美大島にやってきたわけです。

 

 

人の縁って不思議ですよね。

人と人と生きる中で
嫌な思いをしてきた私にとって
「顔が見えない人」と繋がって
会いに行くなんて
絶対にしないわけです。

 

でもこの機会は
何故か必然的に
引き寄せられるように辿り着いて。

 

 


部屋中に干されていた植物たち。

 

ここから化粧品の原料が出来るなんて
島の人たちは、知りもしませんでした。

本やSNSを知ってから
植物採取への想いが変わったと言います。

 

 

人は何者にでもなれる、いつからでも。

 

その言葉が本当に似合う人でした。

 

 

 

 

 

コールドプレスソープ作りも

 

ヒロさんのキッチンで
コールドプレスソープ作りも行いました。

夜な夜な大人3人で石鹸づくりとは、粋な時間です。

 

奄美大島で初のキッチンコスメ。

その様子は動画でも掲載しています。

 

手作りコールドプレスソープの作り方

 

 

手作りの浸出油(オリーブオイル抽出)を
濾過して
そこに加える精油の分量も測っていきます。

 

 

今回はローズゼラニウムの香りに。

 

 

苛性ソーダを使用した
コールドプレスソープ作りは
危険を伴うため
この方法が安全でおすすめです。

 

シェイカーを使って溶かして
蓋をして混ざれば
揮発した薬品臭や温度の危険も
かなり軽減されます。

やってみてね。

 

 

45度まで冷やしたら
植物油+浸出油の組み合わせで
気泡が残らないように攪拌していきます。

精油も加えてね。

出来上がったペーストを
型に流し込めば完成です。

 

 

 

その際にクレイや酒粕や柚子のペーストなど
様々な素材をアートに練り込んでいくと
オリジナルの石鹸が完成するわけです。

 

この作業をいかに安全に
量産できるのかを考えて

いつかこの島に
「ORGANIC FATHER HOUSE」という名の

石鹸工場を作れたらいいな。

 

作業員はもちろん
島に住む人たちや障害者施設の皆さんです。

 

鹿児島と宮崎で繋がって
物語づくりを始めます。

 

娘やひろさんと一緒に作りました。

こんな石鹸もありですよね。

 

 

 

「莉逢」という名のブランドを

娘と一緒に「物語作り」を始めます。

 

 

仕事ばっかりで愛想尽かされ気味な私ですが

いつも猫の世話からお家の事まで
何一つ文句を言わず手伝ってくれている娘に
「ありがとう」って伝えたくて。

 

 

 

柄にも、ないのよね。
娘の名前のブランドを作りたいなんて…

 

 

娘の写真を待ち受けにすることさえも
小っ恥ずかしくて出来なかった母親失格な私が
今になって娘との時間や生活が
愛おしくて大切なことに気がついて。

 

出張が増えて
娘と離れる時間が増えたこと。
娘の心と体が日々女性になっていくこと。

 

〈大切にしてほしい〉
それは幾つになっても、やっぱり心配なわけで。

 

 

それでもこの子は
私よりも早い速度で女性になっていくものだから

ずっと側に居られないことも
日々痛感していく中で

残してあげたい私な想いを、きちんと伝えたくて。

 

母娘のためのフェミニンケアなんて
考えたこともなかったのよ

これまでは。

 

でもある植物に出逢ってから
私の中で考え方が変わっていったわけで。

 

 

〈莉=いつまでも続く〉
〈逢=出逢い〉という名の

莉逢(りあ)というブランドを
世の中に残しておきたいのです。

 

 

 

子育てを頑張るお母さんが
いつまでも女性でいられますように —

大きくなっていく赤ちゃんが
豊かな女の子に育っていきますように —

 

 

生まれる前から、旅立った先まで
できるだけ側にいてあげたい。

 

そんな想いを、言葉にできなくても形に変えて。

 

 

実はここに掲載している
8割の写真が娘が撮影した写真なんです。

 

 

出来ることなら完成までを
娘にも関わってほしくて

学校も休ませて奄美大島へ。

完成までの写真撮影や動画作成は
娘の仕事です。

 

親子2人で、物語作り、はじめます。

 

 

頑張る母娘のために
マザーズフェミニンケアブランドが
生まれるとして。

 

来年から再来年予定の
産前産後ケアに特化した

「武蔵小杉店」出店に向けて
生まれるマザーズフェミニンケアブランド。

 

– 満月の夜に咲き乱れる月橘。

– 夏の夜に咲き誇る月桃。

 

私たちの心と体のリズムに沿って
月経があるように
花にも海にもリズムがあるとして。

 

 

「家族愛」「純愛」をテーマにした

母娘の成長を見守るための
フェミニンケアブランドは

産前産後の頑張るお母さんと赤ちゃんに
届けたい化粧品。

 

 

あるようで無かった
お母さんと赤ちゃんのためのブランドは

デリケートな体を〈洗浄×保湿〉をテーマに
豊かなネロリとジャスミンの香りを添えたくて。

 

まだ誰も手にしたことのない
そんな〈香料〉を求めて
奄美大島を訪ねたのです。

 

坂田まこと

 

 

 

 

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