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ひとりの時間は
わたしを育ててくれる
ここ最近
ひとりでふらっと出掛けて
独りの時間を良く作るようになりました。
新店舗も4店舗決まりました。
全て3代都市、新築。
驚くくらいの社会からの期待。
その反面、大きなプレッシャーと戦う日々。
こんなことは数年前は
想像もしていなかったんだよ —
現場に縛り付けられて
無我夢中に働いていた
21歳から24歳の現役セラピスト時代。
そこから8年で会社はあっという間に多様化して
自分の心の成長が追いつかぬまま
お客様や周りの希望に応えたくて
懸命に走り続けてみたら
急にぽっかりと空いた「時間」。
スタッフに恵まれ、お客様に恵まれ
私にやっと与えられた休暇を
何に使おうか、まだ決まらない。
でもこの10年近く
お客様や娘のために使い続けた時間を
今更「全部まことが使っていいのよ」と
言われても
うまくいかないものです。
オフィシャルだと
こんなにも道が見えるのに
プライベートになると
こんなにも道が見えないなんて。
無理して横浜の開港祭とかいって
遊んでみたけど
やっぱり飲み会やお酒は嫌い。
人混みもナンパも得意になれない。
大学も行ってない私には
友達と遊ぶことすら未経験すぎて苦手。
私に夏も花火も、夜遊びも向いていない。
いつからこんなにも
コミニュケーションが苦手な人間に
なったんだろう、と驚くくらい。
私はこれくらいのこと
「簡単よ」とやってのける人間だと
過信していたから。
でもいざそんな場面になると、脚がすくむのよ。
これまでの真面目に生きてきた自分が
思い切り腕を引っ張って止めようとする。
でも、これが出来ないからって
意味がないってことはなくて
私には私にしか出来ないことを
生きていくしかないことも
本能的には分かってる。
「真面目に生きていたい私」と
「遊んでみたい私」が
ふりこみたいに揺れ動いて
心が騒つくのはなんでだろう。
きっと私みたいな人は
世の中に多いんじゃないかな。
見た目や仕事とは裏腹に
クソがつくほど真面目に働いて
遊び方や休み方を忘れてしまった人も
そろそろ羽を休めるタイミング。
そんな私が趣味や休暇を持つこと。
そして、もう一度家庭を持つということ。
こんな気苦労が多い忙しい日々の中でも
素敵な時間をどう過ごせるか、は相手次第かな。
本当にそうなのよ。
この立場になると
普通に生きることが出来ないから。
そんな毎日の中でも
どんな世界を見せてもらえるのか
楽しみなのです。
坂田まこと
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