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星と生きる神楽の里
銀鏡 – Shiromi

 

宮崎県奥日向にある
山奥の小さな集落「銀鏡」

 

ここに古えより伝わる神楽
残されています。

 

 

「星の舞」 から始まる銀鏡神楽です。

日本中に神楽は数多あれど
星への祈りを舞う神楽は他にありません。

 

その歴史は500年と言われています。

 

 

銀鏡の暮らしは
古く縄文時代まで
遡ることができるそうです。

 

銀鏡神楽の精神は
宇宙の星々が地上の生命の源であることを教える
古代アニミズムの信仰にも通じています。

 

自然に生かされているという感謝の祈り
時代を超えて銀鏡の里
神楽として
受け継がれてきたのかもしれません。

 

 

しかし
銀鏡もまた全国の限界集落と同じように
「過疎」という現実を前に
神楽の伝承や暮らしの維持の危機に
直面してきました。

 

 

理由は、時代が変化し
山の恵みだけでは
生きていけなくなったから。

 

 

では、いったいどうすれば神楽を守りながら
この先の未来も子どもたちが
この村で暮らせるのか?

答えは「ここ」に仕事を作ることでした。

 

 

この地域は
ある一人の写真家の手によって
映画になりました。

 

銀鏡の映画について

 

上映はこれからですが
ここに訪れるたびに
強いエネルギーを頂いています。

 

私たちは都心の豊かな場所に住み
近くには大きな商業施設も
美容室もあります。

24時間蛍光灯が点灯し
夜道も暗くありません。

電車は時間通りに私たちの足となり
動き続けています。

 

でもそれらの景色は
こういった地域に来る度に
尊いことを痛感するのです。

 

 

あたりまえに持っていたものが
実はこんなにも尊くて

反対にこれ程の歴史や物語に溢れたものとは
異なる創られた世界であること。

 

都心の車窓から見える景色よりも
数時間掛けて訪れる銀鏡の景色の方が
「守らねばならないもの」の様に
思うようになりました。

 

 

私のような小娘が
銀鏡のような歴史ある土地に

何か出来るとは思っていません…

でも、何も感じていない訳ではないのです。

 

 

この土地に豊富に実る柚子を頂き
宮崎に購入した化粧品工場にて化粧品原料化し
都心に住む女性達に〈化粧品〉という形で
この歴史を届けていきたい。

 

この地域に実る柚子は芳醇で
水分量も多く
蒸留した際にどの地域の柚子よりも
透き通るような香りが続きます。

 

彼らが日々
どれだけの愛情と時間を込めて
育ててきたかが
加工された原料からですら伝わってくる。

 

本来、オーガニック化粧品のものづくりは
素材から地域とともに
「ものがたり創り」として生み出すことから
始まっていくべきであって

 

ただ寄せ集めた「顔が見えない素材」では
本質の高いありのままの美しさは
造形できないのではないか。

そもそもそれらは
「オーガニック化粧品」である意味が
無いのではないか。

 

日々、お客様と向き合う中で
自然派美容の流れ行く先は
こういった地域の美しさなのではないか、と
痛感するのです。

 

地域の営みとともに
出来ることを、ひとつひとつ丁寧に

 

 

星と共に生きる銀鏡
星の数ほど夢が叶う化粧品を
作れたらいいなと

いつもこの鳥居を潜る度に思う。

 

 

一見、はとても小さな存在に見えますが

それは地球に住む私達の目にそう映るだけで
本当はとても大きくて
欠け替えのない存在であるということ。

 

 

私は宮崎に訪れる全ての女性達を
この場所に引き連れたいと思っています。

 

少しでも私のように
人生を生き直すきっかけ
感じてくれたら嬉しい。

 

今日も、星が降ります。

いつまでも、どこまでも。

 

坂田まこと

 

かぐらの里

ORGANIC MOTHER HOUSE
-〈植物調合美容研究所〉-

 

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