お母さんになって

もう9年目になります。
 
 
 
未だに
私が小学3年生の娘を持つ
 

お母さんだと言うと
驚く人も多いです。
 
 
まだ幼なかった私が親になるには
 
それ相応の覚悟が必要でしたが
今もまだまだ半人前なことばかり。
 
 
 
昨日も家族と色々話したんですね。
 
娘の将来のこと。
 
 
 


気がつけば
あっという間に、娘も私も〈10歳〉になります。
子育てを半分終えるのです。
 
昔は1年間が長くてあくびが出ちゃうほどだった。
 
でもこうして歳を重ねるごとに
自分の見えていなかった部分が
見えてきたりして。

私は、娘にどう思われてるんだろう、ってね。
親なんて

いつだって
子育てに自信なんてありませんよ。
 
不安なことばかりで
いつも子どもの成長をみて
日々、答えあわせです。
 
これで良かったのかな、大丈夫かな、と
子どもから離れると余計に心配になるもの。
 
 
 
 
 


こんな私がセラピストをする理由は


私みたいに弱い心でも
一生懸命弱さに向き合おうとしてる人たちと
弱いことを認め合って
弱いことを理解し合って
あなた1人じゃないから心配ないよ、と
伝えたいから。

そして、自分も慰められたいから。

私たちは、1人じゃ生きていけないもの。

 


私の生活を知って
大変だね、凄いね、と
言ってくださる方も多いけど

本当にそんなことないんですね。
 
 
 

私には理解してくれる家族や仲間がいるから
苦労も淋しさも半分こです。
 
 

独身だったとき、1人でしていたこと。
洗濯やお買い物、食事に睡眠。

私にはそれを
半分負担してくれる人がいます。
 
 

それに加えて
生きる「責任」を与えてくれた
大切な大切な娘がいるんです。
 
 


1人でする掃除や洗濯は辛い。
1人でする食事や買い物は淋しい。

何を話すわけじゃなくても
1人で眠る夜よりも
川の字になって眠る夜の方が心地いい。
 
 
 
 


みんなそうやって、1人の時間を闘ってる。

 

だから私は家族がいて幸せだと思う。

家に帰ったら
必ず誰かの声が聞こえる。
「ただいま」って言える。「おかえり」って聞こえる。

お母さんになって、とても強くなったよ。

あまり周りの目を
気にしなくなってきたと思います。

自己肯定感。
子どもにも大切なことですが
これがないと本当にしんどいです。

 
 
 
 


私は愛されてるから、大丈夫。
私は輝いてるから、大丈夫。
失敗しても
私にはそばに寄り添ってくれる人たちがいるから
大丈夫。

自分に自信がないことほど
恐いことは無いのです。 
 
 
 
 
 
 
 

このブログは
娘に宛てた手紙〉を原点として
始まりましたが
「自分の成長記録」としても書き続けています。
 
 
 
 
 
例えば
ロールプレイングゲームに夢中になる人は
現実の自分の成長よりも
架空の自分の成長に力を注いでしまうので
 
「本当の自分」で
努力しようとしなくなる。
 
 
私も昔はよくゲームをしていましたが
(それはそれは暇だったので!)
 
今はリアルに生きている自分を育てて
なんでもできるようになっていく過程が
楽しくて仕方ないです。
 
 
 


できるようになったこと。
これからできるようになりたいこと。
自信のあること、自信がないこと。
本当にしたいこと、
本当はしたくないこと。
 

そして、成りたい自分を
このブログに書いておくんです。
 
 
 
そして、この小さな世界の中で
〉という人間が
どんどん成長して、強く逞しく
何でもチャレンジしていく姿を見ると
生きた心地がするの。
 
 
 
 
 
 
 
昔の私はこの写真のように
自信のカケラ〉も持ち合わせていなかった。
 
自分のことが
内側も外側も大嫌いだったんですね。
 
 
 
でも、毎日歳はとるもので
〈このままでいいのかな〉と
ずっと疑問に感じていて。
 
 
 
大好きな自分になるためには
どうしたらいいんだろう?と
 
ずっと探し続けて
ここまでやってきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
だからこそ
〉は人に優しくできる
心豊かなセラピストになりたいのです。
 
 


セラピストになって
優しく触れられる機会を無くした女性たちに
そっと触れることで
 
その人が抱えている辛さを
少しでも感じとれる人になりたいと思う。
 
 
そのためには
私自身に〈余裕〉がなくては
何もできない。
 
 


大人になると、失うものも多くなります。

若いから、と許されてきたこと。
若いから、と守られてきたこと。
 


「頑張ったね」と頭を撫でられることも
いつの間にか無くなっていく。
 
社会的責任ばかり大きくなって
〈女の子〉の心だけは大人になりきれないまま
悲鳴をあげてしまう。



まだそれを言葉にして
救ってあげられるほどのチカラが
私には無いけれど
いつかは仕事の枠を飛び越えて

どんな人にも向き合えるほど
余裕のある人間になりたいと思いますね。
 
 


時間の余裕が

私を変えてくれるまでは

たくさん怒られて、たくさん泣いて
大人になれたらいいと
思うようになりました。




そんな私は娘ちゃんに

オイルマッサージを少しずつ
教えるようになりました。
 
 
 
私は、どんなセラピストよりも
「子ども」が「お母さん」が
そして「家族」1人1人が
 
世界で1番のセラピスト〉だと思うのです。



どんな苦労も悲しみも
そのあったかい小さな手のひらで
力いっぱい包んでくれる。

私はその手が大好きです。

 
 
 
 
 
そんなお母さんに・・・
そんなセラピストに・・・私もなりたい。
 
 
 
人はみんな
一家にひとりセラピスト〉に
なることができます。
 
 
あなたにとっての
世界で1番のセラピストは
家族〉なのです。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 

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