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私の夢を笑わないでほしいから

 

私、20代のうちに
どうしても挑戦したいことかをあったんです。

 

 

それは、理想の家を買う事。

 

昔そんなことを言ったら
「そんな早くに買う馬鹿がどこにいるんだ」
父に叱られたなぁ。

 

 

私は、あまり長いこと
同じ家、同じ町に住むことが
好きじゃありません。

 

いつも新しい町に行きたいのです。

平家か二階建ての日本らしい作りの家を買って
その家にいろんな人が
泊まりに来てくれる・・・

庭が広くて、ハーブや野菜が育てられて
綺麗に井戸水が湧いていて。

開けた縁側には
地元の叔父さんや叔母さんが
おいしいご飯を持って立ち寄ってくれて
疲れた身体と心を癒してくれるような

・・・そんな地域の暖かさを感じられて。

 

さらに、そこに都心で働くことや
子育てに疲れた女性たちが集まってきて
私のトリートメントやカウンセリングを受けて

まるでスリランカとかにあるような
リトリート施設の日本版のような
自然療法を五感で感じられる場所。

 

2泊3日の同じ釜の飯を食べて語り合って

その人の価値観が変わるような
そんな感動を与えられる
セラピストにいつかなりたくて

その舞台となるが

「環境や性別になんの隔たりもなく
多様性のある人達が集まれる家」だったんです。

 

 

宿でもない、工場でもない
スパでもない、今までにない
「オーガニックマザーハウス™️が誕生する。

 

 

オーガニックマザーライフな世界は
東京では表現できなかったんです。

 

もっと空気と人が良いところに行かないと
きっとそれは私の桃源郷じゃない。

 

「そんなにリスクをなんで背負えるの?」
最近もお叱りを受けましたが笑

反対に私は、他にしたい夢がないのです。

 

 

私には「これしかない」から
迷う意味がないのです。

 

 

この夢は
鎌倉に引っ越すきっかけにもなった夢で
最初は鎌倉で家を探していたんです。

過去の記事を遡ると
家を見て回る私の記事が残っていました。

 

でもやはりその家にだけでなく
その周りに住む人達の営みや空気まで
穏やかに感じ取れないと

ここで買う意味が感じられず
ずるずると、今まで来てしまいました。

 

 

今回、宮崎で出逢った家は
私の理想を全て覆って
さらに輝かしくて衝撃的で。

 

きっと多くの人が反対するし、心配するよね。

皆優しいから私の未来を考えてくれてのこと。

 

 

ここを買ったところで
子供がいる私には頻度よくは通えないし
大きく人生は変わらないかもしれない。

きっとビジネスとして
儲かるまで時間とお金を
かなり要するでしょうね。

 

昨日娘にも相談したんですよ
「お母さん、宮崎に家を買おうと思うんだけど」ってね。

 

するとすかさず、こう言うのです。

 

「もっとママといれる時間が減るじゃん」ってね。

 

 

子供は素直で、いつだって真っ直ぐで。
そう言いながらも「嫌だ」って
反対しないこの子の優しさが嬉しくて・・・

 

「一緒に帰ろうよ、何度でも」

・・・そう言って、嬉しそうに笑ってくれた。

 

 

この子だって
あと4年もしないうちに
高校生になって
一人暮らしを始めるんでしょうね。

 

私がここで「子供ファースト」で仕事をしたら
きっと4年後にたった一人取り残されて
依存から抜け出せない。

弱いお母さんで、ごめんね。

 

あなたがいなくなって
寂しくなるような人生にしたくないのです。

 

いつか必ず巣立つあなたが
いなくなった後の世界のために
私は「自分の夢」を捨てきれないだけなのです。

 

分かってくれて、本当に有難う。

 

 

 

理想の桃源郷ってなに?

 

「桃源郷」とは
どのようなところか
イメージしたことはありますか?

 

 

一度行ってみたいと
思ったことのある人もいるかもしれません。

 

「桃源郷」とは
「世俗を離れた別世界」のことを指す言葉です。

わずらわしいことのない楽園とも言います。

 

「世俗」とは
世間一般の人が住むところを指す言葉で
「世俗を離れた別世界」とは
普段日常を過ごしている世界から離れた
理想的な世界です。

 

理想的な世界という意味から
完璧な世界と捉えられることもありますし
架空の場所という意味も含んで使うこともあります。

 

 

私ならどんな世界を望むか考えた時

自分にとっての「桃源郷」
血の繋がりや生まれ育った場所
性別や世代の差別や隔たりのない関係性が生まれる
そんな「家」や「地域」を想像します。

 

 

17歳から親元を離れて過ごした私は
ずっと家族以上の繋がり
求めてたんだと思います。

 

 

 

私は20歳のうちに
最後の青春を掛けたプロジェクトと
向き合っています。

 

毎日が走馬灯のように過ぎ去っていくのです。

 

 

退屈に生きるよりも
いつだって新しい発見と挑戦に
溢れた時間を過ごしたい。

 

今月中に、まずは大きな一歩を踏み出して

自分が歳を重ねた時に後悔しないような
そんな時間を残りの2ヶ月で楽しみたい、と
そう思うのです。

 

 

 

 

「普通はできない」が
「普通にできる」に変わっていく

 

少しだけ
私たちの未来を語りたいと思います。

 

 

 

これまでずっと
オーガニックの美容の仕事に携わってきた中で

発展と固執の兆候を感じ
もっと多様性のある企業にならなくては、と
何度も奮い立たされる場面に出逢いました。

 

「木の幹は丈夫に太く
枝葉は多様性を持って豊かに。」

 

これが私のビジネスのモットーでした。

 

 

子供が幼かった頃は
働きたくても働けず
やりたい事がやりきれない
不完全症候群の様な体験をしていると

今こうして目の前にある事に
恐怖や思い込みを抱かずに
挑戦できる機会をがある事自体
凄く恵まれていることに気づきます。

 

 

多くの人がその挑戦すら
許されない環境にある事を
私たちは知らなくてはいけない…

 

「明日やろうは馬鹿野郎」
という言葉がありますが
多くの人は悩むことに時間を費やし

行動することに
失う時間とお金を懸念して
保守的になります。

 

それは、年を重ねれば重ねるほど。

 

一歳でも若い
「今日」という日に挑戦しなければ

「明日」には一日分の歳を取り
挑戦したい好奇心や向上心ごと
気持ちが変わってきています。

 

 

私は新しい会社
「株式会社オーガニックマザーライフ」
新しい挑戦がしたいのです。

例えば、こんな風に自分のサロンや
他社のお店を内装・コンセプト・人材教育まで
丸ごと空間プロデュースをしてみたり。

 

 

この写真は今制作している
「シャンデリアビオスワッグ」と名付けていて

有機の花や廃棄の花を活用して乾燥させ
シャンデリアや鳥籠に飾り
サロンやショップのモニュメントに使用します。

 

統一的な
ORGANIC MOTHER LIFEの世界観は
少しだけ軌跡を残していく…

 

 

今まさに
美容業界は改革が起きている。

 

対面商売だけだったお店が
どんどん多様化しています。

 

私たちは一足先に
全国へのオンラインスクールに始まり
オンラインショップや
小規模サロン専売の卸売へと歩んできた結果

コロナに負けずに
大きな成果を社として残す事ができたこと。

 

 

私はどこまでも
貪欲に「好き」を仕事にします。

 

だから私も体も肌も心を大切にして
100歳まで現役セラピストで
居られるように

日々自然療法の様々なモダリティを活用するのです。

 

 

儲からないから
やめたほうがいい、と言われると
やりたくなるのが私なのです。笑

儲かるためだけに始めた仕事ほど
自分にとって持続可能ではないことの方が
多いからです。

 

 

 

過去に何も出来なかった私が
何でもできるようになる事が
どんな対価よりも嬉しい。

 

何でもしていいなら
今から化学の専門学校に通いたいし
お花屋さんも開きたいし
ホテルのスパだって作ってみたい。

 

肩書きも必要ない。

私は、私でいい。

 

 

「普通はできない」
「普通にできる」
変わっていく事が楽しめる幸せを噛み締めて。

 

 

人生はやっぱりこうでなくっちゃ、と
私はセラピストとして

一生働くことへの意義を
日々大切に感じ取っているのです。

 

 

坂田まこと

 

 

私の半生が自叙伝になりました。
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