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有機農業の勉強、始めます。 

 

有機農業の勉強を始めました。 

 

 

私たちの自社工場
〈植物調合美容研究所〉の裏庭に広がる
1000坪の竹林を開墾して
一年後には〈JAS認証〉を取得していきたい。

 

 

まずはその為に
新富町で有機栽培を行う圃場をお借りして
様々な薬草を育ててみる事に。

 

 

有機のヨモギや月桃、カモミールなど…

素材がJAS認証
工場がエコサート認証であれば
化粧品原料自体もオーガニック認証
取得できます。

有機栽培は、たい肥などで土づくりを行うことから始まります。化学肥料や農薬を使用せず、2年以上経過した健康な土で栽培を行います。 有機栽培を行い「有機農産物」として認められるには、国で定められた基準(有機JAS規格)を満たさなければいけません。土づくりだけでなく生産過程に多くのルールがあり、それを守り、認められて、初めて「有機農産物」と呼べることになるのです。 近年は、「有機」という表示を多く目にするかと思いますが、明確な基準があり、それに基づいて生産していることを示す証なのです。

 

 

有機栽培(有機農業)とは
「化学的に合成された肥料及び
農薬を使用しないこと
並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを
基本として

農業生産に由来する環境への負荷を
できる限り低減した
農業生産の方法を用いて行われる農業」
定義されています。 

 

 

中には、「無農薬」や「自然栽培」の方が
使用される肥料や農薬が限りなく少ない、と
そういう考えもあるけれど・・・

 

 

ORGANIC(有機栽培)
WILD(自然栽培・野生)

それぞれ魅力があると思っていて。

 

 

私たちは化粧品工場は
今後「エコサート認証(COSMOS認証)」を取得し
オーガニック化粧品工場を目指します。

 

その後、裏庭1000坪を有機圃場に転換
有機JASを取得した様々な薬草やハーブを育て
自社化粧品に活用します。

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写真は、有機のヨモギ

「有機JAS認証栽培」と
「無農薬栽培」 の違い

 

「有機JAS認証栽培」と「無農薬栽培」
その最も大きな違いは
第三者機関による認証の有無です。

 

 

「有機栽培」と表示するには
農林水産省から認可を得た登録機関によって
しかるべき調査を受け
有機だと認証されることが必要です。

 

さらに加工品を認証する場合は
その加工工場も、オーガニック認証を
取得する必要があります。

 

 

農産物だけ有機でも
工場が有機ではないと
化粧品原料も同様に有機は名乗れない現状があります。

 

一方、「無農薬栽培」と称するにあたっては
第三者機関による認証の必要はありません。

つまり、自称です。

 

 

オーガニック化粧品を作る工場として
最低限のリテラシーは持ちたいと思っていたので
今回、有機圃場の認証を目指し
素材もできる限り有機素材を使用して

化粧品原料に
「有機認証COSMOS」を付ける。

 

 

それが一生懸命作ってくれた
有機農家さんへのお礼、というか
きちんとした付加価値と差別化だと思っています。

 

 

「無農薬」や「自然栽培」「野生」も
もちろん多く、素材としては申し分ないのですが

「有機栽培」の促進と推奨のためにも
限りある有機栽培農産物の
「廃棄や残渣」から

化粧品原料を作りたい、という試みなのです。

 

まずは新富町
「オーガニックファームZERO」さんの圃場で
勉強しながら

自社農園の有機認証への転換を
1年間準備していきます。

 

オーガニックファームZERO

 

 

 

 

オーガニック化粧品原料について

 

これは意外にも
知らない人が多いのですが

 

例えば、精油一つとっても
「国産の化粧品原料」として
COSMOS認証を取得しているもの

日本では非常に少なく

これだけ多く流通している
柚子の精油でも
「有機の柚子を使用しています」という自称はあっても
「有機柚子精油/認証付き」
未だ日本には、ありません。

 

 

 

写真は、廃棄される有機の規格外人参
回収してエキス化します

 

流通先がなかったり
需要が見込めないことから
これまで誰も作ってこなかったのかもしれません。

 

 

私は数ある有機農家さんと
宮崎県を中心に繋がり

彼らが廃棄している
例えば、規格外の野菜や廃棄物
未収穫植物など

「食べられないけど化粧品の原料にはなる」ものを
徹底的に回収、購入し

少しでも排気のコストがゼロになり
少しでも副収入につながり

それが都心の女性に
有機農産物の魅力を知ってもらう
一つの取り組みになればと思っています。

 

 

 

 

そうそう。

不思議なことに
農家さんは、消費者の顔を知らず
消費者は、農家さんの顔を知らないことが一般的。

 

 

化粧品においては
それがさらに不透明になる。

 

 

 

 

 

私は、この伝える力を
こういう問題解決に活用したかったんですよね。

 

 

そのためには
自然栽培も有機栽培も
どちらも学んでおきたかったわけです。

 

 

少しづつ環境も世代も違う人々が
一つの素材を中心に歩み寄って
理解を深めて

一緒に「人と地域が美しくなる素材」を作れたら
それってすごく
「心が儲かる仕事」だな、と思うわけです。

 

 

この米糠から「有機認証付き米糠オイル」を絞ります

 

日本では数少ない
〈国産化粧品原料×有機認証×顔が見える素材〉
生み出していきたい。

 

 

日本の化粧品原料で
更にエシカルなストーリーや
顔が見える素材が少ない中で

私たちは自身の化粧品達に使う
希少原料を出来る限り
〈国産×野生か自然、有機栽培〉
こだわり続けたくて。

 

 

廃棄している規格外の人参

 

 

「心が儲かる仕事」をしよう

 

ずっと興味があった有機栽培。

 

早速、有機栽培地への転換方法を
勉強しに行きます。

 

 

「行動あるのみ」

出来ないことなんて
基本的にはほとんど無い。

 

 

むしろ「やらなかったこと」の方が
人生はよっぽどに、多いわけで。

 

 

 

この日は初めて
無農薬の有機圃場で人参を採りました。

この土地で色々育ててみながら
自分達の土地でも
育てられるように努力をしたい。

 

規格外の有機人参や
脱穀した後の有機米糠もいただき
これからエキス化したり圧搾して

化粧品原料となる油や植物エキスを採取します。

 

 

私がいよいよ〈有機栽培〉まで
始める事になろうとは。

 

 

感情が赴くままに行動して
関心のあるものには全て挑戦して
残ったものを磨いていけば

何も失敗を恐れることなんてない、と
この31年間で学んだからね。

 

 

 

 

なによりも。

この仕事は
「心が儲かる仕事」だと思った。

 

 

利益も必要だけれど
仕事を100歳まで続けたいと思うなら
心が儲からないと、結果的には続かない。

 

 

土に触れ、人に触れ優しさを知りたい。

 

 

そうやって私は
人生を選択し続けたい。

 

坂田まこと

 

 

 

 

 

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