昨日は、カルタファームへ。
オーガニック料理ソムリエと
organic tread association主催
オーガニックワークショップへ
ブロガーとして参加致しました。
いつもお世話になっている佳子先生をはじめとし
カルタファームの根津代表
オンリーワンの田中代表にご招待いただき
このご縁が実り感謝です。
「オーガニック料理ソムリエ」は
1500人の受講者を迎え
日本に足りないとされる「オーガニックへの教育」を
担ってきました。
私もその代表である佳子先生のもとで学び、
昨年は大阪、福岡、名古屋にて
オーガニック料理ソムリエの講師として登壇させていただきました。
でもその頃は
まさかオーガニックトレードアソシエーションとコラボして
イベントが行われるなんて
想像もしていませんでした。
メンバー企業9500社
アメリカにて最大の有機取引の代表機関である
オーガニックトレードアソシエーション。
アメリカから来日したモニーク氏の
オーガニックの授業は
興味深いものがありました。
(詳しい内容は明日アップ致します)
まずはカルタファームの農園へ。
ちょうど私の畑にもたくさんの夏野菜が出来て
みなさんが視察をさせれている最中、お野菜の収穫を。
すっかり夏野菜は大きくなりすぎてしまいましたが
茄子も胡瓜もズッキーニもトマトも。
青々しく、水々しく仕上がっていました。
トマトとバジルをコンパニオンプランツで育てるそう。
何故なら料理で相性がいいものは
畑でも相性がいいからです。
カルタファームは無肥料ではありませんが
（貝の化石やサンゴを入れることはあります。）
牛糞鶏糞は使用していません。
全体のバランスを整えるために
ミネラルの部分をより重視しているのですね。
健康な野菜は虫がつかない
そんな興味深い話も。
土の環境を整えることで
虫のつかない健康な野菜が生まれる。
周りの草も抜かずにいるのは
野菜だけではなく、他の草にも虫が行く様にする工夫。
自然を利用して野菜を守るため。。
野菜は本来食べられるために生まれてきている
こんなお話も。
元気に子孫を残して
自然に増えて行く環境を人の手で作っているそうです。
たまに、どこの農家さんがいいですか？なんて
質問をもらったりするけれど
やはり目で見て土を触って直接話を聞いて
それでやっと分かることもある。
ここに毎月来ることで
「野菜や自然への意識」が変わります。
その機会をとても大切にしているから
仕事よりも自然に行く機会を優先しているし
今日もまた
パーソナルファームであるカルタさんと
良いコミニケーションが取れたなぁ、と
喜びすら感じる。
結局、「人」と「人」なのだ。
人は「物」より「人」に動かされている。
私もここに勤めている
根津代表を始め、田邉さん、夏井さん、尾形さんと会い
「この方が育てているなら」と
思ったことが幾度もあります。
まだ有機JASを取るか迷っていたころ。
ジーベジーを管轄する株式会社オンリーワンの
田中代表にカルタさんを紹介し
共同でイベント企画する話が上がった時
まさかこんなにも素敵なイベントまで
結びつくなんて予想もしてなかった。
「家族」のように親しくしてくれる彼らに
少し恩返しが出来たように感じて
ほっと心が温まる。
もっと彼らの野菜が
家庭に届くと嬉しいな。
だって、こんなにも暖かい人達が作った野菜なんだもの。
昨日の野菜たちはね
小さかったり、大きかったり
色が薄かったり、濃かったり。
いろんな個性がありました。
それを知らない人は「おかしい」と思うかもしれないけれど
本来はこれが自然な状態。
野菜の中には、虫に食べられてしまうものも。
だけどその周りの野菜は元気に育っていて
その為に犠牲になったのかなぁ、と
自然の状態からいろんなことが学びになります。
昔は虫や日差しが苦手だった私。
今はここに毎月の様にくる中で
すっかり緑とお友達になれたように思います。
自然の中では
生態系が支え合って野菜を育てています。
人工的に何もせずとも
自然が育てていくのです。
その情景を見たか見なかったか、で
普段家庭で食べる野菜への意識が
変わるかもしれませんね。
私は18歳からオーガニックライフを始めましたが
気づけばもう何年も自然に寄り添ってきました。
意識しなくても、畑が生活の中にある。
それってなんて魅力的な事なんだろうと思うのです。
「パーソナルファームを持とう」とお伝えしているのは
家庭ひとつひとつの野菜を育ててくれるだけでなく
自分たちの畑に大切な人や家族とともに
「帰る場所」があるという事が
何より魅力的だからです。
毎月のように畑に娘と行く。
これはどんな学校へ通うよりも大切な学びの時間です。
その後、organic tread association の
オーガニックワークショップは
モニーク氏のプレゼンテーションへ。
彼女の自己紹介をはじめとし
私たちゲストの自己紹介。
トップバッターで自己紹介した私は
一般社団法人 日本オーガニックビューティセラピスト協会
代表理事として。
オーガニックスキンケア、ライフ、フードに携わる
私の事業内容の今後の指針をお伝えしました。
モニーク氏からは
organic tread associationとは何か？
という学びの時間を。
そのあとは敬愛なる佳子先生による
野菜の切り方のデモンストレーション。
私も講師の際に何度も練習しましたが
やはり師匠の手際の良さには敵いません。
ゲストの皆さんが佳子先生の周りに集まり
歓声をあげていました。
オーガニック料理ソムリエを伝え続ける先生の想いは
そこにいる たくさんのゲストに
ランチタイムはオーガニックビュッフェを。
色とりどりのラインナップで
お腹も心も癒されます。
ジーベジーのマクロビオティックは
オーガニックフードも徹底しています。
白砂糖、卵、乳製品を一切使わずに
オーガニックビュッフェを作ります。
旨味もあり、美味しくいただきました。
多くのライター様やフリーランスの方と触れ合い
IN YOUの松浦様にも初めてのお会いできました。
この出逢いに感謝しています。
ここに集まったメンバーは
オーガニックフードへの意識が非常に高く
話す会話もプロフェッショナルなものばかり。
とても良い刺激を受けます。
こういった農家さんと一体となって
オーガニックフードやライフを伝えるイベントは
今後も増えていくべきだし
もっと子供のいるお母さんにこそ
知ってほしい世界にも感じます。
私もいつかここで
オーガニックビューティー×オーガニックフードイベントを
開いてみたいと思いましたよ。
明日はorganic tread association
モニーク氏による
「オーガニックの課題と真実」について
レポートしますね。
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