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傷だらけの心は、もう傷つかない。
3年前。
初めての出版、出店、新商品開発。
喜ばしいニュースが身内を駆け巡る中で
不特定多数の人からの誹謗中傷を受け
今でも
何か新しいビジネスステップに合わせて
小さな嫌がらせは続いています。
これまではずっと
こうなってしまう自分が恥ずかしくて
ずっと隠してきました。
学生の頃
仲間外れにされた時に
先生はこう言いました。
「いじめは虐められる方にも原因がある」と。
確かに何も害のない人は
いないかもしれません。
でもそれで虐められて良くなってしまうなら
きっと社会から虐めや仲間外れは
無くなることはないでしょうね。
中には
「戦いたくても
戦うことができない子もいる」ことを
大人になった私達は知らねばなりません。
誰もがこうして
声を挙げることすらできない。
声を挙げることで
今度は味方だった人たちが
離れていくことも、誤解されることも
あるからですね。
こうされてしまう自分。
こうなってしまう自分。
やはりどう考えてもコンプレックスです。
悔しいですし、悲しい。
上手くやりたくても、出来ない。
努力が認められるどころか
発信の場を絶たれていく事ほど
悲しいことはない。
それを分かっていて
されているのであれば尚更….
実は一年半前のある出来事を境に
私はFacebookや Instagram
メッセンジャー機能において
社運営の全てのホームページ・アメブロが
スパム申請されてしまい
全て掲載できなくなりました。
続いて一昨日も
新しく作った宮崎LABOのホームページが
スパムに挙げられてしまったようです。
そうなると例えば
メッセンジャーやインスタの
メッセージで
お客様が〈このブログ良かったです〉と
私にリンクを送ろうとしたり
友達とシェアしたりする事も
出来なくなっていくわけですね。
そこまでされる程
私は誰かを傷つけた記憶は無いのですが
もしこれが〈妬みや嫉み〉であるならば
この先減ることは無く
どんどん増えていくことになります。
つまり、乗り越える必要があるわけで
それもこれも
自分で選んだ道なわけです。
これからの起業人生の中では
氷山の一角である事。
〈人気者が批判と評価の集大成〉と
言うのであれば
これも仕方がないと
受け止めなくてはいけません。
〈表に立つ〉仕事を選んで
早10年。
私は自分の選んだ仕事に
ある程度覚悟もあり、信念もあります。
時には間違い叱られることもありますが
本当の悪意を持って
接したことは一度もない。
分かり合えるなら頭も下げるし
〈ごめんなさい〉を
惜しんだことなんてありません。
関係者以上に
お客様との直接の繋がりが深い私は
時に「お客様ファースト」で動かねばならない
そんな場面が多くあります。
そこで、BtoBにもBtoCにも
良い形に持っていくのは至難です。
どちらかならまだしも
「どちらも」幸せにできるほど
女神のような振る舞いは
自分を追い込むことになりかねません。
例えばそれで
「何も考えていない」と
思われていたとしても仕方ありませんが
「何も感じていない」わけではないのです。
それでいて
やはり私はまだ若い…
若さはコンプレックスとなり
私の道を何度も何度も阻むのです。
そこに女性ときたら…
中々経営者としては
同じスタートラインにも立つことは困難でした。
「若い女の経営者ときたら…」と
飲み会の席で罵られることは
幾度となくあります。
定番の弄りでもありますが
これほどに生まれた性を叱られる事ほど
どうしようもない事はないのです。
「元女子高生、パパになる」の著者。
杉山さんは、こう言いました。
– セーラー服を着ていた。
30歳で死のうと思っていた。
そんな僕にこんな未来が訪れるなんて思ってもいなかった。時に周りは「LGBTばかりをひいきして」と言うけれど、同じスタートラインに立つ事すら困難な僕らにまずはゲタを履かせてあげることくらい、許して欲しい、と…
それは「贔屓」ではなく「権利」だ、と。
LGBTという個性を持ち合わせながら
周りの批判に打ち勝ち続ける
信念の強さに何度も涙した私。
男女の間にも隔たりがないとしたら
私とみんなにも隔たりは無いはず。
「理解が難しい」とすれば
それは=悪いことでは無く
当然の個性として
許し合えたならいいのに、と。
「マイノリティ(少数派)から
マジョリティ(多数派)を目指せば
自分という社会は、うんと生きやすくなる。」
そう教えてくれた
杉山さんの言葉に励まされ
私も度重なる誹謗中傷を隠さずに
それでも前向きに頑張ることを許して欲しい。
無言でいいから何も言わずに
応援して欲しい。
ただ直向きに前向きに
胸を張ることにしたんです。
今でも取引先の人達にまで
迷惑を掛けたことが悔やまれますが
こういうメッセージや仕打ちは
誰も報われないし幸せにもなりません。
それどころか
私や彼等のように
マイノリティだからこそ
「今の自分に出来ること」に集中できる。
そうする事で
心の矢印が
そっと静かに行き着く未来へ
自然と導いていく事もあるのです。
この投稿は賛否両論あるとは思います。
それでも、中には戦えない子でも
頑張る方法をそれなりに
見つけ出す時がきます。
それが今だとしたら
私はこういう戦い方しか出来ないことを
許して欲しいのです。
もっと成長してできることが増えれば
この気持ちも報われて
また新しいエネルギーに
変わっていくでしょうね。
もし、娘が将来同じような立場に置かれ
間違っていたとしても
塞ぎ込まずに「行動」を起こせたなら
否定することなく「こっちだよ」と
正しい道に少しづつ寄せていくように
手を差し伸べてあげたい。
まずは「自分の足」で「自力」で
立ち上がったことを、認めてあげたい。
いきなり器用に走れるほど
人も動物も賢くはなれないはずです。
人間だけが
「あたりまえの物差し」で
他人を測ろうとするので
個性がみんな「害」になってしまう。
それは多様性を失わせることでもあるのです。
大人になった私達が
マイノリティな人たちに出来ること。
理解できなくてもいい。
理解だけが救いではない。
時には「共感」よりも「傍観」も必要。
程よい距離感が
より深い信頼を紡ぐ時だって
あるでしょう。
そうやって私たちは
それぞれの個性を共存させていく社会を
ゆっくりゆっくり
創っていけばいいと思うのです。
「理解されないなら
理解される場所へみんなで行こう。」
傷つきすぎた心は
もう傷つくところがありません。
だからこそ
一度ボロボロになった心だけが
無敵になれるのです。
坂田まこと
#マイノリティ
私の半生が自叙伝になりました。
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