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奈良にきて
3日目の朝を迎えています。

こうも毎日勉強しに学校へ行くと
なんだか修行のようです。笑

でも、大人になると、こうやって学校へ行くことも
休むことも中々出来なくなるよね。

すごく贅沢なことなんだなぁ、って
感じています。

こうした自然療法を生活に取り入れる方法や
自然療法士になるための学び
セラピストとして活かしていく方法を学べる場所が
鎌倉にできたら

都心の人にも少しでも
ここで受けることが出来るインスピレーションを
感じてもらえるだろうか….

来月から、野菜、ハーブ、日本の薬草を取り入れた
「庭作り」が始まります。

薬草園を作ることが
1番の夢だったんですよね!!!

早速、先生から苗木を
カルタファームさんから野菜の種を買い
庭いじりを始めてみます。

「自然と一緒に生きていく」

それは、容易にみえて、実はとっても難しいこと。

それでも私は楽しんでみようとおもっています。

西洋ハーブだけじゃなく
日本の薬草にも囲まれた生活。

植物から生まれた生きたコスメたちと
環境に優しい生活用品の数々
固定種のお野菜たちと共に。

そして、大切な家族と一緒に。ね。

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さて、今日はちょっと「日本の薬草」について
お話ししようと思います。

メディカルハーブは
言葉通り
ハーブの中でも薬効に注目した薬用植物のこと。

出来ればですが
オーガニックで、原種の花を使ったものがベストです。
観賞用に交配されたものより
花の原種がメディカルハーブには好ましいですね。

日本で最も有名な薬草は
おそらく「ヨモギ」でしょう。

これも立派な「メディカルハーブ」なんです。

傷口などに砕いたヨモギを
貼り付けることで止血を行なう事が出来るとして
古くから活用されています。

我が家の庭でも、栽培を始めますよ。

私はイチョウやスギナ、カキドオシにも注目していますが
ハーブティーというよりは
テイスティングすると「日本茶、緑茶」という味がします。

日本人には飲み慣れた味や香りが特徴です。

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薬や漢方は
確かに効きますが、飲むときに「おいしい!」とは
ならないですよね?!

ちょっと我慢して飲む感じですが

メディカルハーブは薬ほどの薬効成分はなくても
副作用もなく、長期利用ができて
多少の注意点は様々ありますが

比較的誰でも取り入れやすく
「あ、おいしい!」と楽しんで飲むことが出来るので

自然療法的にいうと
生きるエネルギーを阻害しませんね。

ハーブや薬草と生きていくと「幸せ」な気分になります。

薬と生きていっても
「幸せ」より「辛い」が勝りますから
まさに気持ちの効能も違いますし

植物には精油成分もありますので
香りによる癒し効果も確かです。

私は薬に頼らない生活をして
数年経ちますが

実は昨日、熱を出しまして(笑)
「明日には治るでしょ」としっかり食べて寝たら
やっぱり治りました。

と言いますか、風邪をひいているわけ無い、と思っています。笑

どうせすぐ治るから
「気まで病まない」こと。

これが、私の治る秘訣です。

変に少食になったり、薬を飲んだりせず
免疫のハーブ「エキナセア」をたっぷりいただき
早く寝ちゃいます。

あ、病気になった、、、と思うと、気まで病みます。

それは「未病」ですから、軽んじてはいけないけれど
病気ではないんですよ。

無理せず休めば、大丈夫です。
強く生きていきましょう。

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メディカルハーブは
シンプルに「薬用植物」というだけあって、その種類は幅広くて。

お料理やアロマテラピーにも使われるミント
ラベンダー、レモンバームといった欧米生まれのものから

高麗人参や葛根といった漢方薬に使われるもの
さらには昔から日本の民間療法として親しまれている
ヨモギや南天なども含まれます。

その数、なんと世界で数千種類にものぼると言われています。

また、薬効も多彩です。

がんに効果があるとされるもの、血糖を下げるもの
風邪の症状をやわらげるものなどなど。

なかには医師が処方してくれる薬と
大差ないほど効果が強いものまで。

このため、イギリスでは「ハーブ医学校」があり
卒業した人は医療ハーバリストとして活躍しているほどなんだそうです。

その制度、日本にも欲しいですよね…涙

また、ドイツでは
メディカルハーブのサプリメントの多くは
医薬品として扱われています。

つまり、メディカルハーブは、もはや医薬品に近いものとして取り扱われているんですね。

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そして、日本の薬草も、負けてはいません。

「雑草」として見落とされてしまうものに
たくさんの薬草が含まれています。

生活に取り入れるなら
三代薬草として「スギナ」「イチョウ」「葛」から
初めてみてもいいかもしれませんね。

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スギナには
「ケイ素」が豊富に含まれるため
骨や歯や爪の強化だけでなく
皮膚の真皮にあるコラーゲンやエラスチンの
結合繊維を作る役割が。
何よりも、微量栄養素である「ミネラル」の宝庫です!

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イチョウも同様に強い薬効があり
ヨーロッパではメディカルハーブとして
登録され、1-2位を争う有名な薬効ハーブ。
日本の薬草を飛び越えて、世界のメディカルハーブです。

イチョウはとにかく「脳」に良いとされ
豊富なフラボノイド配糖体が
毛細血管酸化予防に役立ち
高血圧や動脈硬化に効くとされます。

私の父のような方に贈ってあげたい薬草ですね。

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は、私が今泊まっている大宇陀に
「吉野葛」という有名な葛があり

この葛は料理では「とろみづけ」として
片栗粉のように使われているけれど
葛湯は粉末にして取り入れることで
女性ホルモンに関係する不調に効果的です。

PMS、更年期など
「エストロゲン様作用」があり
女性ホルモンのエストロゲンと似た様な作用をします。
これは「イソフラボン」がもたらす薬効です。

豆乳にも多く含まれていますが
過度な取りすぎによる
ミネラル阻害が副作用としてあるため
葛の方が安全で薬効が高いと感じます。

風邪や発熱にもいいですね。

是非、この3種類から生活に取り入れてみようと思います。

日常から、少しつづね。
生活の質が上がります様に。

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日本の薬草販売始まりました
■■ 詳細はこちら ■■
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では、また明日^^

 
 
 
 

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