MAKOTO SAKATA
新しい私になるために。
大切なものを守るために、
私は「かわいそうな人」を辞めた。
大切なものには「優先順位」が必要だ。
どれだけ余裕があっても、
全てを守ることなんて出来ない。
だから私は手放してきた、
多くの大切なものたちを。
大切なものを手放すと、
実は不思議と、また新しい大切なものが増えていく。
その繰り返しだ。
だから常に私には、頑張る理由がある。
だけど「執着」をしてはならない。
守りたいものがあるなら、
決して何か一つに依存してはならないのだ。
CHAPTER 01
I STOPPED BEING
“THE POOR ME.”
29歳の時、「かわいそうな人」を辞めた。
私は29歳の時に、「かわいそうな人」を辞めた。
いつも悩んでいる私。
いつも悲しんでいる私。
いつも寂しそうな私。
言葉にすればするほど、
人に期待されずに済んだし、
同じような境遇の人と傷を舐め合えた。
でも、そんな私を変えたのは、29歳の時のこと。
口先だけでは語れないほどに
辛い経験をした時に、
私はこのことを多く語るのを辞めた。
語れば、語るほど、
自分が「かわいそうな人」になっていくことに、
初めて気がついたのだ。
かわいそうな人に、
なりたかったわけじゃない。
ただ、自分の苦しみを誰かに知ってほしかった。
ただ、自分の努力を誰かに認めてほしかった。
だけど、はたから見た私は、
「ただのかわいそうな人」になっていたのだ。
CHAPTER 02
CHANGE
YOUR WORDS.
自分の言葉が、自分を変えていく。
私はその日から、
ネガティブな言葉を発しなくなった。
すると不思議なことに、
自分の言葉で心を病んだり悩むことがなくなっていった。
毎日の小さな変化に気づけるようになり、
夢は毎日叶っていることに気がついた。
誰かの期待からは逃げてきたのに、
自分の理想はあまりにも高く、
自信をなくしていたのは、自分自身のせいだった。
だから私は前向きな言葉を並べ、
いつも自分で自分を褒めるように生きるようになった。
働いて、働いて、働くほどに、
自分の努力は自分が一番理解できるようになり、
笑って、話して、前に進むほどに、
自分の素晴らしいところに、
沢山気づけるようになった。
自分の言葉で、
自分を苦しめない。
CHAPTER 03
DON’T LOSE
TO YOURSELF.
自分に負けない生き方。
「すごい人」になんてならなくていい。
「かわいそうな人」にだけは、
ならないように生きればいい。
大切なものを守りたいなら、前向きな方がいいし、
自分に負けたくないなら、
立ち止まっている暇なんてない。
そして自分を守れるのは「自分だけ」だと、
できるだけ早く気がついたほうが、きっといい。
自分に負けるな。
自分から逃げるな。
大切なものを全て守ることができなくても、
大切な自分を一番最初に守れたなら、
それでいい。
CHAPTER 04
YOU ARE
ENOUGH.
うまくいかなかった人生も、立派に生きた証。
飛べなかった鳥も立派な鳥で、
咲けなかった花も立派な花だとしたら、
うまくいかなかった人生も、
人として立派に生きた証だと知って欲しい。
そうやって自分を認め、愛せたときに、
人は幸せを知るのだから。
A MESSAGE FOR YOU
LOVE YOURSELF.
PROTECT YOURSELF.
大切なものには「優先順位」が必要です。
すべてを守ることができない日もある。
思い描いた場所まで飛べない日も、
思うように花を咲かせられない時もある。
それでも、自分自身まで否定する必要はありません。
誰かに認めてもらうよりも先に、
自分が自分の努力を知っていてあげること。
自分の人生を、自分の言葉で苦しめないこと。
そして何より、
大切な自分を一番最初に守ること。
飛べなかった鳥も立派な鳥で、
咲けなかった花も立派な花。
うまくいかなかった人生も、
人として立派に生きた証だから。
坂田まこと
SEPTEMBER 10
WORLD SUICIDE PREVENTION DAY