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夢を失い掛けた時に。

 

いつも新しいこと挑戦したくて
色んなことに向き合い続ける私だけど

 

自分の将来…
子育てが終えて、仕事も落ち着いて
残るものは「何だろう」と考えることも増えた。

 

 

 

“普通の幸せ”というやつは厄介で
頼んでもいないのに
日々目や耳に入ってくるものだから

自分だけの価値観を貫くにも
膨大なエネルギーが必要だよ。

 

 

例えば、世の中は適齢年齢に結婚して
子供に恵まれて、巣立って
好きなことをして。

 

でも私には
そういう”普通の未来”はもう無くて

子供も産んだし、結婚も離婚もしたし
起業だってしたし、自立も独立も経験した。

 

 

ある程度の事は困る事なく自分で出来るし
経済的に自立して、選択肢を得ることは
この8年間の起業人生で
手に入れてしまっていた。

 

 

 

 

「では、その先は?」—

 

パートナーも起業をして忙しそうにしている。
初心に還る想いがあって
本当に心から上手くいくことを願うし
そうであって欲しい、と感じてる。

それは私がたった一人起業したころ
心細くて無くなってしまいそうだったから。

 

 

そうやって人は
自分が経験した辛いことが
無意識に大切な人にも起きないように
「予防線」を貼る生き物で。

 

でも実はそう言った辛い経験が
その人の大切な部分を作っている事も事実で
過去の病みを引きずる事もあるけれど

それは、それで
その人の個性でもある。

 

 

その心の隙間を大切にしてみる、と
その頃の挫折や経験が
教えてくれることもあると知る。

 

大人になって冷静になった頃に
自分が生きてきた道の尊さを知る時がある。

 

 

 

“無駄に生きた人生などない”はずなのに
きらきらする人の人生が羨ましいと思うのも
「私だってもっと輝きたい」という
諦めきれない未来への理想があるから。

 

 

“女性に生まれ、自分を磨き
家庭を持ち、子供に恵まれ
仕事を続け、キャリアを重ね
その先得られるのは、一体何だろう?”

 

 

諦められない未来があるなら
諦めずに今の努力を続けるしかない。

 

周りと比べず、自分の夢を守り抜いて
近道を望まず、地道に努力を重ねるしかない。

 

“そんなことくらい”

本当は、分かっているはずなのに…

 

 

 

 

自分の人生を
誰だって諦めきれない。

 

そんな私はいつも仕事に打ち込む度に
最終的に得られるのは

「資金」ではないと思う。

 

 

子供部屋の一室でエステサロンを開き
お料理教室を開きながら
小さなお店を持った、あの時も

毎日が充実していて綺麗だった。

 

 

辛いことも
悔しさが原動力に変わり
その経験を糧に
また新しいものを閃いたり…

資金が足りなくなっても尚
夢を諦める理由にはならなかった。

 

 

「女だから、母親だから、若いから…」

 

私の努力だけでは
変えられないことで”差別”を受けたくない。

その一心で自らを維新することで
周りで傍観する臆病な大人達を
巻き込もうとした。

 

 

 

その先に得られるのは
「経験と知識」だったと思う。

 

様々な経験は
次なる挑戦に対する勇気に変わる。

様々な知識は
次なる試練に対する対策に変わる。

 

あらゆる景色を見た者は豊かだし
あらゆる経験を重ねた者はとても強い。

 

 

出来ることなら、この化粧品事業で
1000種類を超える
植物化粧品の処方開発に成功して

この宮﨑に所有する1000坪の土地の中に
宿泊棟や学校を作り
未来の植物化粧品の開発者達を生み出したい。

 

これからの世代に
この知識を残していきたい。

 

 

 

私だけが知っていても
この世の中には何の役にも立つ事はなくて

私がこの人生120年で得た経験や知識は
また次なる世代に引き継がれていくことが

私が唯一「残せるもの」だと思う。

 

 

 

50歳を超えたら未来の夫と一緒に
世界を旅して
見たことがない景色を見たいよ。

 

それまでの「準備期間」と思えば
不自由な時間も未来に繋がる。

 

子育ても、仕事も
全ては”わたし”のために。

誰のためでもなく
全ては”大切なわたし”だけのために。

 

 

– 坂田まこと

 

 

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