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坂田まことさんとの出会い
私は今オーガニックマザーライフで
マネージャーを務めている
金澤峰子と言います。
今日はまことさんの代わりに、このブログを綴ります。
私がまことさんと出会ったのは
今から9年前になります。
それは「ブログ」を通じた出会いでした。
ブログを見つけて読み始めた頃。
その頃は1人目の子を妊娠中で
酷いつわりで仕事も辞め
少しでもつわりを紛らわす為に
色々な方のブログを見ている頃でした。
私はその頃、ふとしたきっかけに
まことさんのブログに出会い
強烈に惹きつけられた。
そこには今のようにオーガニックの話はなく
若い女性が女の子を育てながら
一所懸命社会で働いている姿と
日々の生活が綴られているだけ。
「顔が一度も出てこない」
一人の女の子が葛藤するリアルな毎日。
それでも、何か惹かれるものがあったのでしょう。
そこには1人のママが日々成長していく姿が
ありのままに、リアルに
ただただ、綴られていたのです。
ウエディングプランナーから一歩を踏み出し
未経験からオーガニックサロンで
セラピストとして働き
そしていつの間にか独立して、自宅サロン開業。
そして、マンションの一室から自由が丘店舗を持ち
そしてついには
緑が丘にてサロンをオープンしていく・・・
その頃のブログを見ていた私は
自分を重ね合わせていたのかもしれません。
日々「ジェットコースター」に乗っているような
彼女の急展開を繰り返す毎日を読んで
働いていた頃の
ワクワクした気持ちを蘇らせてくれる・・・
そんな熱烈に惹かれるブログから
「私もこのまま、ただの母親で居続けるのか」を
真剣に考えるようになり
社会で活躍できるチャンスは
まだあるのではないか・・・と、気づき始めるです。
コットンハウスに入学する覚悟
緑が丘店舗でのスクール募集を見たときに
直ぐに「これだ」と思ったんですね。
「私も、彼女のように人生を自分で変えてみたい」と
そう、願っていましたから。
元々子供の手が離れたら
好きなことを仕事にしたい、と
日々模索していた時。
主人に相談した時の言葉を、本当に今でも覚えていて。
「私、このサロンで働きたい!!」
そう伝えると、主人は
「沢山の生徒さんがいる中
そもそも働ける確証もないし・・・そんな動機で大丈夫?」
・・・今思えば、本当に直感だけでしたね。
その時は、まことさん自身も
多くの人の雇用はしていませんでしたし
本当に大丈夫?・・・そりゃ、不安です。
決断しても、やはり専業主婦だった私は
子供を預け、時間とお金を自分に使うことに
「申し訳ない」という迷いがあった。
自分では願書を出すのを躊躇してしまいそうなので
子供に願書を渡しポストに入れてもらい
その勢いで全額一括授業料を振り込みに行ったことを
今でも鮮明に覚えています。
主婦の私にとっては、安い金額ではありません。
だけど、7年間の間
彼女が19歳の母親から
経営者に駆け上がっていく「成長記録」は
私の中に、小さな火を付けていったのです。
現実と夢の間に揺れ、心が砕けそうになる。
でも「坂田まこと」の背中に惹かれる自分がいる。
そのぐらい私には・・・
コットンハウスに入る事は
とても勇気と覚悟がいる事だったのです。
オーガニックマザーライフで働いて
実は私、2回もここを辞めているんです。
好きなことの学びは、とても楽しいものでした。
3人の子供を主人に預け
自分の為に学ぶ時間が、とてもありがたい時間で・・・
そんな時に「ここで働かない?」と
奇跡的にも、まことさんから声をかけてもらえたのです。
「働きたい」と心の中で願っていただけで
まさか声がかかるとは思っていなかった。
だから、本当に嬉しかった・・・
今でも、真っ直ぐな瞳で私を期待してくれた
まことさんのことを、忘れられません。
だからこそ、この7年間の想いが溢れて
その期待に応えられるのか
同時に大きな不安を抱くようになります。
最初は週1日のセラピストをしながら
事務作業や掃除からの勤務でしたね、懐かしいです。
トイレ掃除をしていても
商品発送の梱包をしていても
本当に心から、ここで働けることが
楽しくて、楽しくて・・・
しかしその反面、心配していたことが
幾度となく起こるのです。
子供が熱を出し、3人の子供に次々移ってしまいます。
その時に私は、休みを申し出ました。
その時は体制がまだまことさん自身整っておらず
スタッフも今ほどいませんでしたので
お店としては致命傷だったと思います。
私は「子供がいるとたった週1日も働けないのか・・」
「もう熱を出さないで!!」と
子供に対して、怒りがいってしまったのです。
情けない、悔しい。
こんなことすら、私は出来ないのか。
彼女を追い求めて、やっと一歩踏み出したのに
私は「役にすら立てない」。
夢なんて、叶いっこない。
結局、私には人生は変えられないんだ、と・・・
それこそ
子供に怒りがいってしまうのでは
何のために働いているのか・・・。
そして私は
こんな状態で向き合えるほど
強くなることも出来ず
オーガニックマザーライフでの勤務を
辞退することになります。
直ぐに「もう一度働かないか」と
まことさんは声をかけてくれました。
なぜ彼女がそれほどに
こんな私に声を2度も掛けたのか
当時は分かりませんでしたが
今思えば、きっと彼女にとって
「同じ母親として苦しみ」を痛いほどに
分かっていたからだったのでしょう。
彼女も母親だからこそ
どうしようもないことがあることを、知っている。
でも、それを乗り越えなかったら
「また子供のせいにするの?」と
背中を押してくれたのでしょう・・・
彼女は当時28歳。
あまりにも若く、そして、あまりにも逞しくて・・・
「葛藤」から再起まで、そして挫折
私は、もう一度働くために
「あと一度だけ、頑張ってみよう」と行動を起こします。
ですが、やはり
すぐには上手くなんていきません。
3番目の子を
一時保育に預けていたのですが
毎晩のように
「保育園に行きたくない」と泣くのです。
酷いときには寝言でも
「保育園に行きたくない」と言うのです。
甘いと思われるかもしれませんが
それにもやはり耐えられず
私は、結局まことさんの想いを断ち切って
オーガニックマザーライフでの勤務を
2度も辞退することに。
今思えば
子供を持ちながら仕事をする事に
私自身「覚悟」が出来ていなかった。
「強い心」が持てなかった。
それが何よりも、悔しかったんです。
そして、再会
・・・数か月後。
ずっとまことさんに連れ添って
オーガニックマザーライフの新店舗を運営してきた
葉子さんの結婚式で
久しぶりに、まことさんに再会します。
久しぶりに会った彼女は
葉子さんの結婚式で、子供のようにポロポロ泣いて
お父さんの前でも、言葉を詰まらせて。
そんな、いつだって
素直で真っ直ぐな彼女は
ちっとも変わっていなくって・・・
結婚式が終わり、お開きしたロビーでのこと。
ふらっとやってきた彼女は
私の横に腰掛けて、こう言いました。
「下の子を連れての出勤でいいので
もう1度、働きませんか?」
ってね。
2度も逃げた私に
3回も声をかけてくれるなんて・・・
しかも、子供を連れて出勤できるなんて。
そんな嬉しいことは、他にはありませんでした。
経営者としてその決断に至った
彼女の「母親になっても諦めない気持ち」に
私も確かに心を突き動かされて
8年目にしてやっと私は
彼女と一緒に子供を育てながら、守りながら
強く生きていくことを決めるのです。
まことさんからも
弱い自分からも
もう2度と、逃げたくなかったんです。
「一緒に働ける」
ただ、それだけでいいから
それからは、下の子を連れての出勤が始まりました。
でも子供が一緒では、正直仕事は半分も進みません。
それでも、まことさんは嫌な顔を一切せず
楽しく働けるように
いつも考えてくれていました。
そのお陰で
下の子は私と一緒に
OMLに出勤するのが大好きになりました。
私の側で商品の空き箱で工作をしながら
他のスタッフに可愛がってもらい
楽しそうにしていたんです。
そんな息子の姿を観れて
私もなんだか嬉しくって・・・
こんな働き方をさせてもらえるなんて
当時、まことさんには感謝しかありませんでした。
そんな下の子も
晴れて幼稚園に入園し
私はセラピストとして
週3日の3時間の勤務が出来るようになりました。
「出来ない」と決めつけていたことが
少しづつだけど、子供の成長に合わせて
出来るようになっていく・・・
夢がどんどん、風船のように膨らんで
私も欲張りになっていく。
そんな欲張りたい気持ちに素直に従うだけで
主人も子供も社会も
理解を示してくれるようになることを
初めて知ったのです。
3児の母、離婚も経験、40歳で未経験。
でも、私はここに居る時だけは
一人の「セラピスト」でいられる。
社会の一員でいられる。
それだけで、生きている感覚がした。
そう、たった「それだけ」だったのに。
私はここで「活躍」したい
次の私の目標は「ここで活躍したい」でした。
不思議と私の気持ちの持ち方がかわり
覚悟が出来た途端
子供たちが熱を出して
仕事を休むことがなくなりました。
子供って不思議ですよね。
親の気持ちを反映しているようです。
セラピストとして働いていると
今度は自分の「技術」への不安がやってきます。
「これで良いのかな?」
「本当にお客様に喜んでもらえているのかな?」
その時に相談した
元マネージャーに言われた言葉が、今も心に残っています。
「峰子さんは何に幸せを感じますか?」
それは、突然の質問でした。
「人の心に寄り添い、ありがとうと言われた時」
と、とっさに答えていました。
元マネージャーは私に
「頭でセラピストはこうでなければならないと
考えすぎかもしれませんね。」
「今日はどんなお客様の心に寄り添えるかな、と
思えば怖くないでしょ」と、言ってくれたのです。
そしてたくさんの素敵なお客様に恵まれ
気の合うスタッフに恵まれ
家庭と育児と仕事とのペースもつかみ
本当に楽しくオーガニックマザーライフで
仕事が出来るようになっていったのです。
当然の試練「母の介護」
子供の事を乗り越えて
やっとセラピストとして順調にいっていた矢先
今度は実母の介護がやってきたのです。
それは、本当に、突然の事でした・・・
糖尿病からのメンタルを壊し
一人では食事管理や薬の管理が難しい。
また母の希望で、3人の孫と暮らしたいと・・・。
また私に責任を負うものが増え
今のように働けないのでは…
働かせてもらえないのでは…
そもそも3人の子育てと介護と仕事全部出来るのか…
先の見えない不安で
また、いっぱいいっぱいになる。
目の前の景色が、どんどん霞んでいく・・・
「私は、また、振り出しに戻ってしまうの?」
・・・その事を、私は、まことさんに打ち明けます。
そして、その時彼女が
私を3度も呼び止めた理由を、知りました。
「だから峰子さんが、私には必要なんです。
8年間、あなただけが私を信じてくれた。
本当に、あなただけが・・・」と。
彼女だって、親として
女性として、経営者として
たった一人「孤独」と戦ってきた。
そう、誰にも100%は真意を理解なんてしてもらえない。
そんな中でも「守るもの」があるから頑張れる。
まことさんは、こう言ってくれました。
「大丈夫です。
峰子さんを辞めさせる事はしません。
子供がいても介護があっても
色々な働き方を用意します。
在宅で出来ることだってたくさんあります。
だって、こんな私ですら、働けたんですから」と
迷わずに目を見て言ってくれた。
そしてマネージャーへの昇格を、伝えられました。
それは、もう、奇跡みたいで。
私は介護まで背負ったことで
今度こそ必要とされなくなるのではないか、と
人知れず怖がっていました。
でも、いつの間にか
まことさんにとっても
私が必要な存在になっていたのです。
「私だけじゃなく、彼女にとっても、私が必要だった」
・・・そうか、そうだったのか。
マネージャーとしての「私の使命」
一般社団法人
日本オーガニックビュティーセラピスト協会の
協会指針である
「わたし維新」という言葉。
環境が変えられないなら、わたし自ら「維新」する。
私がマネージャーとしての使命は
この「わたし維新」の本当の見本になることだと
今も思っています。
女性は色々な環境の変化で
好きな仕事で働けなくなったり
責任のある仕事を任せてもらえなかったり
勤務時間に制限があったり・・・
それでもこのオーガニックマザーライフでは
子供がいても一緒に連れて勤務が出来て
子育てで働く時間が限られていても
短い時間でも働けて
意力があれば「責任のある仕事」を任せてくれる。
それはまことさん自身が
親としても、女性としても、経営者としても
誰からも理解されない中でも
必死に「母親になった自分のため」に
必要とされる居場所を探し求めて頑張って作った
「結晶」みたいな場所だからです。
そこで働ける私が
彼女の思い描いた
「新しい女性雇用支援の形」の見本にならずに
一体、何になるんだ・・・と。
まさに、まことさんが掲げた「わたし維新」を
私を通して、実現していくのです。
スクールの生徒さんには
「卒業するとこんな風に働ける」と夢を与えたい。
まだ子供のいないスタッフには
子供がいても両立して働ける見本になりたい。
2人目3人目の子供を
望んでいるスタッフには
3人の子供がいても毎日
生き生きと働いている姿を見せてあげたい。
親の介護をしている方には
理解のある環境があれば
責任のある仕事を任せて貰える事を
知ってもらいたい。
「私たちは、幾つになっても、輝ける」と。
それが、私がオーガニックマザーライフで
マネージャーをしている使命だと思っています。
私から見た
「坂田まこと」という人
リスクを恐れず、実行し失敗してもまた立ち向かう。
挑戦したいと思った事には、リスクを恐れず挑戦する。
その決断力の速さ
行動力の速さは
近くで見ていても、いつも感心してしまう。
いつだって、とにかく「頑張っている人」。
ゆっくり座って食事をしている姿なんて
サロンではほとんど見かけません。
そして驚かせられる事は
常に新しいアイデアが生まれ
それを日々、実行に移すこと。
そこに昔の私のような「迷い」は微塵も感じさせない。
スタッフの私たちが
ブログで新しい企画を知るなんて事も
あるぐらいです。
新しいアイデアを行動に移すスピードが
とにかく、速いのです。
エジソンの言葉に
「天才とは1%のひらめきと、99%の汗である」
この言葉を聞いて
正にまことさんだ、と思いますね。
彼女は、泥臭い仕事も、平気でこなします。
「雇ったつもりはない。
一緒に働けるだけでいいんです。」
そういう男前な一面を覗かせながらも
時に、社会の不条理に悔し泣きをし
素直に子育てにも悩み
「人間臭い」ところも、すごく魅力的に感じる。
全ての人が、彼女を理解してくれなくてもいいんです。
だって、理解されないことがあるのは
いつだって「新しいこと」ばかりを
彼女が始めてしまうから。
誰にも「理解されない」のではなく
誰も「理解できない」のです。
その企画力と、行動力と、発信力。
強烈に人を惹きつける「言葉」の力強さ。
才能なんて、必要ない。努力は必ず、報われる。
若く、強く、逞しい働く背中は
いつだってみんなの「手本」のようです。
人から見たらなんとなくその場の思いつきで
ひらめきで言っているように
見えるかもしれません。
しかし私は
「お客様に、心から喜んでもらうには?」を
常に一番に考え
自問自答しているからだと思っています。
「社会に貢献できる企業をつくる」という使命感をもとに
大きな目標を掲げ
自分の私利私欲は、いつも後回し。
それって利益になるの?って仕事も
気にせず引き受けたりする。
「まずは、その人を信じてあげる」
そんな優しさを持っているからこそ
いつも私たちに新しい気づきをくれる、そんな人です。
オーガニックマザーライフは
必ずこれからの
オーガニックビジネスの在り方を変えていきます。
もし、未だに、昔の彼女の失敗や
実績に対する 批判を言う大人たち がいるならば
私は一緒に戦い、一緒に考え
一緒に創り上げて
「私たちが間違ってなかった」ことを
必ず証明してみせます。
まことさんは、いつもこう言います。
「悔しさは、原動力」だと。
いいですか。
私たちは何も間違ってなんていません。
母親でも、女でも
こんなにも素晴らしい仕事ができること
必ず証明します。
どうか見守ってあげてください、信じてあげてください。
そして、いつかあなたのことも
救ってあげたいから。
母親として、セラピストとして、大きな無償の愛だけで。
コットンハウス7期卒業生
一般社団法人 日本オーガニックビューティセラピスト協会
マネージャー 金澤峰子
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