3名のスタッフが
めでたく卒業試験を迎えました。
12月のコットンハウスオープン時から
本当に良く頑張ってくれた3人は
卒業することを寂しく思ってしまうくらい
本当に頼もしく、個性的なセラピストに
育ってくれたと思っています。
世の中のベテランセラピストからしたら
もちろん私含めて、まだまだ未熟者かもしれませんが
それは同業者が決めることではなく
お客様が決めることです。
技術だけが、私はセラピストの武器とは
思っていないからです。
もちろん、お客様のお金と時間をいただき
施術を担当する訳ですから
中途半端は許されないけれど
「サロン」とは応接室
いわゆる「接客応対」が大切で
お客様をおもてなしする力が
私は何より不可欠だと知っています。
なにせ、私たちが目指すのはプライベートサロンですから。
大手のように有料広告を出して
不特定多数のお客様を
対応するセラピストではありません。
地域密着型で、小規模で
一件一件想いを込めて
お客様以上友達未満の対応をし
自宅の一室に招いてトリートメントをする
距離感の近い
パーソナルセラピストです。
お客様がきて、元気をもらえるような
「空間作り」や「コンセプト」も
怠ってはいけません。
私はプライベートサロンの魅力を
何度も伝えてきました。
それが伝わったのか
みんながそれぞれの家庭環境に合わせて
サロンオープンを具体的に考えてくれた
卒業制作の内容には
少し感動しています。
忙しくて中々提出できない子もいますが
それは人の温度差もあるので
私は気にしたりしませんし
それぞれのスピードで
結果を残してもらっています。
独立支援型のオーガニックトリートメントスクール
COTTON HOUSEと言っていますが
独立しなくてはいけない、とも
一言も言いませんしね。
セラピストとしての「生き方」を
各家庭の在り方で
具体的に実現させて下さることを祈っています。
早坂真由美さんは
三軒茶屋の新居でのサロンを
8月オープンに向けて頑張っています。
「心と体の体温を1℃あげる」をコンセプトに
女性ケアに特化したサロン作りを
深谷や熊谷方面で明確化。
サロン作りを検討せずに入学したのですが
途中から担当する楽しさを感じ
大好きなベリーダンスと並行しながら
埼玉方面でレンタルサロンサービスを始めようと
■■ 由美子さんのブログはこちら ■■
みんなそれぞれの形で
歩もうとしています。
私はどんなサロンでも応援したいと思っていて
フランチャイズとして
こうなりなさい、とも言いません。
プライベートサロンのセラピストの何が楽しいって
「自由」だから。
自由に好きなコースを作り
自由に好きなコスメを使い
自由にお客様と会話する。
プライベートサロンのセラピストの何が辛いかって
「孤独」だから。
お客様が来ないと孤独になり
たった一人の昼休みも孤独になり
上手くいかなくても誰にも相談できない孤独があります。
華やかな世界に見えても
たったりひとり、と言うのは
とても辛いこともたくさんあります。
一人で働く大変さを卒業前に知って欲しくて
コットンハウス自由が丘を
自由に貸し出することで
卒業前にプライベートサロン運営体験ができるように
お伝えしているわけですね。
もちろん、まだまだ課題は山積みですが!
みんなと一緒に
弊社も成長していけたらいいなぁ。
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独立支援型のオーガニックトリートメントスクール
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セラピストのページが、ホームページの中に
ひとり1ページ登場します。
8月頭を予定していますので
完成をお楽しみに。
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