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オーガニックコスメ開発へ
「最初の20人」の１年間の軌跡
昨日の夜は
今回ORGANIC MOTHER HOUSE
〈植物調合美容研究所〉にて
〈最初の20人〉として
化粧品開発をするメンバーとの
キックオフミーティングでした。
それぞれが夢を見て抱き
初めての
オーガニック化粧品開発
自社ブランド設立に向けて動き始めます。
そこには
教科書では学べない
開発者やブランド企画者でしか
知ることができない
そんな学びの世界で溢れていて。
私もかつて4年前に
「ファンデーションや日焼け止めを
塗りたい女の子なんていない。」と
肌のコンプレックスを隠し
過度な恐怖観念から日焼け止めを常用する
そんな女性たちの肌疾患に触れ
これはある意味
〈深刻な化粧品依存〉だと感じた時
その化粧品に依存した女性たちの肌を
救ってあげたいと思ったんですね。
私自身
19歳の時、産後でアトピーが悪化し
塗っていた日焼け止めの成分で
化学物質過敏症になり
初めて
自分が毎日何気なく使う化粧品の成分を
「知りたい」と思いました。
調べていくうちに
とても恐ろしい事実を知ることになり
私はその時はじめて
〈オーガニック化粧品〉に出逢います。
世の中には
植物から生まれる化粧品があり
そのトレーサビリティを明確にし
有機野菜のように
安心して使用できるものがあると知ります。
決して
誰かと取り替えることができない
皮膚という最大の臓器。
その臓器は
唯一〈感情がある〉と言います。
その感情のある最大で末端の臓器に
私たちができることは
その自然治癒力や免疫力
そして常在菌などの生態系を
内側の内臓と同じように守ること。
勝手にターンオーバーのサイクルを
変えたり
皮膚を削ったり、擦ったり、洗いすぎたり
化粧品を重ね過ぎたりしないこと。
出来る限り自然に
その生態系をまもること。
これって
ある意味、環境保全と同じようなこと。
自分の内臓を
守ることができなくて
地球の環境を
保全することなんてできないよ。
だって結局は
心身ともに健康な私たちが
一人でも多く生きていくことが
とっても大切なことなんだから。
６月から始まる
一年間の「化粧品開発学校」とは？
今回のミーティングでは
「これから何を学ぶのか」をシェアした1時間。
ORGANIC MOTHER HOUSE
〈植物調合美容研究所〉の中に併設された
第二の学校です。
「植物調合美容研究会」では
自らオーガニック、エシカルな化粧品
または食品ブランドを立ち上げたい方々が
■植物効能のリテラシー
■化粧品成分のリテラシー
■化粧品販売のリテラシー
この三つを学びにくるビジネススクールです。
ORGANIC MOTHER LIFE®︎では
植物美容学を軸として
オーガニックスキンケアやコスメの知識
実技付きのクラスでは
それらに加えて
オーガニックエステ（植物調合施術）を学びます。ORGANIC MOTHER HOUSE™️では
植物美容学を軸として
オーガニックコスメの開発や企画
販売方法を学び
「人と地域が共に美しくなる化粧品」の
開発方法を学びます。植物調合美容研究所会とは？
– 公式HP製作中 ––こちらからでも相談可能 –
私に直接スクール相談が可能です
正真正銘のオーガニック化粧品を
手作りしてみたい方々は
3day講座の〈植物調合士資格講座〉が
おすすめです。
77,000（通学）OR 106,000円（通信/備品材料付き）
6/20開始/植物調合士資格講座とは？
より、自社ブランド開発に向けて
学びたい人は
植物調合美容研究会へお越しください。
植物調合美容研究所会とは？
– 公式HP製作中 –
植物調合美容研究会の流れ
入会金と開発費は合わせて
3プランご用意しています。
〈45万プラン〉
〈60万プラン〉
〈100万プラン〉
クラウドファンディングでの募集時に
とても好評だったこのプランたち。
引き続き募集が決定致しましたが
「35万プラン」と「50万プラン」は
初回限定でしたので
2期生から価格が改定されています。
ただ、今はすでに定員のため
半年後〈2021年12月〉から
2期生となります。
1期生はその頃すでに
試作や処方が確定しており
LABO増築に合わせて製造の準備に
入っていることでしょう。
1期生のスケジュールはこのようなイメージです。
1期生は
まずは6月→8月までの間の
〈最初の3ヶ月〉で
私から開発や研究のためのオンライン授業を
3回9時間受講していただき
任意の個別面談を経て
自分が作りたいブランドの成分や
ラベルデザイン、コンセプト
テクスチャーや香りなどのイメージを
膨らませていきます。
１回目の化粧品成分学の座学では
化粧品の全成分として使用できる
植物防腐剤(セキヨウシロヤナギやダイコン
ローズマリー葉など)や
多糖類(シロキクラゲ、タマリンガムなど)
品質保持成分など
美容効果のメインとなる
基材や訴求成分(エキス類)、香料だけでなく
そのツナギと呼ばれる成分の意味なども
きちんと学んでいただきます。
オーガニック化粧品には
こんなにも様々な植物エキスが
方法に助け合って品質を維持していることを
企画者になるみんなには
学んでいただきたかったからです。
2回目の植物美容の座学では
ORGANIC MOTHER HOUSEで
自家抽出している
様々な植物エキスの効能を学び
どんな美容成分を使用し
自分のブランドコンセプトに近づけていくのか
学びます。
宮崎、北海道、新潟など
日本各地の自然素材は
全て有機栽培または自然栽培で育てられ
障害者施設で加工されたり
高齢化や過疎地域から積極的に購入。
薬品グレードの薬草もあります。
それら全ては生産者の顔が見え
現地に訪れ、繋がることもできます。
化粧品を通じて
小さな社会課題を考えるきっかけに
なることでしょう。
是非、自分が使用する
植物成分が生まれた土地には
一度でいいから訪れて見てほしいですね。
そう言った方々を連れて
全国の生産者をめぐる
エシカルコスメティックツーリズムも
今後企画していきます。
初回は〈10/23〉宮崎LABOで。
応募は始まっています。
ツーリズム詳細はこちら
3回目の化粧品販売の座学では
完成した化粧品を
〈販売〉していくためのビジネススキーム構築を
きちんと学んでいただきます。
減価率計算や上代の設定。
掛け率を設定して、契約書を用意し
販売店に向けた営業を学びます。
弊社では
全国で100店舗以上のエシカルサロンへの
物流を持っており
スクールには年間平均300人が学びにきます。
その販売店や生徒さんに向けて
まずは完成した化粧品を営業、告知し
反応を確かめながら物流を作る練習も。
販売店が決まったら
資料の制作なども行わなければなりません。
ダイレクトカスタマーへの販売準備として
HPやオンラインショップの設定
パンフレットなども
必要になっていきますね。
私はかつて
ほとんどの制作物を
自分で企画していました。
予算が限られている主婦でも
できないことではないと思っています。
そして3回の
オンライン授業を終えるこらには
〈化粧品開発企画書〉が
各自に完成することでしょう。
その開発企画書には
自分が求める
化粧品のディティールの全てが記載され
それを持って〈8/21-22〉に
宮崎で開催される処方会に
参加していたく流れです。
処方会では開発者同席のもと
実際の香りや質感を決めたり
実際に大型の蒸留期を動かし
乾燥植物から
精油や蒸留水を抽出する体験も行います。
美味しい薬草ランチも、お楽しみにね。
そこで弊社の開発者同席の元
ODMである私たちと共に処方を確定させ
安全性と安定性を確認するための
検査も試作を行い
最終処方を確定させます。
そして、ようやく年明けより製造に移行し
来年春には
〈最初の20人〉共に
東京にて「顔が見える化粧品展」を構え
お披露目の場まで用意していきます。
こんな学校
他にはないと思っています。
ある意味、ニッチでマニアックですが・・・笑
私も最初から出会えていたなら
ここで学びたかった。
未熟なうちは
理解もしてない契約書にサインしたり
減価率も分からずに
数百万を支払っていたこともありました。
〈知らないだけ〉だったのに
投資した金額は計り知れません。
そんな思いをする人を
私のもとでは増やしたくないのです。
〈知らないこと〉は
確かに罪ではありませんが
損はするんです、本当に。
だからこそ私は
請け負うだけの〈OEM〉は行いません。
顔が見えない人とのビジネスよりも
本当に必要として
この学校やこのサロンにやってくる
一人一人と向き合いたい。
共に学び、共に成長し合える
企画者の皆さんと一緒に
オーガニック化粧品を一から開発することを
目的とした化粧品工場の設立に向けて
着実に動き始めています。
これまで応援してくださった皆様
本当にありがとうございます。
秋頃からLABO完成品を
お得に買うことができる
「応援販売チケット」は
ラボで化粧品が完成するは今年の秋頃から
使用できるようになります。
郵送されますのでお手元に届きますまで
楽しみにお待ちくださいませ。
引き続き販売することになりました。
是非こちらから
応援よろしくお願いします。
さぁ、夢は続くよ、何処までも。
「誰もできなかったこと」をしてみよう。
私もあなたもきっと
これらの新しい挑戦は
人生の価値観をゆっくりと変えていくから。
坂田まこと
私の半生が自叙伝になりました。
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