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「私もオーガニック化粧品を
伝えていきたいんです」
「私もオーガニック化粧品を
伝えていきたいんです」と、
このスクールに集まるお客様や生徒様と
自由が丘本店では
よくお会いする機会があります。
ちょうど昨日は
コットンハウススクールの
エステの実技研修会があったのですが
生徒さんとこんな話をしたんですね。
元々ネイルサロンを営む方で
今回ここで学びながら「オーガニックエステ」も
サービスに取り入れる、と言います。
すごい行動力ですよね。
でも、お客様に言われたそうなんですよ。
「あなたがオーガニックを売るの?
そんなイメージ無いのよね」と…
これってオーガニックサロンを営むに当たり
実はとても大切なことを
お客様は気づかせてくれたと思うのです。
サービスそのものが
「あなたの努力と想いの結晶」
オーガニックのサービスを取り組もう、と
一歩踏み出す全ての方に
「セルフブランディングしていますか?」と
指導しています。
例えば…
■ 最初から痩せ型の人に
ダイエットを教わる、のと
■ 元々太っていて痩せた人から
ダイエットを教わる、のだと
どちらが良いですか?
太っているトレーナーから
ダイエットを学ぶなんて、論外ですよね。
(失礼な事ならごめんなさい)
でも、シンプルにそう言うことなんです。
女性は「共感したい」生き物です。
悩みが共感してもらえなさそうな
元々綺麗な人よりも
懸命に努力をして綺麗になろうとしてる人、の方が
なんだか心を開ける、頼れるものなんです。
そしてそのサービスそのものが
「あなたの努力と想いの結晶」だと
お客様に感じさせなくてはいけません。
共感してもらえる人であること。
サービスを通して変わった人であること。
これが物語となり
お客様はその物語の
「プロセス(あなたが変わった過程)」を
知りたくなります。
私が明るい髪の毛をして
ファンデーションも塗ってて
華やかすぎる人だった場合、
私からオーガニック化粧品を買いたいと思いますか?
【そのサービスのような人になる】ことが
ファーストブランディングだ、と思っています。
「あなた変わったわね…
すごくナチュラルで綺麗。
スキンケアとか変えたの?何使ってるの?」と、
お客様から質問してもらえれば
お客様はすでに
オーガニックスキンケアに興味を持っていますね。
「一番の広告塔」である
あなたが魅力的でなければ
人はその人から何かを得たいと思わないのです。
ただスキンケアやコスメに詳しくても
それが事業として上手くいくことはありません。
「お客様」を変える前に、
「あなた」が変わらなくちゃ。
まずは「わたし維新」をしていくことです。
例えば…
■ 髪型を変える(できればナチュラル)
■ 素肌を魅せる(日焼け止めやファンデは薄く/または無し)
■ メイクを変える(ナチュラルな雰囲気に)
■ 日々の食事を変える(まずは間食、晩御飯から)
■ 日々の選択肢を変える(エシカルな消費を意識する)
■ 休日の過ごし方を変える(自然に触れる)
■ 服装を変える(私服で施術や接客なんて御法度/制服必須)
■ アクセサリーを変える(華やかすぎるものはNG)
■ アウトプットを欠かさない(学んだことを人に伝える習慣)
■ 人付き合いも変える(向上心の無い人と会いすぎない)
■ 常に美しいものを見る(部屋の中を植物を飾ることから)
■ 高級感よりも自然派(ブランドものばかり身につけないで)
■ 思考を整える(ネガティヴな人に人は癒しを求めない)
など…
とくに、これが大切です。
■ 自分を癒す(余裕のない人は相談できない)
毎日、家庭と子育てに追われて
そこにサロン業務もあって、と
追われていると心の余裕がなくなりますよね。
そんな暮らしをしたくて
この仕事を選んだわけじゃないですし
あなたのところに集まる人達は
少なからず「人生に疲れた人達」ではありませんか?
あなたが疲れていて、どうするんですか。
自分自身の食事や睡眠、良い休暇は取れていますか。
家族と対話をし、心の余裕を持てていますか。
「人生」を一つの瓶に例えるなら
その瓶の何かこれらを詰めていくのです。
・ゴルフボール(家族や愛する人、仲間たち)
・石ころ(やるべきこと、仕事や家事など)
・砂(それらに纏わる些細な出来事、悩み)
・水(やりたいこと、夢や希望)
この順番に瓶(人生)に注いでいけば
「満杯」のように見える瓶の中に
ちゃんと全て収まっていくけれど…
一度、この優先順位を間違えると
水の中にゴルフボールは沈まないし
砂の中に石ころは落ちていかない、ですよね。
【人生】には大切にするものに
優先順位があると思ってください。
あなたがセラピストとして
この仕事を選び、サロンを営むと決めたらなら
まず最初にすべきことは
「人生という環境整備」です。
大切な家族や仲間との時間を
減らしてはいけない。
理解してもらいながら
やるべきことをやっていく。
それらにまつわる悩みごとも
丁寧に解決・整理していく。
そして最後に
「希望の水」を注ぐのです。
「あなた」から変わることで
影響を受ける人たちがいる
オーガニックなことを学んでも
あなたが「オーガニックのような人」にならない
ということは
あなたはオーガックなスキンケアで
「大きく効果を感じ変わった人ではない」ということを
お客様にまんまと見せていることと同じ。
それって、勿体ないですよね。
ここで学ぶなら
これを事業に活かしたいなら
きちんと自分自身に生かすことをしないと
サービス自体に価値が無くなってしまいます。
良いブランドを身に付ければ
最高級の女になれるわけじゃない…
「努力の仕方」を知らない人は
人脈や高価なもの、華やかな暮らしばかりを側に集めて
「成功」というアクセサリーに酔いしれて
自分を大きく魅せてしまいます。
違うんです。
そんなことをするために
事業を始めたわけじゃない…
この仕事に「想い」があるなら
お客様が感動するほど
あなた自身が大きく変わることです。
それがセルフブランディングの
最初の一歩だと私は思っています。
「変わる」ことは努力と我慢の連続です。
こんなことが何の意味に?と
最初は疑問になり、戸惑うかもしれません…
でも個人のうちは
自分自身がアイコンになって
お客様が集まっていくので
もしあなたがオーガニックコスメを販売したり
オーガニックエステを営むなら
オーガニックユーザーとして
誰よりもストイックに生きていく覚悟がないと
本当に好きな人には敵いませんよ。
この人から学ぶことがない。と
お客様に見切りをつけられないように
施術者(セラピスト)や美容部員(販売者)は
日々、成長していくポテンシャルを
持ち続けるべきだと私は思って指導しています。
そんな私も、
実にストイックで
「オーガニックリテラシー(判断基準)」を持って
私生活と事業が深く結びつき
繋がっています。
私生活でオーガニックな製品やサービスと
深くともに生きることを
「大変」と思わないわけではありませんよ。
時には大変だなぁ、と思うこともあります。
でも、それでいいんです。
みんなが深く取り組み続けられないことを
最後まで向き合える人は
プロ意識がありますし、人が集まります。
「みんなができないことをできる人になる」
これが人に関心を持ってもらえる人の大前提です。
そういう人になっていくことは
事業の成功にも近づきますし
長続きもしますね。
本気で事業を成功させたいなら
「自分磨き」と
徹底的に向き合い直してみてください。
そして「人生の環境整備」も、ともに。
坂田まこと
私の半生が自叙伝になりました。
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