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わたしの「働き方」を信じて。
女性が社会で働くことに
「意味」があることを証明したい —
子供を産んで育てることだけが
私たちの役目ではないし
社会の中で私たち”母親”の存在が
いかに重要で、必要な存在か理解してほしい。
私はそんな想いから
子供を背負い、自宅でサロンを始めました。
もちろん最初は主人にも家族にも反対され
「子供を預けてまでやる仕事なの?」と
何度も叱られてきました。
だけど私は看護師として働く
母の力強い背中を見て育ったので、
“働きながら子供を守る”
— その姿しか知りませんでした。
そんな私は同じ様に、
働きながら子育てをすることを選びましたが
その決断に
間違いも正しいも無いと思っていました。
「女性」という才能。
この社会には
女性が居るから”もっと良くなる”
そんな仕事が沢山あると思うのです…
例えば私の仕事は
女性の心身の悩みや素肌のトラブルを
共に寄り添い、解決する
セラピストという仕事の傍ら、
オーガニック化粧品の開発企画から
処方の作成、デザイン、コンセプトまで
全てを一貫して行う総括責任者を担います。
「女性」だからこそ…
分かる悩みや苦しみに触れる仕事です。
毎月訪れる生理周期や揺らぎ肌、
環境の変化による体調の変化、妊娠、出産…
毎日使う化粧品、メイク、
それは女性のこだわりそのもの。
「女性」の才能そのもの。
今の社会では男性も化粧品を
比較的使う時代になりましたが…
それでもやっぱり
この業界は女性のお客様が圧倒的に多い。
「毎日スキンケアをして、素肌と身体と向き合う
そんな私たちにしか出来ない
最幸な仕事をしよう」
— と、立ち上がった
株式会社オーガニックマザーライフ。
女性社員はたった5名。
ほぼ全員が18時前に帰宅し、
「家庭との両立」を心から推奨しています。
これから結婚をするスタッフも
これから出産をするスタッフも
私は平等に接していくし
環境が変わっても
本人が変わらないで前を向いてくれるなら…
ずっと同じ立場で
更に新しい挑戦をすることを
心から応援しています。
私もこれから結婚するかもしれないし
もしかしたら
新しい家族を持つかもしれない。
それでも仕事と向き合う私達は
環境が変わっても
「何も変わらない」のです。
その信頼を育てていきたい。
私たちはまだ働けるし
活躍できる事を証明したい。
差別する社会から共存する社会へ
「女性は結婚や出産があるから
大切な仕事は任せられない」と、
そんな事を言われる時代は終わりましたし
そんな仕組みでしか動けない会社に
私達は勤めたくありません。
私達にも「働く場所」、
「居場所」を選ぶ権利があります。
お母さんだから、
パートで働かなきゃいけないわけじゃない。
24時間放っておいてたら
死んでしまう命を守りながら、
私達は社会の中でも責任を持って仕事をします。
誰かの役に立つために
自分の夢を叶えるために。
だからこそ誰だって、
私のように店を持ち、商品を作り
スタッフを抱えて、働いたっていいのです。
人を雇う側になって気が付いたのは
「働く母親」ほど責任感が強く
しっかりと時間内で
仕事を終わらせる効率の良さ
任された仕事をきちんと
やり遂げたい力強さを持っていること —
そうやって働けること。
誰の責任でも誰のためでもなく
私達が私らしく居られるように
自分で選んだ道を
周りにとやかく言われる必要はなく…
女性には、女性にしか出来ない
素晴らしい働き方がある事を信じています。
社会に出たら、社会人として。
家に帰ったら、妻として。
愛する人の前では、女として。
愛する子の前では、母として。
賢くて優しくて、強い人になりたくて
私は自立でも独立でもなく
「両立」という働き方を選び
この会社を作って10年が経ちました。
誰よりも影の努力を重ねました。
周りの同世代がおしゃれな服を着て
友達と遊んでいるSNSを横目に見ながら
私はオーガニック化粧品の参考書を開き
何度もビーカーを振るっては
試作を重ねたし
夜眠る前まで
お客様から届くお肌相談のラインを
返信してきました。
でもそれも、これも
全て今の私に繋がるための
「種まき」みたいなもので
あの頃からこの未来を想像し描きながら
孤独な努力も乗り越えられる強さを
持っていたと思います。
自分の素晴らしいところ。
自分の素晴らしいところを。
自分の素敵な才能を。
いつも自分で見つけては伸ばしていく —
決して「他者評価」に耳を傾け過ぎず
常に「自己評価」を軸に
自分を磨いていく。
毎日叶う小さな夢を持ち、
毎日その夢を叶えながら自信を育て
得られた実績を見せびらかすことなく
直向きに経験値として、積み重ねていくの。
誰よりも偉いとか
誰よりも凄いとか
そんなことは私にはどうでもいい —
「いいねの数」を気にする人生よりも
私の中に積み重なった
「経験値の数」の数えたい。
所詮、名誉や称賛なんてカタチの無いもの。
そんなものを得るために
私は子供を預けて働いてきたんじゃない。
「わたし」を信じて。
「過去のわたし」よりも
「今のわたし」に自信を持って
前を向いて歩けるように
学びと経験に、時間とお金を惜しみません。
仕事で夢を叶えている人の多くは
“学び”に貪欲です。
優先順位が高いのです。
学べば、学ぶほど
視野が広がり
知れば、知るほど
人の気持ちが分かるようになる —
だから今日も私は
「母親」として誇りを持ち
私なりの社会貢献の方法で仕事をします。
いつか私も、誰かの役に立てるように。
そして、誰かの夢になれるように。
今は直向きに努力を重ねているのです。
– 坂田まこと
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