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4/27(土)10:00-15:00間
自然派美容学校
「コットンハウス®︎スクール」
コットンハウス無料座学体験会
現地またはzoom にて、ご参加できます。

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誰もが人生の選択肢に
“タイトル”が必要だということ

 

ここ最近
環境や社会課題
それこそエシカルに関連する
インタビューや取材
地方地域自治体との仕事が増えてきました。

 

そこで必ず聞かれるのは

「坂田さんにとって
オーガニックな活動をする意味って何ですか?」

ということ。

私なりに、まとめてみました。

 

そういえば先週は
月に一度の「植物美容学科」
講義の日でした。

新しい生徒さんが増えて
少し真新しくなった雰囲気の中で
私も5時間の講義を行いました。

オーガニックコスメって何?

 

エシカルコスメって何?

サスティナブルコスメって何?

ワイルドクラフトコスメって何?

無添加コスメって何?

自然派コスメって何?

 

そんな基本の授業。
オーガニックコスメとはを知る
つまり〈化粧品リテラシー〉を育てる話。

すごく良い授業だったと自画自賛したくなるくらい
始めましての方でもまとまりのある
基本を学べる回でした。

ダイジェストムービー公開中(一部)

 

定義なんてないのに
縛られる様な判断基準は
化粧品の楽しみ方を半減させちゃいます。

 

〈原料と化粧品のオーガニック認証の違い〉も
なかなか知らない人が多いので
今回を機に覚えてくださいね。

 

理解しきれなくても
記録動画で止めながら
見直すことをお勧めします。

 

パートナーシップは通信または通学
コットンハウス生も合同で学ぶ
月に一度の座学の日。

1年間いつからでも学べるので
明日仮でも参加できるのは魅力的。

ここできちんと
伝えたい知識があるからこそ
5時間でも10時間でも
話し続けられるんだと思います。

 

— COTTON HOUSE®︎〈無料座学体験〉–

6/26(土)9:30-16:00間
自然派美容学校
「オーガニックマザーライフ®︎スクール」
コットンハウス×パートナーシップメンバー座学会
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残してあげたい知識がある。

 

私がオーガニックやエシカル
それこそ今の本業でもある
オーガニックエステや化粧品の事業に
意識が向くようになったのは
7年くらい前の話です。

 

 

まだ10年も前には
百貨店にそんな製品たちは
並んでもいなかったわけで。

 

まだ若い世代がオーガニックもエシカルも
何も知らなかった時期から
私たちの先輩が
この業界を支えてきました。

 

ゆっくり、ゆっくり
選択肢が増えて
ようやく今の2.30代にも
これらの製品や活動を知る機会が増え

私ですら
オーガニック化粧品の存在を知ったのは
20歳の時です。

 

20年間の間は
名前すら関心を持ったことが
ありませんでした。

 

 

ようやく私も30歳になり
10年間で多くのことを学び、体感し

オーガニックやエシカルな製品や活動が
何故いいのか?
分かるようになっていきました。

 

 

ただ、高いだけだと思っていました。
意識が高い人が使うものだと
ずっと勘違いしていました。

 

皮膚の健康
もちろんのこと
その製品の誕生した背景や環境課題
短な社会課題を知るきっかけになった
オーガニック・エシカルコスメの世界。

 

「なんだかちょっと手に取りにくかった」製品たちが
うんと短に感じるようになったのは

自分自身が「結婚・出産」という
ライフステージの大きな変化を
体験したことにあります。

 

 

肌に変化。

心の変化。

体の変化。

住環境の変化。

 

全ての変化に戸惑いを感じた私にとって
最も必要だったのは
「安心できる変わらないもの」

 

仕事も趣味も
毎日の食事もスキンケアも
「なんとなくいい」という
曖昧な知識の上で継続することが不安になり

「私が本当にしたいことってなんだろう」
本気で考えて時期があります。

 

 

そんな時に出会った
自宅サロンや
オーガニックエステという選択肢は

「なんとなくいい」から始まった
自然派への興味関心を
“生きるための新しい選択肢”へと
引き上げていってくれたのです。

 

「私はこれでいいんだ、生きていくんだ」
心に確かに決められたことは
不安定だった20代の私の環境と心において
とても必要な考え方でした。

 

 

まだ当時は私の周りでも
オーガニックやエシカルな美容や化粧品は
全くと言っていいほど知られておらず

本気で取り組めば
これは家庭の延長線上でもできる
立派な仕事になることを痛感し

何よりも、この東京ですら
ブルーオーシャンビジネスであることを知ります。

 

私は22歳で正社員を辞め
オーガニックセラピストとして
将来「独立」することを目標に
行動を起こすのでした。

 

 

 

人にも環境にも優しい仕事。

 

始めた頃は
「なんかいいから」だった曖昧な知識も

続ければ続ければ

人にも環境にも優しいことを知っていきます。

 

 

化粧品の成分一つとっても
知らないだけで怖いものは沢山ありました。

 

それは、人の素肌以上に
未来に続く環境にも
こんなにも負担があるということ。

 

当たり前にように使用していた化粧品たちが
大好きな自然を
こんなにも汚してしまうことを

この仕事に出会うまで
全く知らなかったんですね。

 

 

そして環境の変化や加齢と共に
自分の変わりゆく素肌と体を目の前にした時

「もっと自分に優しくしてあげたい」
純粋に感じたのも大きかったと思います。

 

 

オーガニックライフ
私にとって
閉鎖的でも宗教的でもなんでもなく
自由で豊かな選択に溢れています。

 

それらの製品やサービスを使用する自分が
なんだか一回りも二回りも
人として成長している気がして

続いていく未来に、ワクワクする感覚。

 

 

 

伝え続け、分け合うということ。

 

今この小さな社会に必要なのは

これまでに学んだ世代が
これから経験する世代に

「より良いことを手に取りやすく」
そして「わかりやすくして 残してあげる」こと
だと思うのです。

 

オーガニックもエシカルも
サスティナブルも
やっぱり難しいんですよ。

 

みんなは当たり前に使うけど
これから取り組む必要があるのは
次の世代の人たちで

その人達
私であれば娘や生徒さんに

「こうすると、もっといいよ」って
みんなで楽しめるように

環境を整えてあげないと

小難しいルールや定義ばかりだと
やっぱり残っていかないと思うんです。

 

 

賢くない人だって、世の中にはいます。

誰もが教科書を開いて
数時間集中して学べるわけじゃない。

 

そのためには
みんなで楽しいことや成長できることを
「分け合う」必要があって

誰か一人がものすごく頑張るんじゃなくて

みんなで少しづつ
頑張り合う優しさが必要で。

 

 

このエシカルの世界の中では

多くの情報定義よりも
確かにいいことを残して
伝え分け合う優しさが必要だと思ってます。

 

 

そのために
できることの一つとして

私は植物美容学校
植物化粧品工場を作リました。

 

私と同じような環境に生き
同じような夢を抱く女性たちのために

星の数ほど選択肢が増え
努力をすればちゃんとが叶う
そんな学校と工場が欲しかったんですね。

 

お金や環境だけで差別されない
好きならば誰でも平等に活躍できる
「仕組み」が必要だと感じたことが
この事業の原点にあるわけです。

 

 

全ての人を救えるわけじゃないけど

私みたいに
何かしたいのに
環境が邪魔して行動できなかった
女性たちの力には、きっとなれると信じています。

 

 

自分の限界値を決めずに
人と環境どちらにもいいことをする。

 

 

ボランティアでは
持続可能にならないから
きちんとみんなが
ライフスタイルとビジネスを意識する。

 

みんなで出来ることを
分け合いたかったんですね。

 

 

「じゃぁ無料ではダメなの?」
聞かれたこともあるけれど

無料はお互いに続かないから
結局あまりいい影響にはならないんです。

 

例えば、コロナ出始めの時みたいに
何か大きな環境変化が起きたときに
人々は傷つけ合うような
発信を繰り返したように

「余裕がないとき」
人は他人のために動けないもの。

 

大切なことは
助け合いにも分け合いにも
〈仕組み〉が必要だってことです。

 

費用をもらうのは
私も広げていくために必要なので

スタッフを雇うにも
お店を作るにも
化粧品を開発するにも必要不可欠ですよね。

 

知識や方法を独占したり
隠したり
真似されて怒ったりもしません。

 

そんなことしたら
そもそも始めた活動の本質から
ずれていきますから。

 

私も過去に様々なことを学び
それを模範として
色々ビジネス拡大させた頃がありましたが
あまり快く思われなかったんですね。

 

でも、この〈仕組み〉
私のような環境にいる女性や子供たちには
絶対に必要なことだと
私自身が感じていたので

私がどうこう言われることには
正直関心がなかったんです。

 

 

大切なことは
「これいいな」と思ったことを
必要としている人たちと
分け合うこと。

 

 

知識も、感動も、出逢いも、経験も
分け合うだけで、もっと良くなっていく。

 

一人で貫く
オーガニックやエシカルな生活なんて

ただの、孤独です。

みんなで
いいものは分け合っていきたい。

 

私は仲間や共感者の大切さを知ったので
そのために今も働いています。

 

 

明日に続く。

 

 

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