マリアス ビオサンケアオイル
それは
洗い流さずつけたまま眠れる日焼け止めとして
「ファンデーションを卒業」するための必須アイテム。
一度も日焼け止めに頼ったことはありません。
私の言う日焼け止めはね
「紫外線吸収剤」や「紫外線散乱剤」を含む
刺激のある日焼け止めのこと。
日焼けが怖くて塗っていたら
日焼け止めで肌が乾燥して、荒れてしまった…
なんてこと、本当によくあることで
みんなはスキンケア不足などと
想定しがちだけど
肌には自然治癒力といって
素肌が傷ついても治る力がもともと備わっています。
この力さえも衰えさせているのは
「刺激のある洗顔やスキンケア剤」です。
私はお肌のトラブルだけでなく
心身のケアをお伝えするセラピストであり
自然療法士です。
だからこそ、スキンケアに頼らず
いろんな面でケアに努めてもらえる様に
色々アドバイスをさせていただいています。
先日、このサンケアオイルをインスタグラムに
アップさせていただいたところ
意識の高いオーガニック女子の皆さんが
買い求めてくださり、あっという間に国内在庫が売り切れて
オーストリアから急遽取り寄せました。
これまで弊社では
ジャネス サンケアローションを使用してきたけれど
中にはその濃いめの成分故に
荒れてしまう人がたまにいたのも事実。
もっとマイルドで、肌の栄養になるものはないだろうか。
と、出会ったのが、この子でした。
実はマリアス ビオサンケアオイル。
腕首デコルテなどボディにも塗れる大容量(150ml)
しかも金額は5400円という金額。
どちらを使い好むかは、その人次第です。
それぞれに魅力があります。
(ジャネスは60ml 7020円濃縮タイプ)
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■安心のBio KOMSMETIK認証取得
MARIAS(マリアス)の商品は
オーストリアの有機認定団体である
“AUSTRIA Bio GARANTIE” の厳しい審査・管理の下
有機無農薬栽培原料使用化粧品
”Bio KOSMETIK”に認定されています。
BIOマーク
■商品説明
植物の力で、UVからお肌を守り
日焼け後のお肌を落ち着けます。
■全成分
オリーブ油*、ウミクロウメモドキ油*、ミツロウ*
エーデルワイスエキス*、ポンガミアエキス*
トコフェロール、香料:精油*
■使用方法
日焼け前後にお使いください。
スキンケアオイルとして
日々のお手入れや、化粧下地としてもお使いいただけます。
日焼け後の乾燥したお肌に。
■特徴
強い抗酸化作用をもつエーデルワイスエキスが
UVの刺激からお肌を守り
日焼け前後のお手入れに欠かせないオイル。
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弊社で扱うジャネス サンケアローションと
色を見比べてみると
その色素の濃さが格段に濃いことが分かります。
この色素こそ、フィトケミカル(抗酸化作用)です。
【エーデルワイスエキス】
標高1500~3400mの自然が美しい
(ヒポファエラムノイデス油)
別名サジーオイルとも呼ばれる。
しかも夏30度、冬マイナス30度
サジー(沙棘)の果実は、天然ビタミン・アミノ酸の宝庫です。
特にビタミンC は果物中トップです。
それから必須アミノ酸8種類を含む18種類のアミノ酸。
非必須アミノ酸で特筆すべきは
(ベータカロテン、カロテノイドの一種です)や
(体内の恐ろしい活性酸素を無力化するものです)
中国やロシアの研究では
【ポンガミアエキス】
ポンガミアエキスで紫外線から肌を守り
オリーブオイルに豊富に含まれる「オレイン酸」
という不飽和脂肪酸に、紫外線を吸収する働きがあり、
肌に直接当たる紫外線の量を、減らしてはくれます。
オレイン酸には皮膚の乾燥を防ぎ
保護する働きもありますから
日焼けしたわりに、肌の潤いはあるはず。
【日焼け止め】については
たくさんご相談を受けるようになって参りました。
私も実はアレルギー肌なのに
シミの出来やすい肌で
妊娠時に出来た細かいシミがあります。
でも、あまり気にしていませんがね。
これも、母親の勲章。
チャームポイントですよ。
私が毎夏行うサンケア(日焼け対策)について
ちょっぴり話したいと思います。
それぞれ考え方や、信じることが違いますがら
個別の考えを尊重してくださいね。
【これも一つの考え方】
全ては選択肢の1つであること。
忘れないように。
まずね、よく聞かれる
【日焼け止めを塗らないで大丈夫なんですか?】と言う
ご質問、本当に多いです。
オーガニックセラピストとして私の意見から
申し上げますと
世の中にまず、日焼けしない日焼け止めなんて
ありませんね。
直射日光の下で傘も帽子も使わずに
「私、SPF50塗ってるから大丈夫!」と歩く子がいたら
その子は間違いなく日焼けします。
逆もしかり。
例え傘や帽子を使い完全防備していても
アスファルトの照り返しや
瞳からの紫外線により焼けています。
例え、SPF50を毎日塗ろうと
完全防備をしようと
天然の紫外線から完璧に逃げることはできません。
そして、日焼け止めは、まったくもって
不確かな効果であること
きちんと理解しておくことです。
私の尊敬する小松和子さんは
オーガニックコスメのメイクアップアーティスト。
彼女が伝える「適切な日焼け止め量」は
下記の通りです。
(画像と文書は下記から参考にしております)
http://www.beauty-concier.com/articles/agnui
効果的な量は参考にしてくださいね。
ただ、過敏な人が毎日この量をら塗っていたら
顔真っ白、乾燥し過ぎて、肌荒れ間違いなしです。
本当に日焼け止めクリームやパウダーだけで
日焼け止めしようとしたら
こんなにも塗らなくては効果がなく
汗をかく30分前に浸透しなくては流れやすい。
効果は塗って3時間が最も高い効果。
その後は酸化の末路。
そして、白浮き、メイク崩れの原因に。
刺激物質として肌に大きなダメージを残します。
今も人気のジャネス サンケアローション。
メリットは日焼け止め効果が高いことにあるが
マリアスとの効果の差は感じない。
反対に、ジャネスに含まれるフェノキシエタノールや
濃縮タイプ故に素肌にトラブルを起こすことも。
(しかし、これは世の中どのコスメにも可能性はけれど)
サンプロテクションファクター
(日から守る作用)の略で
サンバーン(いわゆる日焼け)を起こすのを
SPF1につき20分遅らせることができるというもの。
なので、SPF15のアイテムであれば
15(spf)×20(分)=300(分)=5時間日焼けを遅らせる
(=焼けない)ことができるというもの。
この「焼けない」と言う表記も、不確か。
だって塗る量も足りない場合が多く
夏は汗だってかくでしょう。
ちなみにSPFは紫外線B波(UV-B)に対応するもので
紫外線A波(UV-A。長く弱い波長)に
対抗するのは『PA』で表されています。
気をつけてほしいのは
高いSPF値のものがたくさん出ており
高ければ高いほど良いという風潮がありますが
実はそうではないのですよ。
日常生活:SPF5~15
屋外での軽いスポーツやレジャー:SPF10~30
炎天下でのレジャー
マリンスポーツ:SPF30~50+
日常生活で高SPF配合のアイテムを毎日使っていくと
肌への負担が増え、秋口の乾燥や
数年後のシミ・シワなどへとつながってゆきます。
「焼けない日焼け止めなんて、世の中にはない」と
お伝えしています。
それは過信してはいけないよ、という事で
まったく効果がない事とも違います。
私がケミカルな日焼け止めに頼らないのは
本当に必要な時だけで十分だと思うし
そこに過信してしまい
間接的な努力(例えば傘や帽子、めがねなど)や
食事的な努力(リコピンやビタミンcの摂取)を
怠ってしまう事への懸念です。
ほとんどの女性が
素肌に日焼け止めを塗っていても
シミは出来ています。
むしろ、メイクを始めたばかり20代女性は
何故か30-40代女性の素肌より
過敏で荒れている事が多いです。
不思議です、年齢なんて関係ありません。
未来のシミを怖がるあまり
健康な素肌を、化学成分にて傷つけている。
それでは本末転倒です。
特に日焼け止めが含む
紫外線吸収剤と散乱剤は恐ろしくダメージがあります。
*詳しくはこちら *
これを毎日塗っていては
例えどんな高級クリームを塗ろうが
ダメージが大き過ぎて素肌は改善しませんね。
そもそも、スキンケアは「綺麗」になる為だけに
しているのではありません。
「健康」にならなければ
一生、化粧品がないとやっていけない素肌になります。
それは農薬や肥料が無いと咲かない花や
実らない野菜たちと同じです。
私たちは食べる物の様に生きています。
食べた物の様に、生きているのです。
中途半端に優しい日焼け止めクリーム
例えば敏感肌用やオーガニックのものなど
かなり効果が薄く
「肌に優しい」を求めるならば
もういっそ優しい日焼け止めは不要にも感じます。
すぐ流れて効果が低いのに
ダメージはゼロではありません。
優しいだけで、日焼け止めとしての化学成分は含み
界面活性剤によるクレンジングは欠かせません。
そうなると、植物性の日焼けに強いオイルやローションを塗り
その抗酸化作用を蓄積させていった方が
よほど素肌の健康には近付くように感じます。
界面活性剤のクレンジングで洗い流す必要もないですしね。
レジャーになったら
割り切って強い日焼け止めを塗るのも
ありかもしれません。TPOです!
毎日使うくらいなら、よほどいいでしょう。
もちろん前後に日焼けケアをアウター&インナーから
必要にはなりますのだ、お忘れなく。
過去の記事を引用しながら
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