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セラピストは「生涯100年」

 

 

9月からサロンワークに復帰しました。

私の仕事は起業家でも経営者でもなく
「セラピスト」なので
此処に居る方が、私らしくて幸せなんですよね。

 

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私は指名料を頂いていません
独立してから8年。ずっと1万円です。
「植物調合フェイシャル60min」
で宜しければ、こちらから。

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私にとってこの仕事は
自分自身が心から美しくなれる仕事。

 

OL時代(ウエディングの仕事)は
売り上げに追われ
人間関係に怯え
お客様のクレームに心が疲弊し

働けど、働けど
ストレスでニキビは増えるわ
過食で太るわ、

家に疲れを持ち帰り
廊下で一人泣いたりして・・・

 

 

 

 

「頑張りたいのに、頑張れない」

 

 

 

 

心が思うように前に向かなくて
好きな仕事でも足がすくんで
いつもビクビクしながら働いていました。

 

 

 

 

きっとあの頃は
「仕事」自分のためというよりも
認められるため、とか
社会でちゃんと働くため、とか

いつも周りのことばっかりで

自分が一体何故
そんな思いをしてまでお金を稼いで
この職種を極めたいのか、半透明だった。

 

 

どんどん自己犠牲になる。

心や体や肌を、全然大事にできていなかった。

 

 

 

 

 

でも今は、はっきり分かるの。

 

 

 

今私がしている「セラピスト」という仕事は
繊細すぎり心を強くしてくれたり

いろんな”苦しさ”に
そっと寄り添うことができたり

私の不幸な経験から得た知識や言葉が
誰かの心を救ってくれたり

生きているだけで
「ありがとう」って言ってもらえる仕事。

 

 

 

私が元気に生きているだけで
私が前向きに笑っているだけで
救える人たちがいたり

「私も頑張らなきゃ」って
背中を押して上げられたりする。

 

 

もちろん中には
私のような生活や仕事を理解できなかったり

「私にはどうせ無理だ」
“向こう側の人”として
見ている人もいるのかもしれないけれど…

 

それはそれぞれの価値観の違いだから
それはそれで、構わない。

 

 

「この言葉や商品、施術やサービスが
必要な人だけにちゃんと届けばいい」って

神様みたいな心を捨てて
自分の信念や愛を信じて仕事を続けたら

 

お客様も変わって
みなさん愛のある方ばかりになった、今日この頃。

 

 

 

 

昔、ブライダルの仕事にいた時はね

 

頑張っても、頑張っても

「坂田さんはお若くて不安です。
担当変えてください。」

って何度もそんなメール
貰ったけな。

 

 

 

 

 

そのメールを見るたび
心がきゅーって締め付けられたし

その夜は、娘にも旦那にも当たり散らして
泣いてばっかりいたんだよ。

 

 

努力をいくら重ねても、加算ても
環境や性別や年齢
経験値不足が、私の夢の邪魔をする。

 

 

 

 

 

悔しかったし、苦しかったし
本当に自分はなんで
いつもこうなるんだろう、って

自分を何度も何度も、見捨てたくなったりして…

 

 

 

 

でも今は
そんなメールも来なくなったし

むしろ、ブログや本に励まされた、と
まだ会って何もしていない方からも
「ありがとう」って言って貰えるようになったよ。

 

 

 

この前も
同じ若年妊娠を経験した方から
「会いたい」ってDMが来て

こんなに多くの人が生きている世界で
こうして届く思いや言葉があるってことに

感動したばかり。

 

 

 

 

 

この立場になると
もうアイドルみたいに

「優しくて可愛い坂田さん」では

居られない時も増えてくる。

 

 

 

 

心をグッと強くして
震える手を何度も握り直して
戦わなきゃいけない時は、たくさんあるんだよ。

 

その言葉や態度を見て
「坂田さんは変わった」と思われることがあっても

それは、自分のイメージを崩してでも
守らなければいけない会社やスタッフ
製品や家族ができたから
仕方がないことなんだって

 

 

何度も納得しては
騙し騙し、心に魔法をかける。

 

 

そうやって強くなっていく女性経営者は多いよ。

 

 

 

でも仕方ががないことなんだ。
もう一人じゃないんだもの。

 

お客様も生徒様も、大切だよ。

でも私を毎日支えてくれるスタッフのことも
同じくらい大切なんだ。

 

 

 

そうやって
トップランナーでありながら
この会社を2億円の売り上げまで引き上げて

 

セラピストとして
サロンに勤めている時代から変えたかった

「過重労働・長時間労働・週末休日不可
低賃金、有給不可・ボーナスなし」の美容業界を

変えられる一歩を踏み出すことができた。

 

 

だからね

5年前の私から
少し変わったくらいで
そんな冷たいこと、言わないでね。

 

もうアイドルみたいに
優しくて可愛いだけでは
居られない時もあるけれど

それでも、サービスや商品を通じて
今の私が出来る最大限の「愛情」を
届ける努力は惜しまないよ。

 

 

 

私の「はじまり」

 

植物原料を使用して
オーガニックエステを始めた5年前。

 

当時、石油系素材や
製造過程に石油系原料を使用しない
国産素材で正真正銘のオーガニック化粧品で
「エステ商材」は、どこにもありませんでした。

 

 

「お客様に納得のいく製品を使いたいのに
  エステで使用できる商材が、どこにも無い」

 

そこから私は自宅サロンから派生して
オーガニック専門のセラピストスクールを
自宅のリビングでベット3台並べて
24歳の時にコットンハウス®︎を始めました。

 

その中で
27歳の時に自由が丘
鎌倉にサロンをオープン。

初の化粧品開発に挑戦。本も出版。

 

そこから31歳までの間に
化粧品工場を宮﨑県に新設して

ようやく8年間の月日をかけて
施術で納得のいく製品を作れたことを
本当に嬉しく思うのです。

 

 

 

 

私たちがオーガニックエステで
使用する素材は
150種類を超える100%植物由来の化粧品原料。

 

しかもその素材の多くは国産で
農業残渣や未収穫植物、地域資源など…

食品としては使用できないものや
高齢化で採取されずに
放棄されたものが使用されます。

 

 

その後….
【植物調合美容】
名づけられたトリートメントを
自社のサロンで提供を開始。

 

全国の小さなサロン様、
これからサロンを開きたいセラピストさんに
技術やノウハウを教えたり
オリジナルの商材作りをお手伝いするようになりました。

 

 

– 気付けば全国の自宅サロンも
150店舗を超えて

量販店では買うことが出来ない特別なプロダクトは
全国の小さなサロン様に
根付くようになっていったのです。

 

 

出来る限り
自社店舗以外の量販店では販売せず
オンラインショップや
地方地域のサロン様専売に特化した製品。

 

 

本格的なオーガニックエステ、及び
植物素竿を用いたトリートメントを行いたい
植物療法好きのセラピストさん達に
これからも多く愛されていきたい…

 

 

 

だからこそ
原点を忘れずに、愛を込めて
私もセラピストを続けています。

 

 

100歳になっても、この仕事は生きがいです。

 

自分で選んだ人生だから
自分の選択に後悔など残したくないのです。

 

坂田まこと

., .

 

 

私の半生が自叙伝になりました。
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