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「小さな経済」ってなんだろう。
小さな事業を起こしたい
全ての女性が知っておきたいこと。
昨日は宮崎の平和台公園にある
〈ひむか村の宝箱〉から
リクエストを頂き
小さなサロンや小さなお店
小さなものづくりビジネスをしている
地元の女性たちに対し
「何故、私たちは起業するのか」について
3時間近く
セミナーから個別相談の回答まで
お伝えしました。
都心で10000人の肌と心に触れてきました。
自分の30年という短い人生の3倍くらい
様々な人生経験を目の当たりにし
たくさんのお客様と話を重ねてきた経験や
その人たちが
どうやって自分を信じ自立していくのか
沢山見送ってきたから
少しでも役に立てることは
あるのかもしれないね。
セラピストと言う仕事は
自分の考え伝えて
導くことはよくても、依存させてはいけません。
他人も自分も信じられなくなった人が
まずは私たちを信じて下さり
その後自分で考え行動し
最後は離れていくのを見送ることが仕事です。
私がいないと、綺麗になれない。
私がいないと、頑張れない。
それではお客様のために
結果的にはならないのです。
だから私は
独立支援方の自然派美容学校
「オーガニックマザーライフ®︎スクール」
コットンハウス×パートナーシップメンバーを
5年前に開校しているわけで。
– 本日から7月末まで限定 –
18期生コットンハウスまたは
パートナーシップメンバー入学希望は
「200000円OFF」です。
コミットして教えた後
きちんと〈卒業〉という形で見送ること。
この学校で得た利益は
私の将来の社会活動に当てていきます。
私と同じように
10代で妊娠して出産した若年妊娠経験者たちに
社会経験と美容技術とPCスキル
そして小さな経済力を教えて
きちんと社会に戻れば環境整備をする
通信教育学校を開きたい。
NPO団体〈AOnoTSUBOMI〉は
私が社会起業家になると決めた時に
いつかやりたい、と
心に掲げた夢でした。
あなたはその事業の先に
「どんな10年後」を見据えているのか。
自転車操業の
その場凌ぎの売り上げに
依存してはいないだろうか。
目の前いただく売り上げの使い道を
あなたはちゃんと定めているだろうか。
大切なことは
どれだけ小さな事業でも
コーポレートアイデンティティを掲げ
社会課題と向き合い
変えていきたい小さな社会があると
必ず事業は成長していきます。
稼ぐため、豊かになるため、見栄を張るための
自己実現・自己満足・自分探しのビジネスは
どこかで失敗し上手くいかなくなると
途端に愛着を無くしていくもの。
私は24歳で起業してから
お客様からエステなどで
手貰いで受け取った売り上げを
〈お金〉だと思ったことはありません。
別口座に貯蓄し
3年後にボタニカルハウスという
自由が丘のお店を作りました。
〈信頼〉だからです。そのお金は。
実績も人脈も学歴もない私のことを
応援してくれる人や
信じてくれる人たちの〈信頼〉を
形あるものに変えていく使命がありました。
真面目に生きることは
時に損をします。
でもそれ以上に
見えないところで
信頼してくれている人も増えていくのです。
私はその信頼を常に貯蓄し
その売り上げで化粧品を開発し、工場を作り
みんなが欲しいと願うものを
日々企画して形にして
世の中に残しています。
とにかくすぐに行動し、発信し
〈形〉にするのです。
私の私利私欲を満たす贅沢な暮らしには
絶対消費しません。
だからブランドのバックも
高級ホテルのブランチも必要なくて
お客様に信頼して欲しいからこそ
真剣な思いで事業をしているからこそ
自分のブランディングや
コーポレートアイデンティティの中で
その行動は許されませんね。
どうせなら
愛される人になりたい。
「羨ましい」と思われることよりも、です。
オリエンタルランドのように
私はミッキーであり続ける必要があったこと
多くの人は
自分の顔や言葉を開示することを
〈恥ずかしい〉と思うかもしれません。
その気持ちは、すごく分かります。
だけど
看板ない、または認知度がない
小さな自宅サロンやお店に
どんな人が働いているのか
どんな事をしているかも分からないのに
お客様は来てくれるんでしょうか。
セラピストなら尚更です。
顔を見せる、ということは
信頼してもらう最初の一歩。
そこに「恥ずかしい」という気持ちが
優先してしまうなら
自分を売る覚悟が
まだまだ足りていないかもしれません。
世の中にはいい製品、いいお店は
たくさん溢れていますね。
あなたがいなくても
同じようなものは
何処でも買える世の中です。
それであなたが事業を起こし
小さな経済を創りたいと願うなら
〈あなたからしか買えない何か〉を
真剣に作らなくてはいけません。
私は〈坂田まこと〉というキャラクターを
大切にしてきました。
私も一つの商品であり
愛されるべきキャラクターでなくては
いけません。
素肌で生きる姿を魅せていきたいし
髪の毛も染めない、髪型も変えない
服装もアクセサリーも贅沢なものではなく
年相応のものを身につけます。
私自身は、変わらないモノ。
その存在を商品と一緒に
強く信じてほしいからです。
それが本当の
セルフブランディングだと思っています。
決して環境やお金に流され
変わっていくようなブランドを
掲げているわけではなく
ORGANIC MOTHER LIFE という
永く愛されるブランドを作りたいから
私はその〈主役〉として
プロ意識を持っているだけで。
ディズニーランドのメインキャラクターである
ミッキーが
急に雰囲気を変えたり
急にコンセプトを変えたり
同じ時間にパレードをしなくなって
不定期開催になったら…
あなたはそれでも
ディズニーランドに〈夢〉を抱くのでしょうか。
変わらない雰囲気で生きるのも
いつも同じ時間帯にブログを書くのも
揺るがないコンセプトを発信し続けるのも
ORGANIC MOTHER LIFEという場所を
期待して楽しみにして
夢を抱いてくれる全てのお客様に対する
プライドだからです。
〈決して変わらないもの〉は
永く人に愛される、いい商品になります。
経営はいつか
私より得意な人が引き継いで
私は最後まで表に立ち
お客様と接し続けていくんだと思います。
それが一番
向いているし、幸せだと思うから。
「これでいいや」と同調しないこと。
周りには似た環境の友人や
お客様がたくさん集まってきます。
でもそこで
「自宅サロンだし、一人起業だし、これでいいや」は
あなたの甘えかもしれません。
お客様のお金は
そんな軽いものではないからです。
自宅サロンでも小さな事業でも
きちんとビジネスでやらなくては
お客様に失礼ですし
預けられた資金はただのお金で終わってしまい
永く残したい仕事に
投資されることも無いとなると
一体何のために
私たちは起業したんでしょうか。
その場凌ぎの売り上げだけで
そのお店は永く続くのでしょうか。
大切なことは
10年間の事業計画を部屋の壁に貼り
毎日見ては考えることです。
周りに同調しすぎないこと。
自分の可能性や成長曲線を諦めないことです。
あなたが本気になれば必ず成功します。
子供や家庭を支えている人なら特に
自信を持って
自分の事業とも向き合って欲しいのです。
子供がいるから、シングルマザーだから
デメリットであるという時代は
もうとっくに終わりました。
個人事業においては
そういう家庭環境の人の方が
強く逞しくぶれない心で事業と向き合います。
自分のコンプレックスを
最強の武器に変える力は
「仕組み」一つです。
そんな暑苦しい自己分析な話を
昨日は宮崎市のど真ん中で3時間。
本当にあっという間でした。
最後に皆さんの悩みをお伺いし
経験談でしかありませんが
いろいろお話しできたと思います。
少しでも参考になれば嬉しいし
明日ではなく今日やろう!と
行動してくれる人が居たらいいな、と
思うわけで。
お金の話は、今でも苦手です。
でも必要とされるなら
私はちゃんと仕事をします。
それはこの事業の看板が私である意識と
そこに求められたニーズに
柔軟に対応し続けることで
この小さな会社は
広告料なくてもお客様に恵まれたから。
この奇跡を、実績を、信じているからです。
坂田まこと
私の半生が自叙伝になりました。
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