– 無料のお肌相談室 –
私に直接エステの予約やお肌相談が可能です
上記カ
レンダーへの質問・予約もこちら友だち追加

          

 

 

 

 

 

今できることは勉強すること
己を磨くこと

 

皆さんは
自宅でどんな時間を過ごしていますか?

 

私は今夜も
分厚い化学備品の本を取り寄せて
睨めっこしています。

 

 

出来るだけ
娘と家や鎌倉内で過ごそうと、工夫したい。

 

そこで私が始めたのは【MY LABO】

 

つまり家の中に
実際に化粧品製造開発の仕事で使う
様々な機材を買い込み
使えるように教えてもらい

自社研究をするための
小さな研究室を作るのです。

 

 

私は、植物が大好きです。

たけど、全部が得意なわけじゃありません。
苦手なところもあります。

 

なにせ、セラピストなのに精油によっては
様々なアレルギー反応が出ます。

 

それでも私の生き方を
変えてくれたことに感謝していて
とても尊敬もしています。

 

そんな植物を化粧品にするまでの
〈原料加工→検査→処方→調合→完成〉までの
プロセスを本気で学ぶことにしました。 

 

自分にお金と時間を投資したい。

 

 

「我が工場を作る」

まるで、男の浪漫だなぁ…

 

もう結婚とか出産とか終えた私は
普通の女性の幸せの形を知っていて。

どこに流れつけば
「自分の幸せの形」なのか
正直分からない時があります。

 

 

でもこの先
どんどん手が離れていく娘を前に
私は私らしい
「幸せの最終形態」みたいなものを
作っていかなきゃいけない。

 

 

昔、母が言っていました。

「子育てで大切なことは
子供を育てることだけじゃない。

子育ては
10年で半分終わり20年でほぼ終わる。

その先 残された女としての人生を
どう生きるのか備えておくことよ。」と。

 

 

…本当に、そうです。

 

独り立ちしようとする娘を
「寂しいからいかないで」なんて
そんな弱音を吐く日が来るのは悲しい。

 

 

私も、子離れしなきゃいけないなんて
10年前
必死に子育てに奮闘していた頃は
思ってもみなかった。

 

 

当時は子育てと仕事の両立で
頭も体もいっぱいいっぱいで

正直「いつ終わるの?」とさえ
そう、思っていました。

 

 

人は「無い物ねだり」ばかりです。

 

失いそうになると
途端に、惜しくなる。

 

 

きっと私達はそうやって
大切なものの偉大さを痛感していく。

 

 

痛みを知らないと気づけないなんて
本当に人は愚かだけど
だからこそ、また、歩き出せるのかな。

 

 

娘がもし
あと4年で一人暮らしをしたり
例えば、留学をしたら

私は全力で応援したいし
心の底から頑張って欲しいと思う。

 

 

その為に必要なお金と時間は
絶対に苦労させたくない。

 

それはシングルになる時に、心に決めたこと。

 

 

そして、もし娘が
私と同じように10代で母親になったなら

私は涙一つ見せず。
驚いた顔も、不安な顔も絶対にせず。
笑顔で、こう言うの。

「一緒に育てようね。」

 

 

私が18歳でお腹に命を宿した時
どんなものより欲しかった言葉。

これだけあれば大丈夫ってくらいの
「魔法の言葉」

 

私よりも、本人が一番不安。

 

10代で母親になろうが
20代で母親になろうが
30代で母親になろうが

母親がすべきことは同じです。

そして幾つになっても、母親になるのは不安です。

 

でも、若ければ若いほど、未来が長い。

何度だって立ち上がる時間が残されている。

その「時間」がどれだけ尊いか
親になった私たちは知っていますよね。

 

 

だからこそ母親の私たちが
子供の未来を想像して
泣く必要なんてないのです。

 

24時間付きっきりでないと死んでしまう命を
これまで育ててきたのです。
もうそれだけで、母親としては合格点です。

 

その先、我が子がどんな人生を歩もうと
幸せになることを祈るしかない。

 

後悔しても泣いても喚いても
もう意味なんてないのであれば
「一緒に頑張ろう」だけで、覚悟は十分です。

 

 

若年妊娠を容認しているわけではないけれど
やっぱり親子は
血は争えないですからね。

 

この子もやっぱり
私と似た人生を歩むと思うんです。

 

 

私はあの時
全てを肯定されたかったんです。

 

否定されても立ち上がれるほど
まだ強くなりきれなかったから。

 

「あなたならできるよ」って
そう言って欲しかっただけ。

私に残された可能性を
否定されたくなかっただけ。

 

 

だからこそ私は
オーガニックマザーライフを作ることができた。

あの日あの時
娘が私を「お母さん」
選んでくれたからです。

 

 

出来ることならこの子の未来を
ちゃんと見守ってあげたい。

 

「守り抜いてあげたい。」

こんな親心になるなんて
18歳の頃は、想像もできませんでした。

 

 

 

それと同時に
私たちにはやらなくてはいけない
そんな準備があります。

手の離れゆく娘を前に
私はこの先の10年の生き方を
考えなくてはいけません。

 

だからこそ、もっと広い世界を見てみたい。

 

 

例え大切な人を残していったとしても
私にはやり遂げなければならない
そんな大志があるのです。

 

 

それは、私にとっては
「女性の当たり前の幸せ」

そうですね…
いわゆる結婚や出産よりも
大切なことなのです。

 

 

もちろん
守ってあげたい人が目の前に現れたら
きっと私はまた結婚したいと
そう、思うのかもしれません。

 

流産をきっかけに
25歳で諦めた第二子も
また、欲しいと思うのかもしれません。

 

 

したくない訳じゃないけれど

まだ私には
この社会でやらなくてはいけない
大きな夢や目標があり

その〈使命〉をやり遂げたとき
新しい私らしい幸せの形が
あるんじゃないかな、と
そう思うのです。

 

 

 

私の半生が自叙伝になりました。
2022.6.20新刊「傷つくほどに美しくなれる」
Amazonはこちらから

 

– インスタはこちら –


友だち追加