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人も素材も繋がりも
何一つ無駄にしたくない

 

木曜に宮崎から戻りました。
また週末から宮崎に3日間戻ります。

 

夏休みの半分を宮崎で過ごす今年は
また来週も宮崎に戻り
ラボの運営立ち上げに向き合います。

 

 

何度でも、幾度となく。

努力は積み重ねていけば
必ず形に成っていく。

 

怖がったら逃げ出したら
その時間は
「何もなかった事」になってしまうから。

 

私は、夢を追い続けたい。

 

例え周りに
私の夢を笑われたとしても —

 

 

「植物原料加工廃棄」をゼロにする
ゼロウェイスト化粧品工場を目指して

 

今回の旅路で
宮崎放送から取材を受ける機会があり

民法ではありますが
〈8/17 16:50から放送〉のcheckという番組
出演させていただきます。

 

宮崎放送MRTで配信されます/アプリ視聴はこちら

全国どこにいても「TVerアプリ」でご覧になれます
無料で使用できます「番組表」→「8/17 宮崎」を選択 → 「6.MRT宮崎放送」の欄で16:50放送番組「check」

この画面を視聴予約してください♪

 

 

写真や動画を撮りますので
お届けできますように。

 

 

ここ最近は
「どうして宮崎に来たのですか?」
聞かれることが多くなり

その答えは、いつも同じ。

 

「宮崎の人達が
とても暖かい方ばかりだから」です。

 

 

もちろん
有機栽培や自然栽培に対し
意識の高い農家や消費者が多いこと
理由に挙げられますが

とにかく何をするにも親切な人たちが多い
この宮崎県という
日本一幸福な県を好きになったからです。

 

 

それと、この家も。

1000坪の土地なんて普通買えません。

この先、この家だけじゃなく
裏庭にも工場ができ
薬草園も広がり
月桃や柚子など様々な植物が
化粧品原料研究用に育ちます。

 

 

竹林を伐採すれば
そこからも新しい化粧品原料も生まれ

土地を開墾していけば
新しい建屋で宿やレストランや学校を。

都心からオーガニック×エシカル化粧品に
関心がある女性や学生達が
研修やインターンで集まり

どんどん、歴史が繋がっていきます。

 

 

95%、女性が買う化粧品。

95%、女性が売る化粧品。

それなのに
作り手や開発、製造に携わる
化粧品製造の現場は男性が主体です。

 

もちろんそれは
とても大切なことなんだけど

私達からすると
〈毎日使う女性の感性〉のほうが
もっとこの世界には必要だと思ったのです。

 

 

地方の女性達が農産物を生み出し
それらを加工し原料に変え
化粧品製造を行い

都心の女性達がそれらを伝え
お客様にお届けしていきます。

 

私はこれこそ
〈地方と都心が繋がる仕事〉だと思いました。

 

 

かっこいいとか、なんかいいとか
そう言う気持ちも大切だけど
私は〈素晴らしい物語作り〉がしたい。

 

 

ちゃんと社会課題に繋がりながらも
デザイン性も、機能性も
可愛らしさも、香りも良いものを。

 

そして、化粧品から生まれる〈化粧品残渣〉
紙やお菓子や調味料や衣類
アクセサリーまで。
使えないものは裏庭でコンポストに入れて
薬草園の肥料に変えてくのです。

 

 

浸出油製造で残った〈油乾燥葉残渣〉
蒸留残渣で残った〈蒸留葉残渣〉
何一つ捨てずに

植物は全て再利用を目指すスキームを
宮崎で小さな事業を行う女性たち
チームになり
行っていきます。

 

 

砡瓶と呼ばれる〈白い瓶〉
ラボで今後現地回収を行い
対価として商品をお返しできるように。

この瓶は
もともと〈電気熱溶解〉で生まれました。
CO2排出のない煙突のない工場で誕生し
またここに戻して、再形成をしたい。

 

MAISON de NATUROPATHIEとは

お買い物はこちら

 

 

この首のタグも回収しています。

これは新潟の障害者施設の方々
バナナペーパーでできたタグにくくりつけ
一つ一つから手作りで作ってくれました。

捨てずに、弊社にお返しください。
その流れも確立していきたい。

 

 

化粧品加工残渣から生まれた素材
新しい製品に生まれ変わり
化粧品と一緒に買い物できるようになります。

 

まさに、人と地域がともに美しくなるのです。

 

 

これはボランティアではありません。

地方の女性と
都心の女性とともに形成する
私たちだけの新しいビジネスの形です。

 

ボランティアでは持続出来ないからこそ
きちんと地方と都心が
ともにメリットを感じられる
そんな仕組み作りに。

 

この熱量に感化して
ともに年末、春に向けて
植物調合美容研究所を盛り上げていきたい
社員や常勤アルバイトも
あと2名募集しています。

宮崎LABOスタッフ募集のお知らせ

 

遅れた青春を取り戻したい

 

20代は
子育てと仕事に追われましたが
これからの30代は
遅れた青春を取り戻したい。

色々ありました、ここに来るまでに。

 

でも辛いことも幸せなことも
紙一重で
捉え方次第で私たちは何度でも活躍できるし
社会の中で居場所は作れるはず。

 

何も出来ない人なんて
本当は何処にもいなくて
何もしない人の方が
圧倒的に多いということ、胸に刻んでいこう。

 

 

最初は「孤独な挑戦」でした。

 

何度も周りの人には
辞めた方がいい、と言われました。

 

19歳で子供を産んだ時も。
24歳で自宅で開業した時も。
25歳で離婚した時も。
27歳でお店や化粧品を出した時も。
29歳で宮崎で化粧品工場を作ると決めた時も。

 

 

私の30年間は夢を追い続けて邁進した
そんな日々の連続で
最初は誰にも理解してもらえませんでした。

 

 

 

でも次第に私の周りには
ゆっくりだけど
少しづつ仲間が集まるようになりました。

 

理解し難い新しい発想や企画も
面白い!と手を貸してくれる人が増えていきました。

 

最初は「本当に大丈夫?」と思われても
次第に結果を残していくと
認めてくれることも増えていきました。

 

こうして宮崎という離れた地方にも
仲間が駆け付けては手伝ってくれるようになりました。

 

 

 

今回の旅でも
何名も手伝いに来てくれました。

 

家族でも会社のスタッフでも無いのに
こうして仲間が増えていったり
協力して一つのものが出来上がっていく喜びは
賞賛や報酬よりも欠け変えが無いものでした。

 

 

起業家はいつだって社会的不適合者です。

 

そんな事は最初から
言われなくても分かっています。

 

出来ることと出来ないことが物凄く極端で
決して器用ではないことを痛感しています。

 

直したくても直せないのは
その時間よりも

他にやるべき仕事や責任があると
本能のまま生きているから
周りの助言を聞いても
進む力を止められないのです。

 

 

寂しいけれど、それが「私」なんです。

だから変わることを
諦めるしかありませんでした。

 

仕事が出来ること、と
仕事の責任が負えること、は全く違います。
経営者や起業家は
「仕事が出来る」だけではダメなんです。

 

責任が常に付き纏うから
いつも命懸けで働いているわけで —

 

 

周りに受け入れてもらえるまで
別れも出逢いも受け入れて
仕方ないんだ、と
諦めていくことしかできません。

 

人の噂は怖いし触れると痛いけど
その噂は噂でしかなくて
それ以上でもそれ以下でもありませんでした。

 

 

私には、私にしか
出来ないことがあります。

 

周りの大人達や社会の枠に嵌った人は
「夢追い人」を見ると具合が悪いと言います。

一度夢を諦めた人達からすると
いつまでも理想を語る人を見るだけで
自分が夢を諦めたことが
改めて証明されてしまうから。

 

 

 

大人の夢をかき集めたモノが
「ゴミ人間」と言うらしいですよ。
えんとつ町のプペルの著者
西野さんが言っていました。

 

私の側にいて
私のありのままを
受け入れてくれた仲間やスタッフは
家族と同じくらい大切な存在になりました。

 

これからもこの場所で
「お前はゴミ人間だ」と笑われても

夢を守り抜いて
貫いていきたいと思います。

 

 

坂田まこと

 

 

 

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