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vol.1
有機柚子の産地
12月14日開催、銀鏡神楽を観に。

 

今日から宮﨑入りです。

ORGANIC MOTHER LIFEの化粧品に
使用している
日本唯一の〈有機柚子〉の
化粧品原料たち —

今回は
12月14日に開催される神楽を
夜通し観るために、やってきました。

 

 

有機柚子を使用している
自称原料はあっても
COSMOS ORGANIC認証を取得している
正真正銘の有機柚子の原料は
日本にはありません。

 

 

恐らく
あっても開示/流通していない。

それくらい
貴重なCOSMOS有機柚子原料達。

 

 

コロナで全世界が困惑していた渦中
2020年にこの地域に出逢い
私は2年の月日の間に

オーガニック化粧品工場を建設しました。

 

1000坪の土地を買い取り
空き家を再生させ
起業人生で貯めた自己資金2000万円を使って
遅れた青春を取り戻したのです。

 

 

走馬灯のように過ぎ去った2年間でしたが
誰もが無理だと言った挑戦は

オーガニック化粧品やオーガニック原料を
自由に作ることができる
唯一無二の化粧品工場になりました。

 

ORGANIC MOTHER HOUSE®︎
– 植物調合美容研究所 -とは

 

 

COSMOS ORGANIC認証付き
■有機柚子精油(廃棄柚子皮を自社蒸留)
■有機柚子果皮水(廃棄柚子皮を自社蒸留)
■有機柚子エキス(有機柚子果皮水100%抽出)
■有機柚子種子油(エキス抽出後の残渣種子の圧搾油)

使用している
自社化粧品ブランドはこちら

※小分け原料自体に
未だ有機認証を付けていませんが
全てにCOSMOS原料証明書を
発行することができます。

銀鏡(しろみ)とは

 

これらの柚子が生まれたのは
宮崎原西都市に位置する
銀鏡】と言う地域です。

 

ここには〈かぐらの里〉という
有機柚子の生産を
生業とする会社が位置しており

銀鏡に住む人々が地域全体で取り組み
支えている
素晴らしい有機柚子の産地となります。

 

 

この地域は赤阪 友昭監督の手により
今年、映画化された地域でもあります。

映画〈銀鏡〉とは

 

 

会社を営むみながらも
〈神職〉まで務める彼らは
代々12月14日に開催される「星神楽」を
守り抜いてきました。

 

伝統を守りにくための苦労と苦心
その先に広がる未来について
語られた映画は

初めてドキュメンタリー映画を見た私の心に
優しくも厳しい現実を
強く打ち付けたのです。

 

かぐらの里で働く人々

 

その地域に住む人は
有機柚子を育てるまでの道のりを、こう語ります。

 

 

「50年以上関わってきて
とにかく苦労しかない50年だった。」

 

 

 

気候が変わり、どんどん暖かくなってきた。
農業者としては読めない。
人件費も嵩むようになって
農業としての人の力も落ちてきた。

 

技術者が成長できない。
技術が収量に直結する。

 

3年後の木を想像して
剪定しなければならない。

 

非常に難しい柚子栽培の苦労がある。

しかもその有機となれば
数倍の苦労がある —

 

 

 

「なぜ有機が高いのか」

土地を見れば
当然の対価になっていくだろう。

 

 

銀鏡では
柚子の剪定認定制度を作ったと言う。

日本初だった。
普及センターと共に始めた。

 

 

そこから加工してくことになるが
他社が作らない製品の開発に時間を要した。

衛生管理から
有機JAS、JONAももちろん取得。
更に、日本一厳しいFFSC2000
国際認証をとった。
SGSも取得した。

 

日々監査と向き合いながら
どれだけ建屋がボロボロになっても関係ない、
限界集落とされた地域でも
有機の世界では出来ることはたくさんある、と学んだ。

 

 

有機栽培の認証を受ける前からも
10年以上無農薬ではあったが
そこから認証を受ける指導を受けて
ようやく取得した。

 

ヨーロッパへの出張をきっかけに
有機認証へ本腰を入れる様になったという。

 

– もともとの収量が
低農薬でそこまで多くなかった。

有機にしても
さほど変わらなかったが出費
特に管理費用が高くついてしまった。

「加工場も、全て有機になった。」

 

 

しかし、不運が襲う。 

ようやく有機認証を取得した頃
コロナに重なったことで
思ったより流通が
伸びてくれなかったことは悲しい。

 

 

しかし、2022年春からは
少しづつ景気が上がり
日本では少ない有機柚子に注目が
集まってきている。

 

人手は、年々減っている。
どんどん耕作放棄が広がってる。

 

 

そこを会社で買取を始めた。
15㌶まで広がったのは放棄された農園の回収が
きっかけであった。

手に職を与えて
再び農家として独立してもらうように
改革を始めたのだ。

 

 

技術を与えて
社員をしながらも自分の農園を持ち
兼業している人も増えてきた。

加工場を無償で貸し出したりして
とにかく人を育てることや
収入を増やすことを大切にした。

 

 

 

小さな村でも出来ることはある。

残していくためには「教育」を
無くしてはならない。

 

だからこそ
私たちのような生き様を続ける地域が
有機柚子を育てることに価値がある、と —

 

つづく。

 

 

#坂田まこと

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