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新しい挑戦の日々の中に
昨日「化粧品製造業許可」を取りました。
二つ目の化粧品工場の完成です。
来年には知り合いの障害者施設の
化粧品工場許可申請も
代わりに請け負うことにもなりました。
一回目の経験を参考に
今回は一から自分で図面を作り工事に立ち合い
2000万近くの資金を投資して
23区内に真新しい化粧品工場を
昨日、完成させたのです。
「達成感」
… もうそれに尽きます。
保健所から
許可申請が降りたよ、と電話が来た時
本当に嬉しくって涙が出ました。
娘が寝ついた後、徹夜で作った申請書たち。
書類を一つ一つ仕上げ、何度も電話で確認し
立ち合いの日も現地説明を行い
実質、たった一人で行った許可申請の日々。
改めて達成感が湧いてきて、嬉しい。
やっぱり起業の醍醐味は、
こうして「自分の力で道を切り開ける」ことに
あると思います。
他力を利用しているうちは
自分の思い通りになんていかないし、
自分の「本当の実力」を知ることもありません…
挑戦の度に、こういう想いになります。
経験値が、自分に自信を与えてくれます。
これを知らないで「起業」なんて
本当にする意味あるのかな?って思うくらい
大切な事だと思うんですよ、
日々新しい挑戦することって。
例えば、家を勢いよく飛び出したとします。
一つの場所から行動を起こしたことで
人は必ず「忘れ物」に気付けるんですよ。
「次こそは忘れないようにしよう」と。
それが「成長する」ということ。
でも多くの人は、
そもそも家を勢いよく飛び出すことさえ恐れて
一から支度をして、何度も準備をして
忘れ物をしたくないから(失敗したくない)と
結局行動できずに、時間を掛け過ぎてしまいます。
そのうち出来ない理由を見つけ始めて
挑戦自体を辞めてしまうんですよ。
「忘れ物」をした方が
人は成長できるということ。
忘れ物は、即ち「自分に足りないもの」です。
起業するということは
常に自分に足りないものを見つけては
それを次回は補えるように、学び続けることです。
成長したい人にとっては楽しいけど
稼いで楽をしたい人からしたら、辛いと思います。
私からしすると、
「失敗しなくない人」は
「自分と向き合いたくない人」—
誰だって
自分に足りないものと向き合うなんて
本当はしたくないんです。
でもそれに向き合える人は
事業もきちんとできると思います。
向き合えば必ず成功する、とは言わないけれど
成功した人は
自分と常と向き合っているひとばかりです。
だから私は、いつも
苦労や成長を楽しめないなら
起業なんてしない方がいいよ、と
生徒さんに伝えます。
私にとっての起業人生は
日々「自分に足りなもの」を
多くの挑戦の中で見つけ続けることでした。
自分で自分を承認する
人気者や目立つ人は
「批判と評価の集大成」なんて
よく言ったものです。
あらゆるメディアもそうだけど
人気な人ほど、必ず批判がつきまといます。
人々はその人に
会ったことも話したことも無いのに
勝手に人格まで決めつけて
面白おかしく誇張する —
いざ私も、29歳の頃
同じ立場に立たされて気付いたことがあるんです。
やっぱり「批判」なんて
されないにこしたことないんですよ。
「叱られる」ことは必要。
自分の中に明確な自覚があるならば。
でも「ただの批判」は不必要。
自分のことを何も知らない人達に
全てを知っているかのように言われるのは
不条理ですよね。
人気者だからって、有名だからって
嫌なこと言われてまで我慢しなくてもいい。
怒っていいし、逃げ出してもいい。
自分のことを一番大切に想っていい。
だから私は
「自分のことを理解してくれる人」の話だけを
聞こうと決めて
付き合いを全て絶った時期があります。
失った「関係」よりも遥かに
一人で直向きに向き合った「経験値」が
私に新しいチャンスをくれましたし
過去の人たちと縁を切ったことで
私のことを知らない人が多い環境で
一から再スタートをすることが出来たのも
事実です。
心を汚されることなく
直向きに仕事と向き合える「環境」は
どんな評価や賞賛や報酬よりも
私にとっては、嬉しいものでしたから。
坂田まこと
私の半生が自叙伝になりました。
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