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製造製法にも拘った
Arrowroot Ensemble とは?

 

Arrowroot Ensemble
発売まで約1ヶ月半と近づき

多くのお客様が先行予約で
予約してくださっています。

先行予約20-25%OFF販売中

 

 

有り難いですね。
売り切れる色も出てきそうな勢いです。

 

 

今回私たちは
〈塗ったまま眠れるくらい
優しいクリーンビューティーメイクアップ〉
目指しました。

 

今回のメイクアップは
〈乾式製法〉で作られ
キャリーオーバー成分も徹底的に確認しました。

 

 – 左/オイルアイシャドウ〈SOLO〉ブラウンヴァイオリン

 –
右/ップ&チーク〈DUOレッドピアノ –

 

 – 左/リップ&チーク+パウダーアイシャドウ&アイブロウQUARTETTO〉オークルアルトホルン

 – 右/オイルコンシーラー &ハイライト&アイシャドウ
〈TRIO〉ゴールドサックス –

 

意外と知らない
オーガニックメイクアップ製造の世界

 

スキンケアオイルも同じです。

いくら全成分に〈オリーブオイル〉としか
記載されていなくても

精製したのか、熱を加えたのか
溶剤に浸してしまったのか
有機または自然栽培なのか

そこまでの〈トレーサビリティ〉
一切読み取ることができません。

 

 

その製品の会社の社員ですら
全てを知らないことだって
考えられます。

 

化粧品化学の世界は奥深く、暗い。

 

全てを知らない方がいいこともありますが
少しでも自分たちが毎日
大切な素肌に塗るものが
安心、安全になる様に

伝えたいと思っています。

 

 

今回私たちは
全てのカラーを〈乾式製法〉
作成することを決めました。

 

ノンシリコンでは難しい湿式製法を採用せず
大粒のラメや密着度の高いカバー力よりも
まずは、肌の未来の健康を考えたい。

 

お粉をリキッド状にした後
乾燥させてプレストする湿式処方は
しっとりとしたテクスチャーで
なめらかな艶のある美しい仕上がりを実現。

なんて…様々なサイトでは
うまく表記されているけれど

お粉を石油系溶剤に混ぜ込み
リキッド状にした後
乾燥させて石油系溶剤を揮発させて
プレストする湿式処方は
シリコンが含まれるため安定しており
大粒のラメなども含むことができ
しっとりとしたテクスチャーで
乾式では表現しきれない
なめらかな艶のある美しい仕上がりを実現。

の方が、本当は正しいかもしれません。

 

 – 左/オイルアイシャドウ〈SOLO〉ブラウンヴァイオリン

 – 右/
オイルアイシャドウ〈SOLO〉オレンジヴィオラ –

 

 – 左/リップ&チーク〈DUOレッドピアノ

 –
右/リップ&チーク〈DUO〉ピンクフルート –

 

 

湿式製法とは….?

 

美容液とパウダーを混ぜて
石油系溶剤に漬け込みリキッド状にしてから
丸1日以上じっくり時間をかけて作る製法。

パウダーの一粒一粒が溶剤の中に
閉じ込められているので
大きなラメやツルッとした仕上がりの
ファンデーションなどを作ることができます。

暖房で乾燥した室内でも乾かない、や
なめらかで、お肌に吸い付くようなフィット感

 

・・・など、なんだかいいように
聞こえてくるのですが

基本的に、溶剤は全て石油系になります。

 

 – 右/オイルコンシーラー &ハイライト&アイシャドウ〈TRIO〉シルバートランペット –

 – 右/オイルコンシーラー &ハイライト&アイシャドウ〈TRIO〉ゴールドサックス –

 

それに対して、乾式製法とは?

 

ファンデーションの元となる粉に
少量の油(石油系不使用)を加え
中皿に充填してプレスして固める製法。

プレス型の形によって
表面に立体的な装飾をつけることができますが
大粒のラメなどは含むことができず
パールまでなら表現可能。

 

湿式に比べると
密着感などを比較されやすいですが

正直、私は
こんなにもまつげにパウダーが落ちない
アイシャドウは初めてかも、と
思うくらい 上出来。

Arrowroot Ensemble の
パウダーシャドウは

まつ毛エクステの上に、ラメ一つ落ちません。

 

ファンデーションとしての違い

乾式製法のファンデーション
・やや硬め・カバー力高め

湿式製法のファンデーション
・ソフトで軽い使用感・しっとりした感触
・カバー力は弱めでナチュラル

 

見分け方としては

 

湿式製法では
水や石油系溶媒を加えてプレスしますが
最終的には蒸発させるので
水や溶媒は全成分表示には記載されません。

〈石油系溶剤は残っていません〉

 

そう説明されることが主になります。

そうですね。
そういう見解もあると思いますし

正直な所
これは買う人のリテラシーによって
良し悪しが決まると思います。

 

 

私は否定できるほど
偉くもなんともないのですが
私のオーガニックリテラシー(判断基準)では
ちょっと受け入れ難いので
今回は不採用になりました。

 

ただ、おそらくルージュなど
一部の製品は
使わないと難しいものも
今後は出てくるかもしれませんね。

 

 

話は戻りますが
そのために、キャリーオーバー成分は
全成分表示から特定することはできません。

 

全成分表示とは?

キャリーオーバー成分

2001年の4月から化粧品の成分は全成分の表示が義務付けられましたが、キャリーオーバーの成分は表示しなくてもいいという特例が設けられています。キャリーオーバー成分とは配合成分に付随する成分(不純物を含む)や、エキスを抽出する際に使用されたり原料を安定させる目的で配合されている極少量しか含まれていない成分のことを言います。

 

 – 左/リップ&チーク+パウダーアイシャドウ&アイブロウQUARTETTO〉オークルアルトホルン

 

– 左/リップ&チーク+パウダーアイシャドウ&アイブロウQUARTETTO〉ナチュラルユーフォニウム

 

 

また、製法によって
使用感の違いはありますが
商品による違いも大きいので
予想することしかできません。

 

つまり正確なことは
開発者に聞かないと
わからないということです。

 

ただ、製法自体を
商品のアピールポイント
している場合がありますね。

「湿式製法」とはストレートには言いませんが
〈湿式、メイクアップ〉などで検索すると

これらの製法に色をつけて
メリットとして掲載しているブランドもあるので
よく見てみてくださいね。

 

下記のような言い方も、記載がありました。

●湿式タイプ -
「スキンケアしながらメイクする」
ことに着目し開発されたベースメイク。
「肌に優しく」「使い方が簡単」
「美しく自然な仕上がり」が特徴です。 

*湿式製法:美容成分がたっぷりと
入った液体の中にパウダーをつけ込み
水分をとばして乾燥させる製法。
ふんわり柔らかく、しっとりとした感触が特徴。

●乾式タイプ -
敏感肌にも使えるベースメイクシリーズ。
しっかりとカバーをしたい方向け。

*乾式製法:粉末製品の成型方法の一つで
粉末を中皿に充填し
金型でプレスして固める製法。
発色が良くやや硬めの感触で
油分が多くカバー力が高いことが特徴。

 

どちらも買う人の
オーガニックリテラシー(判断基準)によって
良し悪しは異なりますので

あくまでも私は避けている、という見解で
ご理解よろしくお願いしますね♫

 

先行予約20-25%OFF販売中

 

素肌で過ごせる人が
一人でも多く増えますように

 

生産者の生活や
地球の未来を考えた資源調達を行い

今後は様々な国産植物エキス
これらのメイクアップにも加えて
新商品開発を続けていきます。

 

 

 

今後自社製品の原料を製造する
宮崎の自社OEM
〈ORGANIC MOTHER HOUSE™️では
工場自体を自然エネルギーに切り替え
出来る限りゼロウェイストな工場を目指します。

廃棄を極力抑えた製法を目指します。

 

捨てる所が多い〈化粧品製造〉の世界。

 

私たちは食品や衣類
同時に企画することで
余った残渣のカスまで「製品化」を
考え続けます。

 

エネルギーや資源を無駄にしない
バガスパルプのパッケージも採用。

サンケアスキンセラムや
MDNエキス
今回のArrowroot Ensembleの箱にも
採用されています。

 

 

サトウキビの搾りかす
(バガス)を活用して製造されたパルプです。

バガスは製糖工場で
砂糖を搾った後に発生する農業副産物で
限りある森林資源の持続可能な利用を図る上で
貴重なバイオマス資源です。

 

 

宮崎県の障害者就労施設
印刷などのパンフレット生産を委託予定
すでにMaison de Naturopathie ブランドの
首紐新潟の施設で製造を委託しています。

 

 

今後OMLの店頭では
製品の空き容器を回収し
宮崎のOEMにてリサイクル予定

 

また、店頭ではマイバックの使用1回につき
森林保全団体に寄付を予定しています。

 

 

メイクアップやスキンケアに含まれる
化学物質の悪影響について
多くのことを学んだ私たちは

出来る限り農地の状態やその地域の社会課題
そして原料の溶剤まで確認し

それらを開示して安心してもらい
加工工程の一部を体験していただくことで

〈顔が見えるモノづくり〉をしていきたいのです。

 

 

食品グレードの有機的な成分を使い
製造工程では最小の熱
加工することにこだわって

酵素、ビタミン、抗酸化作用などの栄養素を
破壊することなく肌に届けられるように
工夫していきたい。

 

製品の容器は
可能な限り〈リサイクル可能なガラス瓶〉を採用。

 

 

煙突がない工場で作られた
電気熱溶解のガラス瓶を使用して生まれた
Maison de Naturopathie。
今後、さらにシリーズは多様化していきます。

 

今回のメイクアップは
不要なつなぎ成分や
石油系溶剤は使わずに固めた
〈乾式製法〉に拘りました。

 

「何を塗るか、よりも、何を塗らないか」
拘り続けたOMLのスキンケア理論。

 

もちろん
合成着色料、合成香料、合成防腐剤
石油系界面活性剤、紫外線吸収剤
タール系色素、タルク不使用。

 

珊瑚の白化の原因になると
考えられている紫外線吸収剤
もちろん不使用です。

 

植物が持つ生命力にフォーカスし
クリーンビューティーメイクアップ
実現できるように

セラピストであり
美容サロンを営む私達だからこそできる
そんなモノづくりを追求していきます。

 

 

お客様に誰よりも近い存在だからこそ
嘘のないクリーンな製品を
届けていきたいと思っています。

 

これからも
よろしくお願い申し上げます。

 

坂田まこと

 

 

 

私の半生が自叙伝になりました。
2022.6.20新刊「傷つくほどに美しくなれる」
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