MAKOTO SAKATA
自然療法士が営む
薬局で出会った、一冊の本。
海外の自然療法から学び、
日本の植物美容へ。
シドニー・Wynyardにある
Newton’s Pharmacyには
ハーブやホメオパシー、植物由来のレメディだけでなく
自然療法や植物美容について書かれた
たくさんの専門書が並んでいます。
私にとって、海外の自然療法に関する本を探すことは
旅の楽しみのひとつであり
化粧品開発のための大切な勉強でもあります。
@organic.mother.life.australia
今回、日本へ連れて帰ることにしたのが
『THE BEAUTY APOTHECARY』
“Apothecary”とは
もともと薬草や薬を調合する「薬種店・調剤師」のような意味を持つ言葉。
この本には
植物や精油、ハーブ、植物油などを取り入れながら
肌だけではなく
MIND・BODY・HEART・SOUL
心や身体まで含めて
美しさを考えるためのアイデアが紹介されています。

CHAPTER 01
THE BEAUTY
APOTHECARY
植物を、美容成分としてだけ見ない。
例えば本の中には
バジルやペパーミント、ジャスミン、パルマローザなどを使った
植物の香りのレシピや
ラベンダーなどの植物を暮らしに取り入れる方法、
その日の自分の状態に合わせて
植物や香りを選び、セルフケアに活かしていく考え方なども。
私が面白いと思うのは
「この植物は美容にいいから配合する」
という単純な考え方ではなく
その植物にはどんな特性があるのか。
香りは心にどう働きかけるのか。
肌や髪、身体、そして気持ちにどう取り入れるのか。
植物をひとつの“美容成分”としてだけではなく
暮らし全体から捉えているところです。
これこそ、私がずっと学び続けている
自然療法 × 美容の世界。
CHAPTER 02
NATUROPATHY
× BEAUTY
伝統的な植物療法と、現代の化粧品処方。
私は化粧品を開発するときも
美容成分の数値やエビデンスだけで
植物を選んでいるわけではありません。
昔からどんな使われ方をしてきた植物なのか。
どんな土地で育ち
どんな香りを持ち
どんな成分を含んでいるのか。
そして現代の化粧品として
どうすれば心地よく、効果的に取り入れられるのか。
伝統的な植物療法と、現代の化粧品処方。
その両方を行き来しながら
ひとつの製品に落とし込んでいくことを大切にしています。
CHAPTER 03
AN IDEA BOOK
FOR CREATION.
新しい化粧品を生み出すためのアイデアブック。
だから私にとって
こういう本は単なる「美容本」ではなく
新しい化粧品を生み出すためのアイデアブック。
ページをめくっているだけで
「あ、この植物を日本の素材と組み合わせてみたい」
「この考え方はサロンケアにも取り入れられそう」
そんなアイデアが次々と浮かんできます。
CHAPTER 04
FROM THE WORLD
TO JAPAN.
海外で学び、日本の植物、日本のものづくりへ。
海外へ行くたびに
少しずつ増えていく、私の植物美容の本棚📚🌿
日本には
柚子、黒文字、米糠、ヨモギ、椿、杉など
私たちの暮らしのすぐそばに
まだまだ美容に活かせる植物がたくさんあります。
海外の自然療法から学びながら
それをそのまま真似するのではなく
日本の植物、日本の文化、日本のものづくりへ。
今回オーストラリアから持ち帰った知識も
これからORGANIC MOTHER LIFEや
MAISON de NATUROPATHIEの製品開発に
少しずつ落とし込んでいきたいと思います。
MY PHILOSOPHY
FROM PLANTS,
BEAUTY BEGINS.
植物を知ることから、
私の化粧品づくりは始まります。
坂田まこと
