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何故「顔が見える化粧品店」なのか

 

と、スタッフや生徒さんから
尋ねられたことがある。

 

 

みんなはオーガニックコスメが
完成された姿ばかりを
目にすることが多く

そのコスメのプロセスやストーリーを
パンフレットやネット情報を通じて
美化して観ることが多い。

 

それは悪い事ではないが
やはりもっと深く
その「プロセスの魅力」を知って欲しい。
そこに隠された付加価値
きちんと見てほしい。

 

そう、密かに願うようになった。

 

 

農家さんとの出会い

 

「生きていて、こんな素敵な経験はないわ。」

 

 

〈Botany〉botanical remedy oilシリーズ
製造のため
唐津を訪れた私の腰を抱き

枇杷農家のお母さんが
顔をしわくちゃにしながら
満面の笑みで、そう言ってくれた。

 

 

 

お父さんと娘さんと家族みんなで
広大な東多久市の農地を守ってきて
高齢化が進む中
苦難を乗り越えてきた六十年間

 

嵐の日も、地震の日も
みんなでこの場所を
自然や動物と共存しながら
守ってきたのよ、と嬉しそうに語る。

 

 

お父さんに限っては

「老後なんて、一週間あればいい。
毎日が青春でいいんだ。」

誇らしげに教えてくれて

 

佐賀弁で私に多くのことを語りかけてくれた。

 

 

まだこの日、知り合って2日目だ。

でも、もう壁なんてない。

 

 

肩を抱いて、娘のように接してくれる
東京では感じることのできない優しさに
少し泣きそうになる。

 

枇杷の葉を使うことで
大きな支援ができる訳ではないし
私にそんな力は無いけれど

でも、もしこう言ったプロジェクトが大きくなって

多くの地域が抱える社会問題が変わり
私の中だけじゃなく

私を慕ってくれるスタッフや仲間たち
生徒さんや、最終的にはお客様が

オーガニックコスメの新たな価値観に
そっと、目を向けてくれるだけで嬉しい

 

 

私は、工場を持っているわけじゃないし
大きな資金を持っているわけじゃない。

恵まれた家庭でも
溢れる才能があるわけじゃない。

 

でも、〈伝えること〉は、誰よりも好きだ。

 

これだけで今はいいじゃない、と
不意に背中を押されて
動き始めることにしたんだ。

 

 

「私なんかが・・・」
周りに遠慮する必要なんてない
自信を持っていい、と

そう信じて背中を押してくれる人たちが
私の周りにいてくれたから。

 

顔が見えない化粧品たち

 

多くの化粧品は
生産者の想いやストーリーが曖昧になり
ブランド力に淘汰され
どっちが上か、どっちが売れるかなど
対外的な価値観だけに蝕まれていく。

 

でも、お客様は、すごくシンプルに

「肌を綺麗にしたいだけ」だ。

 

 

いつだって真っ直ぐに願って
化粧品店に足を運んでくれる。

 

そんな中で、私たち美容を伝える
セラピストや販売員が

化粧品の知識しかなく
肌の知識どころか、商品のストーリーや

こうして肩を抱いてくれる農家さんの
植物に対する家族のような愛情
〈伝えていかなきゃ〉と思って接客するスタッフが

一体どれだけいるというのだろう。

 

 

 

接客は、営業ではない。

〈伝えることで、感動してもらう〉ことが
私は目的だと思っている。

 

感動することで、人は商品を欲しいと思う。

 

それは商品の魅力だけでなく
セラピストや美容部員の人柄が
その商品をさらに魅力的にしたりもする。

 

製品だけが素晴らしくても

伝える側が魅力的でなければ

その魅力は、半減すると言ってもいい。

 

 

〈作ったら、伝えていく〉

この売る作業は
地方の農家さんやメーカーには
あまりにも負担が大きくPRこそ、一苦労。

都心で働いている人でも
〈オーガニックコスメを売る〉ことに
長けている店舗や人は
ほんの一握りかもしれない。

 

そもそも、売れる市場が整っていない。

 

東京はまだ進んでいるかもしれないが
関西に行くと
それがまだ未周知であることを
店頭にいて、ジリジリと痛感することがある。

 

市場のほとんどが集結する
東京という場所で働く女性たちの肌は

数年に一度、肌トラブルの原因が変わり
それを解決するトレンドの美容法も
次々に変化する。

 

ウォータークレンジングが流行ったと思えば
石鹸洗顔を売りにするメーカーも現れたり
美白成分が淘汰されると思いきや
幹細胞コスメが急激に増えたり、と

化粧品店に行くと
その速さに、同じ美容業界にいる
私たちですら着いていけない。

 

お客様は、美容のプロじゃない。
 当然、知らぬ間に荒れた素肌の改善策も
新しく登場した化粧品や美容法にも
理解が乏しい。

 

そんな、巡る巡る変わっていく
東京のスキンケア市場の中で

古き良きオーガニックにコスメの存在を
どう真っ直ぐに伝えていくのか

これは至難の技だと、都心にいて感じる。

 

 

それぞれの環境下で
それぞれの肌トラブルが蔓延し
一人一人が
社会的背景と強く結びつく
ストレスを抱えて生きている。

 

化粧品一つで解決に至らない。

そんな根の深い肌疾患を持つ人も多い。

 

結局、ストレスからなる
女性ホルモンバランスの乱れは
8割の肌トラブルの原因を作る。

 

根本的に、肌質を変える情報が
今の女性たちには
必要なことが
痛いほどここにいると分かるのだ。

 

 

そのためには
お客様自身が原因を知り
原因がわかることで安心し

化粧品ができることと
できないことを知って

その効果を「信頼」してもらう必要がある。

 

 

 

人によって〈綺麗〉の基準も違う

 

だからこそ、肌の上で起こるだけ奇跡に
過信して欲しくない。

人によって〈綺麗〉の基準も違う。

 

純粋にオーガニックコスメのことを
好きだったり、信じている人は
ニキビ一つ治るだけでも
〈感動〉してくれる。

でも、一つでもコスメに対する疑いや不安を
取り除かないまま使用していくと
全ての肌トラブルが改善しない限り
〈不満〉ばかりが募っていく。

 

化粧品がどれだけ素晴らしくても、だ。

 

お客様の心を掴む最後の要は、接客。

〈誰が伝えたか〉なのだ。

 

 

伝道師の存在を

 

となると
作られた地方のコスメを
今度は誰が消費者まで繋げていくのか。

 

これは、メーカーの方一人一人が
出来る範疇を超えていく。

この地方のストーリーや
地方創生に懸ける想い心動かされた
エステティシャンやセラピスト、美容部員
経営者たちが

都心という移り変わりの激しい激戦区で

〈確かなコスメストーリー〉
言葉で、接客で
真摯に伝え続ける必要があるのだ。

 

 

こうして間にスピーカーとなる伝道師が立つことで

もっともっとお客様には
その商品のプロセスが可視化されていく。

 

今回、新宿マルイ本館5階に設営した
「顔が見える化粧品店」は
まさに、それらを象徴するような
そんなポップアップショップにしたい。

 

 

野菜の直売所があって
形不揃いな野菜たちが生き生きと命を吹き返し
多くの人に〈美味しい〉という
感動を与えていくならば

化粧品にだって
直売所があってもいいんじゃないか。

 

 

私が仕入れている以上
直売所と同じ仕組みにならないが

置いておいても伝わらない
〈オーガニックコスメの魅力と使い方〉
私たちが代わりに伝えていけばいい。

 

今回のマルイ店舗に関しては

反響とタイミングによっては
5月の〈Botany〉と新書籍発売に合わせて
常設店舗への移行
施設側とも熱烈に希望している。

 

もちろん、優先順位が私の中にもある。

スタッフの負担も考えいく必要もある。

 

 

だけど、こうして
10社を超える
新しい国産ソーシャルコスメを手に取ると

「自分の悩みや、抱える問題なんて
なんて小さいんだ」、と
痛感することもある。

 

 

地方が抱える問題を、無視できなくなってしまった。

 

心を鷲掴みされて、離してくれない。

気になって気になって
気が気じゃないなんて、どうきたんだろう、と
自分でも不思議なくらいに
心が感動してしまった。

私も一人の女性なのね・・・

 

〈共感者〉になってしまった私は
私なりに出来ることを、全力でしようと
そう思っただけ。

 

もしこんな私の想いを笑ったり
否定する人がいるんだったら

私はご縁が無かったのね、と思うしかない。

 

本気の人を笑うなら
それ以上の努力はしようがないからだ。

あとは結果を、残すしかない。
結果で、知らしめるしかない。

 

「私みたいにちっぽけな存在でも
もっと地方のために
出来ることがあるのではないか」

 

 

全て買取、ここから販路も広げていく。

 

BtoCだけじゃない。
BtoBまで、私たちは手掛けていきたい。

 

多くのセラピストやエステティシャンに
一本でも多くのソーシャルコスメの魅力を
手に取って感じて、感動して
お客様に伝えていってほしい。

 

北海道から沖縄まで広がる
自宅サロンの仲間たちに
まずは、この想いを伝えていこう。

 

一人でも多くの女性が
素肌の向こう側で起こる
心の変化や奇跡を
ソーシャルコスメを通じて知ってもらえるように。

 

そして、しわくちゃな笑顔で
「おかえり」と出迎えてくれた
農家さんやメーカーの人たちの想いを

どうか、肌の上から
あなたにも感じててもらえるように。

 



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