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私にとっては
オーガニックコスメが
「モノ」ではなく「ヒト」だったから
昨日、夜な夜な
スタッフのまゆさんが
生徒さんにインタビューをしている
そんな動画を見ていたら
思わぬラブレターのようなメッセージを
読んでしまって
感極まっていました。
– 「IGTV」から生徒さんのサロン配信中 –
ベルフルールというサロンを
横浜で営んでるゆきさんが
私との出会いから
メゾンドナチュロパシー
そして、社会派化粧品との繋がりを語っていて
私から見た
このオーガニックエステの世界とは
また違う視点で
生徒さんの考える世界が本当に新鮮で。
「まことさんを目の前にしては
言えないけれど」と
そんな言葉の後に出てくる想いに
改めて私自身も気付かされることが多くって
驚くことばかり。
「なぜ私たちは
オーガニックコスメを選んで
トリートメントをするのか
改めて考えさせられた」と語ってくれた
ゆきさん。
沢山の想い、伝わりましたよ。
どうもありがとう。
生産者の「顔が見えること」が
どれほどに重要か
彼女も語っていましたね。
セラピストだからこそ
想い入れがあるものをお手入れに使いたい。
私も２年前に「社会派化粧品」や
各地域で奮闘する農家さんの想いを聞いて
自分の心が突き動かされたんです。
「感動」するって、こういうこと。
こんな感動は
これまで出会った化粧品にはなくて
特に業務用の製品には
なかなかいいものがなかった。
今でも美容業におけるサロン商材で
品質の高い「意味」ある化粧品は
非常に少ないのが現実。
「だったら、私が創りたい。」
そういって生み出された
メゾンドナチュロパシーのオイル達。
その商材を使いたくて入学してくれたと聞いて
あの時の努力が報われたような気がしたし
純粋に、ホッとして、嬉しい。
こうして裏の努力や
セラピストとしての想いが
伝わること自体が奇跡で
多くの生産者が
いいものを作れても
消費者まで届けられないことの方が
よっぽど多いから。
こんなに多くの生徒さんが
感動して使ってくれていることが
すでに「奇跡」。
私の仕事が、報われる瞬間。
そんなものをだからこそ
大切なお客様に納得して使えるわけであって
私にとっても
みんなにとっても
ここに集まる全てのオーガニックコスメたちは
「モノ」ではなく「ヒト」であり
私達の道具ではないのです。
効果だけ求めたり
価格だけを比べたりすると
個性を見てくれない「通知表」くらい
オーガニックコスメは
面白くないものになる。
試験管で生まれた化粧品の方が
安いだろうし、分かりやすいと思う。
薬事にしっかり添って
人が人のために一から生み出すものは
全てを語ることができるからね。
でも、地域や家族の物語があって
大地から自然に根付いた植物を使った
人より長い命で生きている
そんな恩恵を受け継いだオーガニックコスメは
「ヒト」だからこそ
道具として使うにはもったいないわけで。
テキストにはない言葉を
多く語る授業でも
生徒さんにとって有益なものになってくれていて
本当に良かったと思うし
もちろん全ての人が
そういう評価ではないかもしれなけれど
みんなと同じ施術者である
私の化粧品に対する想いだけでなく
生産者として化粧品を開発し
メゾンドナチュロパシーに載せた
想いもちゃんと伝わってくれていたこと。
改めて嬉しくて
他の生徒さんの動画も見返して
ちょっぴり泣けた。
自分よりも長く生きた
人生の先輩たちが多い中で
「私なんかが、何を伝えられるだろうか」と
そこに怖気づいても仕方がないけれど
私は私の感覚を信じていたいし
そこに共感してくれるなら
全てを盗まれても、真似されてもいい。
それくらいに
良いものと思ってくれるなら
どんどん真似てもらって
皆んなが楽しく仕事ができて
そうすれば私は
次のステージに、気持ちよく進める。
そうやって私も
生徒さんに勇気と元気をもらって
新しいことにも果敢に挑戦できる。
私が選んで揃えた化粧品を
「素敵」って
喜んで使ってくれる皆んながいてくれたので。
私が作った化粧品を
発売前から待っていてくれた
そんな皆んながいてくれたので。
生産者の想いが伝わることさえも奇跡なのに
それを受け継いで
大切なお客様にどんどん伝えてくれる仲間が
知らぬ間にこんなに増えていたこと。
独りじゃないって思えたし
改めて勇気をもらえました。
やってきたことが少なからず
間違っていなくてよかった。
メゾンドナチュロパシーも
オーガニックマザーライフも
生まれてくれて良かったな。
あなた達が生まれてくれたおかげで
こんなにも多くのセラピストや女性たちが
生き生きしてると思うと
後悔はないし、全てが報われる感じ。
それがしかも
本人のいないところで
語られているんだもの、ずるいよね。笑
自然派美容学校
「オーガニックマザーライフ®︎スクール」
コットンハウス×パートナーシップメンバーは
もう開校5年目。
エステ未経験者は、９割。
そこから自宅やレンタルサロンで開業する子は６割。
スキンケアだけを座学で学びに来る子も多い。
どんな環境でも、平等に学べる場所に。
そして今年で５年目に突入し
たぶん、きっと
ここまで専門的に、継続的に
独立支援含めて展開する
オーガニックコスメやスキンケア
エステの専門校は
ここだけだ、と信じてる。
自惚れでもいい。
自信がなくちゃこの歳でここまでやれない。
毎日真剣に考えて作ってきた
「過去の私が一番欲しかった学校」です。
そう簡単に飽きられてしまうような
ものにはしたくなくて
全力で日々制度や授業を考えるからこそ
2、3年継続して通ってくれる人が
どんどん増えていると
信じています。
本当に、本当に
数あるスクールの中で
私たちのコットンハウス®︎を選んでくれて
本当にありがとう、って
この場を借りて伝えたい。
みんなの動画見たけれど
みんなすごく想いがあって
私の方が勉強になったし
私よりも、みんなの方がよっぽど偉大だと思う。
私はただもう無我夢中に
「わたし」という不確かな人間の
輪郭をなぞり続けて
ここまでやってきたから
やっとみんなに語ってもらって
自分が何者なのか分かってきたと思うし
辛い誹謗中傷もされてきたけれど
それがまたいい経験になって
今ではこうして
「私はどうあるべきか」を
教えてもらっています。
オーガニックコスメは
肌を変える前に、あなたの価値観を変える。
それは私たちよりも長く生きた
植物たちの想いが
瓶の中に確かに残っているからね。
どうせ使うなら、よく知ってあげて欲しい。
どこで生まれたのか。
誰に育てられたのか。
どんなふうに作られたのか。
どうしてここに届いたのか。
全ての個性を除いてみると
効果や価値以上に
「意味」に必ず、感動する。
その感動を
そのままお客様に伝えるだけでいい。
そうすれば、お客様もまた
「共感者」に変わっていく。
そうやって感動は連鎖するのです。
多くのお客様は
私たち個人のセラピストを選ぶ時
「価値」より「意味」を見ていると思いますよ。
意味のある、想いのある
そんなセラピストの言葉に
人は引き寄せられてサロンにやってきます。
看板もない
私たちのサロンに来てくれるお客様は
「共感者」であることが多い。
その感動を
会う前から伝えられた
私のこの「ブログ」は
私の起業人生を大きく変えてくれたので
今でもこうして続けています。
その全てを肯定してくれた皆んなに
感謝の気持ちを込めて
今日も真摯にいいもの作りをしていこう。
これからも
こんな私を
どうぞ、よろしくね。
私の半生が自叙伝になりました。
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