日々、みんなが成長していく。
 
 
 
最初は何もできなかったんですよ。
 
肌に触ることすら
初めての方が多かったのに
 
今はこうして夢に向かって
必死に学ぶ姿勢に感動してしまう。
 
 
 
 
 
 
私は彼女たちに何ができるだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
やっぱり個々が育って
それぞれ自立することに1番の価値がある。
 
誰だって、好きなことで生きていけるようになりたい。
 
でも、そうなる理由が曖昧だと
私たちは簡単に「挫けて」やめてしまう。
 
それはこの仕事を続けることに
確固たる理由や動機」がないからです。
 
 
 
オーガニックがなんとなく好き。
まことさんみたいになれたらいいな。
いつか稼げるようになれたらいいな。
 
これでは、夢は叶いっこない。
 
 
 
 
 
私は何年後までにどんなことがしたいか、決まっている。
 
しかもそれは
娘のために、家族のために
1日でも早く叶えなくてはいけない夢で
 
そこに「明日やればいいや」も
「わたしにはまだ早い」という気持ちも存在しないから
 
あらゆる手段を駆使しても
成功するための方法を探すよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
みんなは、お金や自信がないから
好きな仕事がうまくいかない、訳じゃないの。
 
 
「何が何でも成功させなきゃいけない理由」が
曖昧なだけ。
 
 
 
 
 
 
人は自分のためだけには頑張れない。
 
誰かのために、大切な人のために
リミットが決まっているから、頑張れる。
 
そして
「人を感動させるスキル」を持っていないだけ。
 
 
 
 
 
 
そのスキル磨くために
みんなは何をするんだろう?
 
 
 
 
みんなの成長が楽しみなんですよ、ほんとうに。
 
真っさらだからこそ
個性が芽生える。
 
 
みんなは実は、技術も人を呼ぶスキルもある。
 
無いのは
時間やお金を費やすことへの勇気」かな。
 
 
時間をかけてInstagramやブログを毎日投稿しても
意味がなかったら無駄だなって
考えてしまう。
 
違うよ、無駄なことなんてない。
 
無駄なことをしたとしても
その先に「次はこうしよう」という発見や経験を得られる。
 
 
 
こんなに時間を使って、お金を使って
何も得られないかもしれないからやめておこう。
という気持ちがある以上は
 
きっと何も得ることはできない。
 
 
 
 
私は今でも
時間やお金を夢のため、家族のためには
惜しまない。
 
たとえ全て失っても
時間やお金は、また自然に巡ってくるものだと
そう、信じているからね。
 
 
 
 
 
 
 
さて、そんな話をしちゃったんだけどね。
 
やっぱり起業って
難しいわけで。
 
誰もが夢見て学ぶわけだけど
そこには「センス」も必要だったりする。
 
いや「人脈とコネ」だって、きっと必要だと思うの。
 
 
 
 
 
もしかしたら本業(仕事や家庭)と両立して
週末だけのサロン起業の方が
のんびりできて向いている子もいるかも。
 
どんなスタイルで
セラピストとして働ける環境を残すかは
その子の行動次第。
 
 
さあ、早く見つけよう、明確な目標を、ね。
 
 
 
 
 
よくみんなに話すんです。
 
5W1H1Lを持つこと。
 
 
What 何を用いて
Where どこでサロンを開くのか
Why なぜその仕事を
Who 誰のために
What どんなサービスを行うのか
 
そして
 
How much いくらで
Limit いつまでにサロンを開くのか
 
 
 
 
 
 
 
これが決まって「明確な叶えなくてはいけない目標」が
自分のためだけではなく
誰かのためにも具体的になった時
 
人は何倍にも意識が変わって
成長していくんだよね。
 
 
 
 
 
 
 
最近スクールメンバーからも
いろんな起業相談を受けるけど
 
私が起業したのは
お客様のためであり、家族のためだったよ。
 
 
私のトリートメントが受けられなくなるのは嫌だ、と
代官山のサロンを辞める時
たくさんメッセージをくれたお客様がいたから
 
何が何でも
何も無くても
 
成功する自信なんて無かったけど
必死に子供部屋をイメージチェンジして
サロンルームを作った。
 
 
そして娘が小学校にあがり
毎日20時を過ぎる仕事が
現実的には不可能になることがわかっていたからこそ
 
自宅で仕事をする必要があったの。
 
 
 
 
 
 
 
初期費用
使えるお金はたったの3万円だった。
 
 
 
 
それは私が自分の服やお出かけ用に確保していた
生活費だったよ。
 
それくらい小さな子供を抱えて起業するということは
大きな勇気や試練を
乗り越える必要があるの。
 
 
 
 
でもそれは、少ないお金や時間が問題なんじゃない。
 
 
 
「いつまでにやらなければいけない」
 
「誰かのためにしなければいけない」
 
「夢のためにこうならなければいけない」
 
 
 
なんのために頑張るのか
明確にすることだよ。
 
 
 
 
この時こそ
mustな思考が必ず必要になるよね。
 
 
 
その気持ちが
私にはどうせできない」なんて
甘えた気持ちを吹っ飛ばしてくれるよ。
 
闘うのは、弱い自分とだけ。
他人や周りは気にしないこと。
 
お母さんだから、本業が忙しいから、は
あまり関係なくて
そこに「動機」があるか、なの。
 
 
 
 
私はそうやって
3年前の7/1に起業した訳なんです。
 
 
 
 
 
 
 
コットンハウスのメンバーの中でも
サロン開業者が20名を超えて
 
中には3児のお母さんもいる。
 
メンバー同志でシェアサロンを借りてサロンを開くと
言うんだから面白い。
 
子育てするために必死に考えるから
そんなにも面白いアイデアが浮かぶよね。
 
本当に応援したいからこそ
私も成長したいって、そう思う。
 
 
 
 
 
 
 
私だけが
陽の目を浴びるのは、なんか違う。
 
 
何か良い出逢いをもたらしたいから
私もみんなに還元できる力が欲しい。
 
 
 
それを得るには、一体何をしたらいいんだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
そんなことを考えながら
書籍発売から怒涛のように
様々なきっかけをいただきまして
 
色んなことにチャレンジしています。
 
 
 
早く私は鎌倉に戻って
お宿がしたいんですよ、1日でも早くね。
 
 
その夢のために、今は走り続ける時なのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
私の夢は、いつだって明確。
 
「1時間、自分の夢を語りなさい」
と言われたら
何も見なくても2時間以上話せる自信があるよ。
 
人を感動させる、自信があるよ。
 
 
 
 
 
 
この仕事が
私にとって天職である「確信」が、そこにはあるから。
 
 
 
 
 
つづく。