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最も「悩みがある」県でありながら
最も「幸せな人が多い」不思議な場所
私は、引き寄せられるように
この宮崎の土地にやってました。
縁も所縁もなかった「宮崎県」。
家を買うんだ、と周りに話すと
「なんで宮崎なの?」と言われるんですね。笑
確かにその気持ちは分かります。
私も正直、最初は自分に問いましたから。
でもこの宮崎県は
日本で一番「幸福感」が高い場所なんです。
しかも2年連続です。
その名の通り
私が引き寄せられた理由は
宮崎で会った人たちの暖かさ。
「田舎は余所者を嫌がる」なんて
よく言われたもので
私も地方創生事業をやると決めた時に
正直、私みたいな若くって農業もしたことがない
しかも母親の私を
受け入れてくださるだろうか・・・と。
地域に阻まれるようなことがあったら
私は乗り越えられるだろうか、と。
でも、最初に私もこの地に
導いてくれた生徒さんは
今でも心身ともにいつも寄り添ってくれる
本当に魅力的な女性で
彼女が連れてきてくれた
お茶の農家さんも、柚子の農家さんも
様々な出会い全てが、とにかく暖かくって。
初めて宮崎の夜の街を
農家さんと飲んで歩いた時
もともとこういう経験が少ないっていうのも
あるかもしれないけど
純粋に「すごく楽しい」って思ってしまった。
– ほら、珍しく酔っ払ってるでしょ?笑
宮崎って言ったら「芋焼酎」だからね
農家さんと仲良くなりたくて柚子割りで。
飲めないお酒も、飲みたくなる宮崎。
だって、皆さんと仲良くなりたいじゃないですか。
そんな理由でこの私が芋焼酎を飲むなんて。笑
すれ違った彼女の地元の友達と思われる人が
「あなた東京から?」と
笑顔でハグしてくれたの。
男の人だったけどね(笑
そういうの全部が、嬉しかったんです。
こんな時期だったにもかかわらず
隔たりもなく、偏見もなく
私を受け入れてくれた
農家さんや地元の人が好きで
期待に応えたいと、そう思ってしまったんです。
なんでこんなに
この土地に引き寄せられるんだろう。
縁も所縁もなかったこの場所に
私はなんで確かな衝動を感じたんだろう。
「悩みがある」人が最も多いのに
幸福度1位になった不思議
実はね、後で知った話。
「都道府県『幸福度』ランキング」1位は
昨年に引き続き宮崎県となっていました。
実は2年連続で
あの沖縄よりも幸福感が高いそうです。
昨年は「とても幸せ」と答えた人が
32.1%だったが
今年は36.1%と4ポイントもアップし
また、幸福度の全国平均は
昨年の66.6点から66.1点へとダウンしたのに対し
宮崎県は72.7点から74.0点へとアップしています。
その反面、不思議なことに
宮崎県は「悩みがある」人が最も多いそうです。
不思議ですね。
悩みが多い人が一番多いのに
「幸せ」と答える人も一番多いなんて。
特徴的なのは
『都道府県SDGs調査2020』で
幸福度の調査と一緒に行っている
「満足度」や「定住意欲度」の順位が
それほど高くないこと。
愛着度は10位と上位であるものの
満足度は23位
定住意欲度は28位にとどまっていました。
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人間関係に関する項目だ。
例個人の悩みとして「不登校・ひきこもり」を選んだ都道府県では42位(0.7%)、「家庭内暴力・DV・虐待・非行」は42位(0.2%)、「孤独」は44位(1.7%)、「パワハラ」47位(1.6%)と、いずれも悩んでいる人は少なかった。
「宮崎県民ももちろんさまざまな悩みを抱えているし、満足できないこともある。しかし、夫婦や親子関係、学校や職場の人間関係など、人と人とのつながりがマイナス面を十分にカバーしてくれており、それが幸福度につながっているのではないか」(田中社長)
つまり宮崎県は
「低収入・低賃」に悩む人は多い中でも
「人と人との繋がり」がそれを覆うように
幸せ数値を底上げしてくれているそうです。
目立った観光地があるわけでも
大きな産業があるわけでもないけれど
私のように帰る故郷がない若者や
核家族を経験した人たちにとって
「人と人との繋がりを
感じられる場所である」ということを
宮崎県に家を買うと決めた後に知ったこと。
これは運命を感じてしまったのよね。
だって、形に見えるものは
儚くも脆くて実はすごく不確かな存在なのに
形に見えないものは
凄く暖かくて
抱き寄せたくなるような確かな想いがある。
私は目に見えなくても
人と人とが確かに繋がって
暖かい場所で仕事がしたいと思えた。
それが、この結果を知る前に感じ取れていて
もうここに決めると決断できた自分に
感動してしまうほど。
夢にまで見た「憧れの一軒家」
私はずっと
自分で「一軒家を買う」という夢を
持っていました。
以前、結婚していた時
憧れの分譲マンションを買ってもらったんですが
・・・人って、不思議ですね。
「家を買いたい」と思っていても
自分で買うのと、誰かに買ってもらうのだと
こんなにも想い入れが違うんですよ。
全然、心地よくなかった。むしろ寂しいくらいに。
私は手にいれた後、気づいたんです。
「自分で買いたかったんだ」と。
人って、やっぱりその場に立たないと
自分の本心すら気付けない生き物なんですね。
手に入れたら、そうじゃなかったんです。
だから私は迷わずさっさと25歳で手放して
今こうして鎌倉に移り住み
少しでも自然の息吹が感じられる場所に
逃げるように。
やっと娘が気に入って通える学校が見つかり
私が理想とする御成の家も決まって
色々うまく進み始めたこの一年。
鎌倉で出会ったお客様やスタッフにも
凄く恵まれたからこそ
あの土地に去年、店を出したんですね。
人って不思議なんですけどね。
動き始めると
失敗体験の数だけ、成功体験も増えていって
どこかでぐるっと一周すると
全てが、だいたいうまくいき始めるんですよ。
自分の予想とか思い込みとは反対方向に
まるで逆走する電車みたいに
これまで見てきた景色と同じなはずなのに
全く違う出逢いが溢れていく。
そこまで我慢できれば、人は必ず
失ったものを取り返すことも
足りないものに気づくことも
自然に「うまくいく」ことも知ったんです。
思いのままに
感じたままに生きてみてはどうか。
まだ起きてもいない未来に
余計な憶測を立てるくらいなら
目の前で起きた確かな衝動や感動を信じて
着実に準備をしていったほうが
絶対に残るものが、いいことしかないでしょう。
30歳。
家を買ってみようか。
私は宮崎県に1000坪の土地付きの
自然素材の家を買います。
もう住まれなくなって
広大な土地にポツンと取り残された家に
どこか儚げな空気が流れてた。
「ここで出来ることを挑戦してみたい」
根拠も明確な成功スキルもないけれど
私が都心でこの業界から学んだ疑問を
ここで着実に解決していきたい。
きっとみんな
1年後に此処にきて感動するはずだよ。
「こんなことできっこない」と
笑う人もいるかもしれない。
でもね
出来るかで出来ないかより
「やるか、やらないか」だから
私は、迷いがないのです。
週刊粧業でも10月26日に掲載が決まっています。
繊研新聞でも掲載されました。
その他にも、様々なメディアや企業が
私の「青春をかけた挑戦」に
関心を持って、温かい気持ちで
エールを送ってくれています。
その期待に、応えたい。
余計な雑音をかき消すように
私はこうして何度でも宮崎に足を運んで
感覚を研ぎ澄まして
これまでにない
全く新しい「地方創生事業」を
有機性化粧品の分野で必ず達成させてみせる。
20代最後の青春をかける。
私、今日まで、生きていてよかった。
心からそう思えるこの瞬間に、感謝。
私の半生が自叙伝になりました。
2022.6.20新刊「傷つくほどに美しくなれる」
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