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人は何者にでもなれる
いつからでも。

 

私は今から約11年前
女の子からお母さんになりました。

 

 

19日夕方の6時に
産声を挙げた我が子は

病院内で当時入院していた
誰よりも小さな若い母体から
誰よりも大きな体に生まれてきました。

 

 

 

妊娠時
慣れない東京暮らしで16kgも太り
心も体も不安定だった私の姿を見て

看護師さんが
病室でこう言ったことを
今でも覚えています。

 

 

「子どもはお母さんを
守る為に生まれてくるのよ。

あなたは若いけれど
この子にはそんな事何も関係ないわ。」

 

 

 

 

– そう言うと
震える私の両手の上に
生まれたばかりの命を預けて
部屋を出ていく看護師さん。

 

幼いながらも呼吸して
生きようとする娘に対し
〈守らねば〉と感じた瞬間でした。

 

 

出産時も
生まれて10秒も立たないうちに
お腹の上に乗せられて
必死に母乳を飲もうと
口を動かす命を見た時に

「生かされる」感覚を知った私 —

 

 

「親になる瞬間」と言うものは
案外生々しくて
綺麗なものではないけれど
それがある意味とてもリアルで
命の感動を堂々と見せつけられる。

 

 

– 今思えば、この子が居たから
私は今日まで
生かされてきたわけです。

 

 

 

恐らく沢山の困難を
乗り越えられたきっかけには

「あの子がいるから。
あの子が待ってるから。」

 

合言葉のように繰り返される
想いの強さが
母親を誰よりも強くさせました。

 

 

時にシングルマザーであることや
若年妊娠者であることを
「大変そうね」と言う方もいますが

大変なのは本人ではなく
周りの社会の方だったりするわけで。

 

私たちは普通の女性であり
唯一無二の我が子の母親であり
大変そうに生きているだけではなく

時に命の責務から
溢れる様な感動体験を知り

その先の経験を
財産に変えることができる力を
持っていたりする。

 

 

人は何者にでも
なることができる。

 

20日の11年前
お母さん2日目の夜
初めて病室で娘と寝た夜だったわけです。

 

 

夜泣きを経験し
母乳を上げながら
痛む傷口に口を固く結び

それでも壊れてしまいそうな
小さな命を腕に抱き抱えて
暗い廊下を行ったり来たりしていました。

 

 

「生きていく」って
こんなにも大変な作業だったんだな。

お母さんがいなくちゃ
生きていけない時間って
こんなにも長かったんだな。

 

 

 

怖いはずの病院の廊下も
やけに澄んで見えて

スリッパで歩く足音が
ずって遠くまで響いていました。

 

 

 

– お母さんに感謝しなきゃ。
こうやって私を抱いて
ただただ歩いてくれたこと。

 

19歳だった私は
この病院を出たら
「ただの女の子」から
「ちゃんとしたお母さん」
ならねばならないわけです。

 

その時救われた言葉が
〈人は何者にでもなれる、いつからでも。〉
でした。

 

これは
オリエンタルラジオの中田敦彦さんが
テレビで言っていた言葉です。

 

 

「人はいつからでも
思考さえ変えれば
何者にでもなる事ができる。

性格だけではなく
風貌も言動もその全てを
人は変えて生きていくことができる。

生きるということは
変わり続けるということ。

その変化を恐れず生きていける人は
いつからでも何者にでも
なることができる。 —

 

 

さて、私達の未来は明るいでしょうか。

 

お父さんがいなくても
若くても女2人きりでも
それなりに楽しければ幸せになれる。

 

当たり前の幸せなんて
最初から形を成してもいないのに
押し付ける理想像にも値しない。

 

私たちに大きな家も
新しい服も、贅沢な暮らしも
必要ないけれど

唯一無くてはならないのは
「日々の挑戦を継続する強さ」
「互いを認め合う心の余裕」
だけだったりするわけで。

 

 

戦隊アニメが
あれだけ子供達の心を
熱烈に惹きつけるのは

その力の強さや
容姿の格好良さだけではありません。

 

少年少女が大切な人を守る為に
形姿を変えて戦う
その〈新しい者になる〉生き様が

子ども達の「お母さんを守りたい」と言う
真っ直ぐな気持ちに
繋がるからだと思うのです。

 

 

 

〈子どもはお母さんを
守る為に生まれてきた〉

 

だからこそ
私の夢も私がちゃんと守らなくちゃ。

 

お母さんになったから失ったなんて
この子に絶対に言いたくないもんね。

 

– 私たちは努力さえすれば
いつからでも
何者にでもなることができる。

11年前
小さな娘が私に教えてくれたこと。

 

#娘が生まれた日は
#私がお母さんになった日
#生きるということは
#変わり続けるということ

 

 

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