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違いを認め合う心
一緒に居ると気を病んでしまったり
疲れる人って、居るじゃない?
ネガティブな人の考え方ほど
悪い方向に伝染しますよね。
だけど当の本人は
自分がネガティブであることで
誰かをネガティブにしていることに
気付いていません。
知らぬ間に癌細胞化していく事に
本人さえも気が付いていないのです。
セラピストの仕事をしてきた半生で
受けやすいと言われるのは”負の感情”でした。
「人付き合いで疲れてしまう」
そんな人に大切な考え方があります。
すべてのことに辻褄合わせをしない
まず私は
自分の理解の範疇に及ばない人の考え方を
「なんでだろう?」と
疑問にさえも思わないようにしています。
一見、優しさに欠けるような考え方に聞こえますが
全ての人の考えや生き方を
理解するなんて不可能だと、
ある意味客観的にも理解しているからです。
人付き合いで疲れてしまう多くの人は
「なんでこの人は
こんなことを言うんだろう」と
他人の行動と発言の辻褄を
全て合わせようとしてしまい
その辻褄が合わないもんだから
理解できなくて苦しくなったりします。
でも、他人の生き方や考え方なんて
全てを理解することなんて出来ないし
やってる・いってる本人でもさえも
自分の行動や言葉に意味が無い人もいます。
「こんな人も居るんだ」
「こんな考え方もあるんだ」
それ以上の意味を考えないことも大切です。
私はいつも理解出来ない人で出会うたびに
理解してあげようとは思いませんよ。
違いを認めてあげてよう、と思って接します。
相手の考え方に苦しむ人の多くは
相手のことを解ってあげよう、と
心を奪われるから
時間を費やすし心も擦り減ります。
そこまで優しくならなくてもいいんです。
そこまで頑張らなくてもいいんです。
理解しすぎると
自分も同じような考え方になる
「理解する」という事は
相手の考えをインストールする事になるので
自分もネガティブになったり
イライラしたり、と
本来必要のない情報や感情を
持ち込むことになりますよね。
「認める」という事は
相手の考えや行動を認めつつも
自分との違いもしっかり認めています。
相手と自分は違う人であること、を
きちんと線を引いて生きていくのです。
「私の立場に立てば、私が正しい
あなたの立場に立てば、あなたも正しい」
そう思っているだけで
他人の考え方や行動に
線をきちんと引くことが出来ますし
そこまで親切に
全てを受け入れてあげなくても
時には自分の心や情熱を最優先に
苦手な人や理解できない人と
距離を置くことも大切なんですよね。
優しい人ほど全てを理解してあげよう、と
心を全力で開いてしまうのですが
これが実は自分のモチベーションを
落としてしまっていたり
意味のないネガティヴな感情を
心の中に持ち込むきっかけになっています。
人と話していて気が落ち込みやすい人は
優し過ぎるのです。
だから私はいつも
苦手な人や理解できない人のことを
否定はしないけど、理解もしません。
何故なら私と考え方や生き方が違うので
お互い理解し合えなくても認めてさえいれば
それ以上の疑問を解決することに
苦しむ必要が無いからです。
かつて、生前のりゅうちぇるが
SNSで言っていました。
「どれだけ怒っても泣いても
この世の中から嫌なやつは減らない。
だったら自分の心を
切り替えて生きていく方がいい」と。
本当にその通りで
相手の負の感情に振り回される自分を
いち早く変えてしまった方が
周りを変えるよりも
周りを理解することよりも
近道だし、誰一人傷付けずに済みますよね。
理解せずに認めてあげる、だけで
それ以上優しくする必要なんてないですし
そこまで万人に仏になる必要もありません…
多少、嫌われてもいいんです。
嫌われることにも、慣れてみてください。
私はそんな自分を認めているので
“私のことを苦手な人だっているでしょうね”
くらいにしか思いません。
何故なら自分と他人の違いさえも
認めているので
違う人に理解されないことを
悲しく思わないからです。
人付き合いが苦手なことも。
負の感情を受けやすいことも。
それも結局は”自分の個性”なので
これもまた理解しようとせずに
認めてあげられたら
辻褄の合わない自分の感情もコントロール出来ます。
全ての生き方や考え方に
「意味」があるわけではないからこそ、
“そういう考え方もあるよね”を
合言葉に人と接してみてください。
坂田まこと
#負の感情
#セラピスト
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