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「可愛いね」「綺麗だね」は
時に女性の心を
傷つけてしまうということ。

 

 

「可愛いね」「綺麗だね」は
時に女性の心を傷つけてしまうということ。

 

 

 

今年、仕事中に身体を触られたり
破廉恥な言葉を掛けられたり
腕を引っ張られて触ってと言われたり…

 

「綺麗だね、可愛いね」
安易に言われることに違和感を覚えた。
そんな出来事があったよ。

 

勿論、こういうことは公に書くものじゃない。

 

 

それを承知した上で書く理由としては
恐らくそういう経験をした人は

自分のせいだ、とか
自分が断れなかったから、とか

自分の事を責めたり
泣き寝入りする人が多いから。

 

 

 

 

例えば私は、女性であり経営者なので
純粋に自分の仕事を
評価されたいと願うとする。

 

でも、周りはそれを受け取ることなく
安易な褒め言葉で相手を気持ち良くさせて
「あわよくば」と考えてしまう人もいる。

 

 

容姿を褒める言葉は
言われる相手の職業規範や
取り巻く環境によっては

「あなたの容姿を評価します。
でも仕事については見ていません。」

という非常に失礼なメッセージに
なりうるということ。

 

 

 

100%褒め言葉のつもりでも
本当に評価してほしい姿は

〈容姿〉ではなく〈中身〉だという女性がいることも
どうか社会が認知していてほしいと願う。

 

 

 

 

恋愛においても、そうだ。

 

 

 

容姿を褒められることは嬉しいし
自信になることもある —

でも、それが安易な褒め言葉になると
容姿の上辺を舐められて
中身を何も見てもらえない。

知ろうとすらしてもらえない。
尊敬や敬意は裏返され
好意と取られ勘違いされることもある。

 

 

 

いつだって社会と仕事の場では
女性の能力が軽視されてきた。

それが日本だから。

 

 

 

 

私は真剣に、いつだって真剣に —-

 

 

 

がむしゃらに働いて、背伸びして
沢山の正義と責任を背負って戦っていても
本質を見ようともせず

まるでそれは
〈あなた綺麗だからね
    周りも色々してくれたんでしょう〉と —

 

 

そういう事をする人は決まって
私が心から尊敬していて
評価されたいと近寄ったばかりに
腕を引っ張られ、強行されることがあるよ。

 

 

 

 

 

「坂田さんは、最初から若くて綺麗だもの。」

 

 

 

 

– 果たして、容姿・運動・執筆能力
いずれも生まれつきのものなんだろうか?

同じ構図を容姿に
当てはめることもできるはず。

 

 

もともと容姿に恵まれた人が
食事や運動など日常生活で努力を続けて
「美しさ」を生かした活動や仕事をすることと

 

もともと勉強が得意だった人が
研究者になることと

 

もともと運動が得意だった人が
プロのスポーツ選手になることは、等価に見える。

 

 

 

私は元々肌が弱く、敏感だったので
そのコンプレックスを武器に変えて
結果的に、そのシミもニキビも毛穴一つ隠さずに

「誰でもファンデーションを卒業できる」
その素肌を見せることにした。

 

 

 

その代わり
努力で乗り越えられる体重コントロールや
スタイルの維持、運動、食事管理
ファッションやスキンケアを沢山研究し

アトピーで薄くなった皮膚を何一つ隠すことなく
全てを〈武器〉に変えたけど —

 

 

 

 

その努力の過程を全て無かったことにして
「若いから」「元々綺麗だから」と
言われてしまうと

一体何のために努力を重ねたのか、分からなくなるよね。

 

 

 

 

 

 

でも一つだけ、解ることもあるよ。

 

綺麗になる努力も全て
〈自分なりの美学〉に順じて行われることで
誰かのため、とか
何か言われたから、とかではなく

 

「全ては納得できる私になるため」
自分のために自分を磨くことに集中すれば

周りの評価や言葉に一喜一憂することなく
本質をきちんと見つめて評価してくれる人たちに
認めてもらえるようになる —

 

 

 

 

 

 

 

 

「あなたさえ、諦めなければ必ず。」

 

 

 

 

 

 

 

 

女だから、と軽視される必要はなく
私は特別な人だから、と自己承認出来る人は

本当に素晴らしいと心から思うのです。

 

 

 

世の中には良くも悪くも
ルッキズムは存在していますが
この美容の仕事だって、同じ。

 

綺麗な人だからできると思わず

〈綺麗になろうと努力してる人が
評価される仕事〉に

変わっていくことを願っています。

 

坂田まこと

 

 

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