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わたしの道が
いつか誰の道になる。

 

宮﨑での化粧品製造業への挑戦を始めて
早2年が経ちました。

 

 

“化粧品工場の代表”という重すぎる肩書きは

30歳になったばかりの私の肩に
深く深く、のし掛かるけれど…

 

少しづつ人にも仕事にも恵まれ
私にも自由で軽やかな時間が増えてきました。

 

自分で考えた化粧品が。
お客様が欲しいと思う製品が。
地域が望む美しい物語が。

 

 

コンプレックスでいっぱいだった
この小さな手のひらの中で着々と出来上がり
世の中に生まれていく感覚は

本当に欠け替えのない体験ばかりだ、と、痛感します。

 

 

 

– そんな私の周りには
「したいことが分からない」
そもそものゴール地点を決められず

本当は自分がどんな事が好きで
どんな物に向いていて、どんな事が出来るのか

潜在的に見つからない期間に苦しみ
その場で足踏みをしてしまう人がいます。

 

 

 

沢山のお客様や生徒様の中にも
こう言った相談は本当に多くて

今の社会で
「自分が歩くべき道」を分かっている人なんて
ほんの一握りであることを
痛感するのです。

 

 

 

 

 

 

「夢」ってなんでしょうか。

 

 

「夢」ってなんでしょうか。

 

 

 

私は子供の頃、将来の夢に
〈小説家になる〉という夢がありました。

 

その夢に向かって作文用紙に
いろんな物語を創作しては書き綴って

忙しいお母さんの裾を引っ張りながら
読んでもらっていた頃を思い出します —

 

 

 

人は大人になるにつれて
〈現実的な夢〉しか抱けなくなります。

自分の身の丈を
社会の中で思い知らされるのです。

 

 

 

きっと大人だった母は
私の拙い小説を読んでは
「これで食べていけるわけない」と
潜在的には思って読んでいたんだと思います。

 

それは親心であり、仕方のないこと。

 

でもそう言う、
「叶いそうにない子供の頃の大きな夢」
今でも心に守り続けている人こそが
“自分の歩くべき道”を解っている人だ、と

最近痛感するのです。

 

 

 

 

自分の得意なこと。
自分の苦手なこと。

自分の性格や特徴を掴んでいる人こそ
現実的でありながら非常識なまでに大きな夢を
心に抱いてブレずに歩けたりします。

 

 

例えば私があまり周りに相談をせず
今でも全てを一人で決めるのは

「誰かの大人な意見」が「子供の頃の大きな夢」を
守ろうとする私にとって
とてつもなく負の感情であること
理解しているから。

 

 

 

失敗しない方法を
教えてくれる人も多いけれど
それは前例のない挑戦には、あり得ないこと。

 

失敗はした方がいいに決まってる —

 

だから私は、誰かの意見より
自分の本能を信じて
常に何か挑戦するときは失敗しても 壊れない船”を
橋の下に何個も用意するのです。

 

 

 

私は誰よりも臆病者。

強くなんかありません。

 

そんな自分の”弱さ”
何よりも理解しているので

失敗しても心が死なない方法
幾つも知っているわけです。

 

 

 

 

挑戦できない人の多くは
“石橋を叩いて”橋を渡りますが

 

私の場合は叩かずに
落ちることや立ち止まる必要があることも
ある程度想定した上で

“石橋から落ちたときに
どれだけ少ない怪我で
どれだけ短い時間で這い上がるか”
しか考えていません。

 

 

 

 

そもそも
「安全に何事もなく渡りきれる」なんて
全く考えてもいないし、期待もしていません。

 

 

そんな挑戦は面白くない。
どんなアニメもドラマも、挫折や裏切りが
その物語を何倍も豊かにしてくれたりするし

その失敗が主人公の経験値になり
最終的には面白いくらい上手くいくわけで —

 

 

 

今でも私が進む道の多くには
いつでも避難したり救済できる
”船””梯子”があって

怪我だらけになりながらも
「前に進みたい」と奮闘する私の道に
いつも寄り添ってくれています。

 

 

その船や梯子は、私にとって
社員や仲間、家族だったりします。

 

 

疲れたら休みに帰ればいい。
落ちて怪我をしたら直せばいい。
失敗しても梯子を登ってまた橋の上に行けばいい。

 

 

 

 

「落ちること」が怖いなんて思ったことがありません。

 

私は落ちたところから
這い上がってきたんだもの。

その場所に戻ることは怖くないのです。

 

 

 

 

それよりも私は
橋の向こう側にある新しい光が見てみたい。

 

 

 

その光の趣くままに歩いていけば

最初は茨の道だったこの道も
これから同じことをしたいと
悩んでいる人達が歩く「新しい道」に変わるはずです。

 

 

 

 

私が今している仕事は
この大きな世界の中では
何の影響力もないかもしれません。

 

自然環境を救えるわけじゃないし
貧困した地域を助けられるわけじゃない。

 

19歳で母親になった私が
自宅の一室から始めた
小さな事業でしかありません。

 

 

 

でも大切なことは
「そういう社会を変えたい」という
幼心に抱いた大きな夢と野望を忘れないこと。

 

 

 

結婚しても、子供が産まれても
病気を抱えても、夢を失っても —

女性という性別が差別や軽視をされることなく
ありのままでも
社会が受け入れてくれますように。

 

私が当時、苦しくて辛いと思った出来事が
せめて私の半径3メートルの社会では
起きないように。

 

そんな事ばかり、日々考えて働いています。

 

 

 

 

 

そういう夢と野望が
大人になるにつれて
周りとは違う強さや行動力に変わるのです。

 

そういう真っ直ぐで、純粋で
周りが聞いたらクスッと笑われてしまうような
そんな気持ちを持ち続ければ

きっといつか「ありのままの私」でも
上手に歩ける道ができていきます。

 

 

自分が元々持っている
素晴らしいものが “ありのままでも輝く”

 

そんな時がやってくることを、祈って。

 

 

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