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roomsで出逢った
「エシカル」な仲間たち
エシカルに触れる人は
エシカルに救われた人だと思う。
私がオーガニックの世界に入ったのも
オーガニックに救われたからだと思う。
最初はよく分からなかったし
何故、目に見えない誰かのことを想ったり
まだ置きてもいない未来を
なぜ大切にしなきゃいけないのか
実感が湧かなかったの。
でも、知れば知るほど、心が動かされていく。
皆が幸せになれる
「エシカルな製品」を生み出す人たち
今日ご紹介したいのは
モデルのマリエさんが始められた
エシカルな製品作り。
現在のマリエさんは
デザイナーとして活動されています。
課題は、ファッション業界の悪循環を見直し
生産から流通
消費までの一連の流れをデザインすること。
トークショーで
「昔の自分が大嫌いだった」と
10代で華やかに活躍した彼女の裏側にあった
光と陰は、彼女の自己肯定心を失わせるほど。
そんな背景があったなんて
私も知らなくて、一緒に泣きそうになった。
ファッションブランド
PASCAL MARIE DESMARAIS
(パスカルマリエデマレ、以下PMD)が
今回のroomsでも展示されています。
産業廃棄物の利用や
就労支援
衣料品の製造過程で廃棄されてしまう
生地の一部を利用した
すべてが一点物の「The LEFT OVER RAG」。
こんなラグ、なんて、斬新なんだろう。
その製品だけでも、充分に魅力があった。
マリエさんは
全国の工場や職人さんを訪ね歩く中で
この産業廃棄物のことを知ったそう。
ウールだったりアルパカだったり
風合いはすごく良いのに
切り落とされた端の部分は捨てられている現実。
しかも工場では
お金を払ってこれを捨てている。
それをマリエさんは引き取って
「デザイン」して「アップサイクル」する。
新たな商品にしているんです。
産廃の実情を知り
「The LEFT OVER」のプロジェクトをスタートします。
まさに華やかなモデル業界にいてこそ
その「不条理」を知った。
衣類メーカーは
動物の中身を捨てて、皮だけ使う。
食品メーカーは
動物の外見を捨てて、肉だけ使う。
辻褄の合わないビジネスが
大手企業で成立している現実。
マリエさんは、私の前でも悲しそうに言ってました。
「傷ついた皮は、使えない。
ついさっきまで生きてたのに
価値のないものになる。
私たち人間だって
生きている中で傷ついたら泣いたりして
どんどん魅力的になっていくのに
どうして動物は傷つくと
価値のないものになるのか
私は理解できない。
だったら、その傷もお洒落にして
クッションカバーにして
少しでも綺麗なまま生かせてあげたい」と。
辛い過去を乗り越えてきた人の言葉は
重くて響く。
昔のマリエさんを
よく知っているわけじゃないけど
間違いなく、今のマリエさんが好きです。
素直に、私もその想いを
取り入れたいと願い
サロンのラグマットに2枚
PMDのラグを買わせてもらいました。
– 鎌倉と自由が丘に一枚づつ、使用させていただきます。-
「お金を払ってゴミを捨てるのはやめましょう。
私たちがそれを引き取ります。
編めるものは編みましょう」
そう言って、始まったプロジェクト。
「LEFT OVER(残りもの、余ったものなどの意味)」
という言葉には
「残りものには福がある」
という想いを込めています。
そんな福=服を、捨てないでほしい。と
こんな素敵な考え方もあるんだなぁと
エシカルに働く生き様を
新しく見せてもらったような気がします!
私は、実を言うも
彼女のお店の近くで働いていたんですが
存在を知りませんでした。
彼女のお洋服屋さんは
お洒落で可愛い人が行く店だと思っていたので、、、
私は自分に自信がなくて
いつも服は地味なものばかり。
当然、昔のマリエさんの活躍を
知っているようで、知らなかったひとりです。
でも、今の彼女の言葉は
すごくまっすぐで、気持ちがいい。
少しでもこのラグのバックストーリーを
お客様に知ってほしいと思いました。
彼女の活動を。
そして、動物たちの命の重みを。
最後に、そんな話をさせてもらった後
マリエさんが
「少しでも力になれるなら」と
プロジェクタ名が入った
ポスターをくれました。
本当に嬉しかったです。
こういう気持ちが
私も頑張ろう、と思っている人の支援になる。
私が「オーガニック」
「エシカル」を始めた理由
子供が生まれて
私が食べるご飯が血になって、母乳になって
この子に繋がっていくと知り
親になる、という命を預かる責任は
小さな覚悟では足りないことを知り
私たちお母さんは
心も体も、人の2倍 健康でなくてはいけないと
知りました。
未来を繋いでいく子供たちが
イキイキ生きていける世界を
小さくてもいいから作ってあげたい。
親にできることは、本当に小さなことだけど
家の中から
小さなエシカルを始めていけたなら
きっと家族には伝わるだろうし
意味のない活動なんて
どんな些細なことでも無いと思う。
– Walk in beauty / エシカルウエディングの花子さんと –
私をきっかけに
「荒れた素肌ともう一度向き合おう」
と、
「嫌いな自分と向き合ってみよう」
と、
そう想ってもらえたら嬉しいです。
昨日展示会でも
まことさんのブログを読んで
コスメを使って
こんなにも素肌を「育てる」スキンケアが
楽しくって幸せだとは思わなかった。
どんどん素肌を見るのが怖くなくなって
荒れてる、とか、恥ずかしい、とか
本当にくだらないなぁって
感じるようになりました。
と。
その言葉だけで、すごく嬉しかったんです。
– IN YOU代表であり親友の愛さんと –
私も20歳の時
子供がいての再就職に苦しみ
勤めた会社でもうまく行かなくて
憧れたウエディングの世界を辞めよう、と
腹をくくった時
そのストレスから
成人アトピーを起こしてしまい
笑うたび唇から血がでて切れてしまうほど
顔まで悪化してしまったことがある。
それを乗り越えられたのは
オーガニックのオイルやスキンケアを
教えてくれたセラピストさんがいたから。
そのセラピストさんが
素肌で生きてて、素敵だと想ったから。
肌が荒れるだけで
会社に行くのが怖くなるほど
好きな人で笑うことすらできないないなんて
思ってもいなかった。
私がそんなに、弱いなんて・・・
でも、女性は
手の先の指にネイルをして
気持ちが高揚するように
男性には分からないところで
「自分を大切に見繕う」ことで
元気をもらって生きてます。
「美容療法」という言葉があってもいいように
美容はもう、贅沢なんかじゃない。
– ニュージーランドより/四角大輔さん –
女性がみんな
100歳のおばあちゃんになっても
真っ赤な口紅を塗っておしゃれをするように
いくつになっても
自分に自信を持つために
素肌と環境を大切にする美容法は
必要不可欠だ、とそう感じているんです。
だから私は、植物療法も鉱物療法も
栄養療法も食事療法も駆使して
女性が幾つになっても
親になっても、おばあちゃんになっても
「私」らしく生きていけるように
オーガニックというマテリアルを使って
お手伝いをしたいと、そう願って
私はオーガニックビューティセラピストになりました。
– 「ロスフラワー」を手掛ける河島春佳さん –
過去の私を、助けてあげたい。
荒れた肌を何度もファンデーションで隠して
崩れるたびにビクビクして塗り直し
好きな人の前でも
鏡の前でも
「素肌」で過ごせなかった私を。
いつも自信がなくて
みんな笑ってるんじゃないかって
太った体にも大きなコンプレックスを抱いて
逃げるように生きていた私を。
救ってあげられるのは
他の誰でもない。
未来の私だけ。
そして、今の私を救ってくれるのも
過去の私だけです。
子供抱えて、働く場所を失わなかったら
自宅で開業できるように
手に職をつけよう!なんて
思わなかったかもしれない。
肌にアトピーを抱えていなかったら
オーガニックオイルの奇跡にも出会えなかったし
誰かにこれを伝えたい
同じように苦しむ人の力になりたい、と
願わなかったかもしれない。
人はどんな不幸にも、意味があると
知っておいた方がいいのだ。
意味のない失敗も不幸もないということ。
私はこの仕事を始めて・・・
本当にそう思うの。
嘘偽りなく、時に失敗したとしても
真っすぐに生きていれば
手を差し伸べてくれる人たちがいる。
– エシカルペイフォワードの稲葉さん –
エシカルもオーガニックも
当たり前の世の中になればいいな。
そして、その世界の上に
私は女性一人一人に
素肌を育てることで自信を持ってほしいと
そう、願うし
お母さんになっても、おばあちゃんになっても
自分らしく生きていけたら嬉しいと思う。
美容業界の
ブラックな労働環境を変えていくのも
私の使命だから。
女性の働き方を改革して
妊娠しても、子供が生まれても
豊かに働けるサロンを作りたい。
母子家庭支援を通じて
学費を払えないお母さんにも
学びと働ける場を提供したい。
障害者支援をすることで
若い女性に美容業界という世界を知って
豊かに生きる方法を教えてあげたい。
私が苦しんだことは
全て価値のあるものに、変わる。
だから私はこの業界で
誰にも染まらない、誰にも流されない
「私らしい働き方」をしていきます。
5年後、絶対にもっと人生は変わってる。
そう、信じて
また今日も伝えていきます。
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