廃棄の花たちから生まれる
「フレグランスフラワーエッセンス」とは
natural nostalgic
（ナチュラルノスタルジック）
と言う名の新規ブランドを
立ち上げることになりました。
Brand concept
「此処に思い出だけを残して」
ORGANIC MOTHER LIFE 10周年
9種目のオーガニック・エシカルブランドになります。
MAISON de NATUROPATHIE
の姉妹ブランドとなります
このブランドの魅力は
「香りと思い出を纏う」ことにあります。
植物由来の精油成分
香気成分を調合したエッセンスなどを活用し
有機植物発酵エタノールに
花々のエネルギーとエッセンスを浸出させ
OMLらしい
新しい「フラワーエッセンス」の形を提案します。
透き通ったガラス瓶に漬け込まれる花々は
150年続く花屋さんと繋がり
回収させていただくことなった
「捨てられてしまう花々」達でした。
「コクリコ坂から」で花屋のモデルとなった
150年続く宮崎生花店
横浜開港の14年後に創業
日本で最も古い洋花店の一つである
「宮崎生花店」
お会いしてから繋がっている歴史ある生花店です。
@florist.miyazaki_hahacafe
2011年公開のスタジオジブリ映画
「コクリコ坂から」に出てくる
生花店のモデルにもなりました。
なんと、今年で
150周年を迎えられたそうなんです。
本当におめでとうございます。
実は昨年、
ご夫婦に出会ってから
売れなくなってしまった花材を
定期的に回収させていただいていました。
「廃棄の花」と称すると語弊があるのですが…
店主の宮崎寛己さん、奥様の恵美さんは
売れなくなった花を
その地域の方に配っていたそうなんですね。
この地域と共に生きてきた歴史ある生花店から
貴重な花材をお預かりできることに
大きな意味を感じていました。
「少しでも命を長続きさせられるように」と
化粧品や雑貨に変えていくことになりました。
そこで生まれのが、
natural nostalgicです。
「ノスタルジー」とは
「郷愁」や「懐古」「追憶」といった
過ぎ去ってしまい戻ることのできない時代や
時間を懐かしむ気持ちのこと、を
意味する表現ですね。
まさに、150年の歴史の中で紡いできた
数々の思い出と花々を
少しでも共に残していこう、という
そういった思いを込めて名付けています。
4月17日に開業する「明治神宮前店」を記念して
4月17日に発売をさせていただく予定です。
季節の花々を枯れてしまう前に回収し
「有機植物発酵エタノールと有機蒸留水」の中に
漬け込んでいきます。
そのお花を取り除いた水が
マザーティンクチャー（母液）と
呼ばれるものになります。
そのマザーティンクチャー（母液）に
精油や植物香料で香りを纏わせることで
オーガニック指数90-96%の
“フレグランスフラワーエッセンス”と言う製品を
開発することになりました。
大地(土） に育まれ、風や光、水によって
植物の中の一番エネルギーの凝縮した
「花」という形がつくられ
そのエネルギーに溢れた花を水に浮かべ
太陽の光を注入することで
水に植物のエネルギーパターンを移しこんでゆくのです。
この「スピリット・エレメント」を過程し
マザーティンクチャー（母液）が生まれます。
ただ瓶に漬け込んで
濾過するわけじゃありません。
きちんとフラワーエッセンスの理念に基づきたい。
完成したマザーティンクチャーの中には
宮崎生花店から回収された
「廃棄の花々」の伊吹が残ります。
香水やルームスプレーなどの
香り雑貨や化粧品に変化し
人々の記憶に「香り」として残していくために
は生まれるのです。
そう、此処に思い出だけを残して。
続く。
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宮崎生花店
@florist.miyazaki_hahacafe
Business hours Wed – Mon 9:00 ~ 19:00 火曜定休
Address 横浜市中区元町2‐108
Tel 045-681-8701
Fax 045-641-1692
Mail miyazaki1873@878cafe.com
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