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「対話」を続けていけば 

 

宮崎1日目の記事はこちら

 

ORGANIC MOTHER HOUSE®︎
– 植物調合美容研究所 –にて

一次産業に取り組む
農家さんたちと一緒に

農業残渣や耕作放棄素材から
化粧品原料を作るための
「円卓会議」を開催しました。

OMH公式ページはこちら

 

 

 

地方地域を美しくしながら
オーガニック化粧品を作る仕事に憧れて
一年でここまでやってきた私ですが

日々勉強、日々研究
日々対話を続けています。

 

 

今夜も一人

ラボに寝泊まりして研究を重ねる私は
もちろん、科学研究者でも農家でも
ありませんでした。

 

ただこの世界が好きで
この世界に救われた一人として
この仕事を生業にして
「使命」を持って、生きているだけで。

 

そんな賢明な中で
この取り組みに
関心を持ってくださった皆様と

どうすれば宮崎の廃棄素材や
見捨てられた素材たちから
化粧品原料を作るのか

どうすればオーガニックやエシカルな製品が
都心の人たちに関心を持って捉えるのか

 

市場のお話を含めて
対話を重ねた3時間。

 

あっという間でした —

 

 

 

一次産業と三次産業の壁を無くす作業は
途方もなく。

 

 

ここを丁寧にしていかなければ
たちまち違う環境下に住む人同士
必ずすれ違います。

 

最初、宮崎に来たころ
信頼して頼っていた方を
怒らせてしまったことがありました。

 

どうしてもお互いの生きた環境や
目指す目標が違いすぎて
理解し合えなかったんですね。

 

地域や彼らのために
頑張っていたこともあったので
すごく悲しくて、悔しかった記憶があります。

 

 

その時気づいたのは
すぐ都心の人は
「地方の支援をしたい」と意気込んで
地域に入るけれど

 

結局その地域に支援されないと
住むことも働くことも
農産物を分けていただくことでさえ
できないということ。

 

都心が豊かで、地域が不幸だなんて
決めつけてはいけない。

 

地域には地域の「幸せの形」があって
何も知らない都心の私たちが
「支援したい」なんて、烏滸がましいかったのです。

 

助けていただかないと
私も何もできませんでした。

 

その悔しさが、今の私の「原動力」です。

「良い物作り」は
「良い物語作り」でした

 

この仕事を教えてくれた人にも
感謝しています。

 

オーガニック化粧品を「ただの道具」として
使っていた頃の私に
〈人と地域を美しくする化粧品〉があることを
教えてくれた人がいました。

 

最初は戸惑いながらも
少しづつ触れていく中で
オーガニック化粧品の裏側には

植物や地域の物語が
溢れていることを知りました。

 

そうか。
彼らは「物作り」ではなく
「物語作り」をしていたのか —

 

 

 

初めてオーガニック化粧品の
開発や製造の世界に興味を持ち
一年半で物件購入から
ラボ建設まで進めてきたのも

 

「今のこの気持ちを信じたい」
向き合ってきたからで。

 

数年前までの私は
周りの言葉や態度を信じられなくて
一人事業に打ち込む中で迷路に迷うことも。

 

その中でも唯一大切にしてきた
「自分の直感」を信じるということ。

 

まさかこんな形で、花開くとは —

 

 

 

「あなたにできっこない」なんて
本当に一体誰が
決めたんでしょうね。

 

私は、私のやり方で
生きていけばよかったんです。

 

誰かのやり方に依存するから
失敗するたびに
彼らのせいにしてしまう。

 

そんな「挑戦」は私の1mmも成長させないのです。

 

 

「孤独」とは
「孤立して独立する」と書きます。

 

独立するためには
孤立を経験しなければいけない。

私は「孤独になる勇気」を持った今
もう最強以上の何者でもないのですよ。

 

その際に私は彼から
「良い物作り」は
「良い物語作り」だと教わりました。

 

そこを丁寧に進めていきたいのです。
出来ることならば。

 

 

この日も新富町の米農家さんから
三郷町の町おこし協力隊の方
東郷町のレストラン経営
西都市のいちご農家さんまで集まりました。

画面を通して様々な業種の女性が
会に参加していました。

 

情報は囲うことなく、伝えていこう。

 

こちらがオープンな気持ちでいれば
必ず周りも変わっていく。

 

その時間をゆっくり待つことです。

ただ、じっくりと。此処に腰を据えて。

 

坂田まこと

3日目に続きます。

 

 

 

私の半生が自叙伝になりました。
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