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「誹謗中傷」と戦ってきた人たち

 

誹謗中傷は、社会問題です。

決して他人事ではありません。

 

 

2021年4月21日。

プロバイダ責任制限法が改正されました。

 

 

インターネットでの誹謗中傷などの
権利侵害につき、より円滑に

被害者救済を図るべく
発信者情報開示について
新たな裁判手続(非訟手続)を創設するなど
制度的見直しを
図ることにあるとされています。

 

今後、SNSに書き込まれたり
嫌がらせを行った第三者に対し
発信元の開示が簡易化されるのです。

 

 

 

木村花さんの事件により
世論の高まりがあり
法改正の動きが加速し

様々な芸能人のSNSでの誹謗中傷への告発が
政治を動かしています —

 

 

 

 

氷川きよしさんも、水川あさみさんも
無くなった芸能人の人達も

私の知り合いの友人も
そして私も。

 

 

環境や立場は全く違えど
心に負った傷は
大なり小なり
みんな一緒だったと思います。

 

 

これは実際に
顔が見えない不特定多数の人たちに
心無い言葉を書き込まれたり
第三者に吹聴されたり
真実と異なる話を公にされることで負った傷で

恐らく
受けた張本人にしか分からない痛みです。

 

 

 

今は私も
誰かに分かってもらおうとは
微塵も思わなくなったことは事実です。

 

 

でも一生この数年で起きた傷跡は
消えることはないと思うし

誤解を与えてしまった人たちに
もう一度、信じてもらうことは難しいと思います。

 

 

私の場合は
同業他社と思われる一定のグループに
取引先に嘘の情報や過剰な虚言を吹聴され

プライベートなことにまで
嫌がらせは発展し

関係会社や個人にDMを送られたり
関係性を遮断するように
依頼が寄せられたりしました。

被害事例(実際のメッセージ掲載)一覧

 

 

私の仕事や恋愛にまで
多くの被害がありましたが

当時は「全部私のせいだ」と思っていました —

 

 

 

そんなことをされている人は
周りでは多くはなかったし

私がブログを書かなければ
顔を出さなければ
誰とも関わらなければ…と

 

 

 

 

 

すでに本人の失敗や失言以上に
過剰で異常な出来事であることに気づき

弁護人を立てて行動を起こすまでに
約3年間を要してしまったからです。

 

 

 

 

傷を負った本人ですら
その傷が深いことに
気がつけなかったことも一つで

みんなきっと自分の痛みに慣れて
鈍感になってしまうからだと思います。

 

その中で被害を明るみにするには
本人が行動をするしか他ありません。

 

自分の過去を悔い改めたとしても
その事を第三者に何か言われたり

他人に吹聴され
可能性ある未来を遮断されていい理由には
全くならない、ということを

 

今でも部屋の片隅で疼くまる人達に
伝えられたら、とさえ
感じるようになりました。

 

この先、私たちは
人を信じることができるか

 

3年ほど続いた
一連の誹謗中傷については

弁護士に相談のもと
ホームページのニュース欄や
ブログに開示することで
私への直接のDMは治りましたが

 

誹謗中傷者及び
気軽にそれらを噂をする無関係な人達が
まだ何か言っていたとしても

 

聞いた方が教えてくれなければ
それは私には
どうしようもないことでした。

 

 

 

でも、正直それさえも
今は知りたいとは思わなくなりました。

 

 

 

「我慢して生きるほど人生はそんなに長くない」

 

 

 

そうなんです。

私の耳に届いてこない言葉は
私の人生に必要のない助言ですし

 

そこ過敏になって
挑戦や行動を辞めてしまったり
人を欺いたり傷つけ返しても
私の過去の傷は消えることはありません。

 

 

 

我慢して生きるほど
私たちの人生は、そう長くはないんです。

 

 

 

 

当時言われていた
誹謗中傷の内容の全ては知りませんが

それは本当でも嘘でも
私の一部でしかありません。

 

 

 

 

人は一つの事柄で
相手の全てを決めつけてしまう所がありますが

そんなことで
私の全てを知ることは出来ないし
今はそこに
視野を向ける必要はないのです。

 

 

 

 

その上で
今後出逢った人達のことを
「どう信じていけばいいのか」という
心の課題にはいつも悩まされています。

 

 

私と関わることで
不幸になる人が増えるなら
もうずっと一人でいいや、とさえ
思うようになっていくわけです。

 

 

 

誹謗中傷が終わったとしても

私の人生が終わることはなくて

ずっとそれらの過去や傷を
背負って生きていく必要があります。

 

 

傷つけた側は忘れてしまっても
傷つけられた側は忘れられないとして

そんな中で
立ち上がり方を間違えると
閉鎖的な人になっていくわけで —

 

 

同じような環境下に置かれた人には
きっと分かると思うのですが

やっぱり最終的には
孤独を経て
自力で立ち上がるしかありませんでした。

 

 

 

でもそれは
私にとっては挑戦でしかなくて
寂しさよりも、可能性の豊かさの方が
きっと大きかったと思います。

 

 

行動さえ起こし続ければ
私さえ変わり続ければ

誰にも何にも執着せず
離れていくものは見送り
還ってくるものを受け取り続ければ

必ずこんな私にも
「生きやすい場所」ができると
そう、信じていましたから —

 

 

法律が変わったことを
弁護人から聞いたときは
私の中でまた一つ、可能性の広がりであり
有難い朗報でした。

 

 

そこから
ある程度の予防線も貼り
今後の活動も明るい未来が
見えてきたと思います。

 

一連の私の発信は賛否両論
何の価値も無いのかもしれませんが

影響力ある人たちの行動が
法律を動かすこともある、と
また一つ勉強になったわけです。

 

 

これらの事件から私は

「限られた人生の中で
人目を気にしていい子で生きるよりも
好き勝手に生きて後悔のない人生を送りたい。」

心から思うようになったんですね。

 

 

 

嫌われるのが怖くて
言いたいことも言えず

女性経営者だからと舐められても
心無い一言を言われても
我慢ばかりしていましたが

もう、そこに囚われない生き方を選べるように。

 

 

 

昨年
私は25歳から貯金していた資金を使って
宮崎県に化粧品工場を作り始めました。

 

 

今では本当に多くの人たちが
私の事業に力を貸して下さり
心が満たされる毎日です。

 

それも一つ、大きな挑戦でした。

 

 

この行動に
背中を押してくれた一つの出来事として

今は本当に感謝しているし
いい経験だった、と
心から思えるようになりました。

 

 

どんな傷跡も
傷跡のまま残すのか
新しい挑戦の元、瘡蓋に変えていくのか、は
〈全て私次第〉だったわけです。

 

 

今日も私は、私の道を生きていきます。

 

誰にも邪魔されず、自分の歩幅で。
自分の好きなように、何処までも。

 

坂田まこと

 

 

 

 

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