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【メディア掲載情報】
「若年妊娠」を体験し
私たちが見つけた「新しい生き方」とは?
4月30日のこと。
この取材を、受けさせていただきました。
News- メディア出演情報 –
〈本日から6日間だけ〉無料で閲覧可能【特集 // 若年妊娠
自己決定を歪める社会の責任
について取材を受けました】– 第七回 –
「若いからダメな母親と決めつけないでほしい」
10代で出産した母が伝えたいこと10代での妊娠・出産が咎められる中
渦中の母親たちは何を思うのか・・・
語らせていただきました。– 記事本文 –
「喜ばれない妊娠なんてないと思っていました」――。
こう語るのは、セラピストの坂田まことさん(28歳)。
一児の母である坂田さんが妊娠したのは、18歳のときだった。
今回は10代で妊娠、そして出産を経験した坂田さんに、その若さゆえに抱えてきた葛藤について話を聞いた。
まさか妊娠するとは思っていなかった
「妊娠が分かったときは、8週くらいのときでした。胸が張って、ふくよかになってきたので、おかしいなと思って。妊娠検査薬を試してみたら、陽性だったんです。彼と出かけたデートの出先にあった薬局で検査薬を買ったときのことは、今でも忘れません」– 記事へ続く –
〈本日から6日間は無料で閲覧可能〉
普段は有料メディアなようで
私がシェアした場合のみ
どなたでも無料で閲覧できるようです。
興味があったら是非読んでくださいね。
私が見つけた「新しい生き方」
これまで「若年妊娠」については
ブログで個人的には書いても
大きなメディアで
発言したことはありませんでした。
私も、こういったインタビューを
受けることになるなんて
あまり思っていなくて。
最初は気軽に気持ちで受けたんですが
インタビュー当日
話していたら
あまりにも深く思い過去に
自分が驚くほど
ここには掲載できなかったことも
数えきれないくらい
いろんなことがありました。
私の心が、もっと、強かったなら
こんな辛い妊娠生活、子育て生活は
無かったと思います。
昔の自分を悔いることばかりです。
もっと親として「自信」さえ抱いていれば
周りに何と言われようと
「私がこの子の母親だよ!」と
我が身ぬ顔で、胸を張れたのに
記事にも書いたように
看護師さんに、児童相談所の職員さんに
電車のおばあさんに、マンションの隣人に
私は「若いお母さん」と一言手前つけられて
何かを言われたり
思われることが
悔しくて、悔しくて、逃げ出したかった。
でも、辛くっても
逃げることができないのは
お母さん、みんな一緒だよね。
私も旦那さんと喧嘩したり
子育てがうまくいかないときは
「明日帰らない」とか出来たら
少しでも気持ち落ち着けるのに
明日は保育園がある、あの子を置いていけない
早く家に帰らなきゃ
「いつも通り笑わなきゃ」って
娘が幼いときは
いろんなことに目一杯だった。
いっぱいいっぱいだった。
ここ最近、ニュースでも
10代で妊娠した女性の育児放置や
虐待による被害も
まだまだ見かけることが多い。
そのニュースを見る、同じ世代で産んだ
渦中の「若いお母さん」らは
どう思うのかって、、、、
「私たちも紙一重なんだろうか」って。
「同じように
見られているんじゃないか」って。
なんとか自信を身につけて
親として奮闘して生きている私たちにとって
そんなニュースは
日々胸に突き刺さります。
同じではない、、、だけど
社会は同じように
思っているかもしれない、そう思うと
眠れない夜がやってくるのです。
私はこのインタビューを受けているとき
涙がこみ上げてきたけれど
絶対に泣きませんでした。
私にとっては
10代で親になったことに
昔の様な迷いや後悔はありません。
当時は、人間らしく
生き方に迷い、親として不安になり
「この子がいなかったら」なんて
本当にあり得ない想像を
何度も抱きました。
でも、そんな無責任な想いを抱く自分が
何よりも、何よりも
許すことができなかった・・・
「この子がいるから
私は幸せを知ることができた」
こう思える人生にしたい。
今では、娘がいるおかげで
私はいつも頑張ることができますし
このキャリアも得ることができましたし
何よりも
出産、摂食障害、アトピーを経て
私の「人生観」は大きく変わりました。
いらない理想や我慢は、やめてしまおう
こだわり続けた
ウエディングの世界を飛び出したら
羽が生えたように楽な生き方が待っていたし
若いお母さんである私
そして、アトピーになった私の肌を武器に
オーガニックマザーライフを立ち上げたら
多くの女性の力になることができたし
社会の中で居場所を見つけたら
たくさんの仲間たちが増えて
いつのまにか子育てを助けてくれる人もできて
あぁ、こうして人は前に進むと
ちゃんと循環していくんだなぁと、知った。
どうして生き辛くなるかって?
「余計な我慢」をするからです。
我慢しないで泣いていいのに
強がって頑張ってしまう。
我慢しないで休めばいいのに
お母さんだからと強がって
誰にも頼らず頑張ってしまう。
我慢しないで時には一人になればいいのに
「あの子がかわいそうだから」と
子離れできないで頑張ってしまう。
「余計な我慢」は
他の誰かが、あなたにさせたものではなくて
自分が自分に、させたことです。
不幸な出来事は
幸せの数に比べたら、本当に少ない数です。
10個のうち、1個くらいしか無いのに
その1個がとてつもなく大きく
「強く」感じてしまうのが私たち人間です。
その1個の不幸と、どう向き合うのか。
全ての不幸や災難には「意味がある」と
私は思うようにしているんですね。
私が10代でお母さんになったことには
何か意味があるんだ。
私が10代でお母さんになったことには
何か意味があるんだ。
迷うな、強く生きろ、前に進め
周りに流されるなら、自信を持ちなさい。
・・・そうやって
神様が叱るから
あの子は私を守るために
生まれてきてくれたんだろうって。
私がアトピーになったことには
何か意味があるんだ。
肌にも感情がある
何を塗っても大丈夫な訳はない
荒れやすい肌だからこそ
荒れやすい人の気持ちがわかるはずだ
・・・そうやって
神様が叱るから
私の肌はアトピーやアレルギーを併発して
セラピストという痛みに触れる仕事を
教えてくれたのかもしれない。
どんなことにも、必ず意味があるんだ。
何かを失った後には
必ず何か得るものがある。
それらを失うことに、必ず意味がある。
なんの意味もない不幸なんてない、と。
もし私がこの先
何か社会に影響できるなら
もし私がこの先
何か社会に影響できるなら
10代で出産する女性たちに向けての
社会支援活動に資金を支援したいと思います。
今、いろんな団体の話を
聞きに行っています。
私がしたいこと、してあげたいこと。
マッチングしたところに
何かできたら、と思っています。
娘との時間を「紡ぎ直す」こと
そして、娘との時間を
今やっと紡ぎ直す努力を始めました。
「今更」って思われるかもしれませんね。
はい、本当に、今更なんですが
一人娘、この子は本当に
よく頑張ってくれました。
こんな忙しいお母さんのそばで
それはそれは寂しい想いをさせてきたことでしょう。
いつも不安でいっぱいでしたが
いつも娘は
「おかあさんがだいすき
わかくてかわいいママがいい」と
繋いで手をぶんぶん振って、笑ってくれます。
先日学校に行った時も
担任の先生から
「お母さんのこと、本当に自慢なんでしょうね。
本のことやお店のこと
色々話してくれますよ。ちゃんと見ています。」
と、そう言われました。
あの子も私のいないところで
一人の人間として
「与えられた環境」を受け入れて
強く生きようとしています。
娘も人並みに人間関係や勉強に悩み
家で泣いたりしていますが
お互い様ね、と二人で頑張ってきました。
8月、私は娘と一緒に
オーストラリアのメルボルンへ
「親子留学」することに決まりました。
私も、娘も、初めての海外です。
「もっと広い世界を見に行こう。
初めて行くときは、必ず一緒ね。」と
小さな頃に約束してしたことを
叶える時です。
娘は学校へ行き、ホームステイします。
もちろん私と一緒に。
英語を全く話せない私たちにとって
残りの2ヶ月で学ぶことは山ほどあります。
唯一、私が自信に持てること
でもこうして
人生にあらゆる選択肢を得ることができたのは
紛れもなく18歳で妊娠した私が
悔やみながらも、迷いながらも
「生き抜いてきた」結果です。
ここだけは、自信を持てるようになりました。
もう、この先
乗り越えられない壁はありません。
この10年で
私は命を支える責任を、強く経験しましたから。
オーストラリアという違う景色の中で
私たち親子は、きっともっと幸せを感じられる。
勝手に「不幸な人」と決めつけないで。
勝手に「ダメなお母さん」と決めつけないで。
私たちは親になったからこそ
強くなれた。
そう、誰もが、胸を張れる社会になりますように。
坂田まこと
News- メディア出演情報 –
〈本日から6日間だけ〉無料で閲覧可能【特集 // 若年妊娠
自己決定を歪める社会の責任
について取材を受けました】– 第七回 –
「若いからダメな母親と決めつけないでほしい」
10代で出産した母が伝えたいこと10代での妊娠・出産が咎められる中
渦中の母親たちは何を思うのか・・・
語らせていただきました。– 記事本文 –
「喜ばれない妊娠なんてないと思っていました」――。
こう語るのは、セラピストの坂田まことさん(28歳)。
一児の母である坂田さんが妊娠したのは、18歳のときだった。
今回は10代で妊娠、そして出産を経験した坂田さんに、その若さゆえに抱えてきた葛藤について話を聞いた。
まさか妊娠するとは思っていなかった
「妊娠が分かったときは、8週くらいのときでした。胸が張って、ふくよかになってきたので、おかしいなと思って。妊娠検査薬を試してみたら、陽性だったんです。彼と出かけたデートの出先にあった薬局で検査薬を買ったときのことは、今でも忘れません」– 記事へ続く –
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