いまね。
 
最後の書籍添削を進めています。
 
泣いても、笑っても
これが最後です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
300ページに及ぶ本を
ひとつ、ひとつ
噛みしめるように読み込んで
 
処女作が、本人書き下ろしで全国書店に並ぶ。
 
 
 
 
12/25クリスマス
 
キラジェンヌ出版社からの
書籍発売が決まったとき
 
これまで27年間生きてきて
でこんなにも嬉しい事はないと
本当に心からそう思ったの。
 
 
 
対したことない、と笑われるかもしれないけど
 
私にとっては
子どもの頃読んだとある小説をきっかけに
ずっと「作家」になりたいと
 
表現者、伝道師でありたいと
そう思ってきた夢が叶った瞬間だったわけで。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

こんなにもね・・・
 
ボロボロになりながらも
頑張った3ヶ月は無かったよ。
 
この経験は、私のこの先の人生で「自信」になる。
 
 
 
 
プレッシャーからアトピーも悪化。
眠れない夜も乗り越えてきた。
 
家族には頭を下げて
朝から晩までカフェにいて
必死に書き続けた。
 
まだ執筆になれなくて
時間配分がうまく行かず
家のご飯もまともに作れなかった。
 
ゴミ出しひとつ、満足にできない日もあった。
 
娘の学校のことも
なかなか手が回らなくて
たくさん忘れ物をさせちゃったりもした。
情けないお母さんだった。
 
 
そんな風に
なにもかもが中途半端になったけど
 
それでも、それでも
 
この本を書けたことに
「自分」を褒めてあげたいと思う。
 
「頑張って、大丈夫だよ」と言ってくれた
家族の期待に応えたいと思った。
 
 
 
この3ヶ月に学んだことは
私の人生のになる。
 
 
 
 
 
この壁を乗り越えたら
もうどんな事も怖くないと思ったんだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私はここまでの人生に
本当にたくさんの折があって
 
その挫折のひとつひとつが
今の自分をいつも奮い立たせて
「大丈夫、まだ頑張れる」っと背中を押してくれる。
 
 
 
 
いってだけで
たくさん挫折した社会人としての時代。
 
頑張っても頑張っても
ゆとり世代であることで
若いってだけで、女ってだけで
子どもがいるってだけで
「知らなかった」だけで
 
たくさん、たくさん、たくさん悔しい想いをして
何度も人を恨んだし
何度も人を妬んできた。
 
 
 
生まれ変わりたいと嘆いた日も
死にたいと泣いた日もあったよ。
 
 
 
その度に
「自分がくならないとダメなんだ」と
 
「自分で自分を守らなきゃ」と
 
分からないことを言い訳にできない
そんな厳しい社会の中で
私は痛いほどたくさんのことを学んだよ。
 
 
 
 
 
 
心のどこかでのんびりして
「どうにかなるや」なんて
思っちゃった時期もあったけど
 
もっと、もっと、計画的に
そしてもっと真っ直ぐに生きたいかなきゃ
私の夢は叶うことなんてないんだ。
 
 
 
そうやってね。
小さな体で、今も厳しい社会と闘い続けてる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
普段の私は能天気で
ときに男っぽくて、ませているけれど
 
本当は寂しがり屋で、泣き虫で
本を書きながら
なんどもいたりした。
 
ふわっと、辛かった過去を思い出したりしてね。
 
 
 
でも、書けば書くほど
自分の気持ちがどんどん棚の中に整理されていって
 
「これ伝えたい」「こう書きたい」
 
たくさんの経験や想いが募って
綺麗にび始めたの。
 
整えられて、嫌いになっていく心の中。
 
ブログを書き続けているのも
日々感じたこと、伝えたいことの整理整頓。
 
 
 
本もその延長線上なんだなぁ、と始めて知ったの。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オーガニックコスメのことを
ちゃんと知ってほしくて書いた本だけど
 
 
でも、やっぱり一番の目的は
 
私のように素肌と心がバラバラになって
自分を見失ってしまった女の子たちに
 
少しでも自信を取り戻せる生活や
スキンケアを知ってほしいという事。
 
 
 
 
自分を包み隠さず見せて
励みにしてもらえたらいいな、と思った。
 
 
 
 
 
 
 
ここに辿り着いた経緯や自叙伝を
本当はもっと長く書きたかったけど
100ページもオーバーしてしまったので
そこは次回にしますね。
 
 
 
でも、そこまで書ける実力があったことが分かって
 
本名の「坂田真琴」で
小説を書く日も遠くないと
 
勝手に自信を持ったわけです。
 
 
 
 
私は自分の気持ちを文字にすることが好き。
 
本当は脚本を書いて映画も作ってみたいとか
昔から思ってたの。
 
それくらいに「物語」をくことが
昔から大好きだった。
 
 
 
だからね、今もね
自分が思い描いた「セラピストという物語」を
生きている感じがするの。
 
 
運命に決められたわけじゃなくてね。
 
この人生そのものが
自分が「こうありたい」と思った
主人公そのものになって
 
自分が作った語に沿って
生きている感じ。
 
 
 
だから何をするにも怖いという感情なく
失敗は、経験と感じる。
 
 
物語の最後は
ハッピーエンドになっているから
 
そうなるまでの挫折は怖くないということ。
 
ハッピーエンドになる物語を
私は頭の中で描き続けているから
」がこんなにも楽しいんだと思うの。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私はね
やりたいことは、恥ずかしげもなく
言」していくよ。
 
いつか作家もしたいんだ。
書く仕事をいただきたいの。
 
 
 
 
 
公言してきたことは
ほぼ叶えてきた。
 
きっと新しい目標も叶えられるはず。
 
そうやって、自分を信じて「自信」にする。
 
 
ここに書いたんだから
やらなきゃ!っと奮い立たせててる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
明日で書籍も校了を迎えて
もうあとは4/28の出版記念パーティーでの
先行発売を待つのみに。
 
 
こんなにもドキドキして
眠らない日は二度と来ないかもしれません。
 
 
誰かのに、響きますように。
 
誰かのに、届きますように。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
完成まで、あと10日。