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SNSの世界で日常に起こる
誹謗中傷の理由
先日サロンに来てくれた生徒さんから
「自分の顔や意見をSNSに投稿することで
悪口を書かれたりするのは
怖くないですか?」と
そう、尋ねられました。
そうですね…
怖くない訳じゃないです。
慣れていても、傷つかないわけじゃない。
今はもう言われたり
書かれることは無くなったけれど…
20代の頃は沢山言われましたし
沢山書かれました。
でも「言われる理由」をきちんと知った時、
少しだけ楽になったんです。
例えばTikTokとかを見ていると
少し太った女性がダンスをしていたり、
少し年配の女性がメイクを披露していたりすると、
必ずと言っていいほど
「太ってるのに醜い」とか
「おばさんが何してるの」とか
赤の他人たちが好き勝手
誹謗中傷をしているのを
必ずと言っていいほど見る時代になりました。
それを見ている私たちは
決して書く側に回ってはいけません…
何故ならそう言うことを書く人の心理は
「ただの嫉妬」ではなく
根本的な「幸せの価値観への逸脱」
だからです。
きっとそんな風に
他人のSNSに身勝手な感想を書き込む
心無い人たちは
“自分の幸せの価値観や美しさの定義と
大きく違う人が幸せそうにしているのが
許せないんだ”と
私は思っています。
太っていても歳を重ねていても
それが変なわけでも悪いわけでもない…
なのに”悪口を書く人”は
自分にとっては
太っていることも老いていくことも
醜い象徴であったり恥であったりするので
「え?この人なんでこれで幸せそうなの?
おかしくない?
教えてあげなくちゃ!
あなたは不幸だって!」と、
自分の不幸を押し付けて
必死になって書いてしまいます。
「太っている人や老いている人は不幸だ」と
そんな価値観を持つ人は
「太っているのに老いているのに幸せそうな人」を
SNS上で見かけると
居ても立っても居られず
“この人は太っていて醜い”と
書き込まずには居られません。
“教えてあげることが正義”とさえも思っています。
自分が不幸だと思う姿でも
幸せそうに生きている人が受け入れられず
見ていて具合が悪かったり
気分が悪いから
否定したくて書いてしまう…
ほんとそれだけの身勝手な理由です。
太っていても、老いていても
幸せを感じられる人は星の数ほどいますし
太っていることが、老いていくことが
みんなの不幸の定義でもありません…
でもこの世の中には
「自分と違う幸せの価値観で
幸せそうに生きている人が許せない」人が
不特定多数存在するんです。
そんな人達から逃れる事は出来ません。
だってそんなの皆んなお互い様だからです。
心の中で思うのは自由。
書くな、言うな、共感するな、です。
“この人これでいいのかな…
恥ずかしくないのかな…”と思っても
相手の幸せはあなたの定義じゃ
測りきれませんよね。
私からしたら…
汚い言葉を書く人の方が
醜くて仕方ないです。
そんな醜い自分になってしまう事を
避けるためにも
世の中にはたくさんの幸せの形や
美しさの形がある事を
若い時に沢山触れて沢山学ぶ方がいい…
自分の幸せの価値観や
美しさの定義以外にも
いろんな種類があるんだなぁと知るだけで
SNSの世界に広がる
”様々な自己表現”に対し
焦りや、嫉妬や、渇望や、怒りは生まれない…
そう言う人間にはなってはいけないと
日々想うからこそ
自分もアホみたいに傷つくのを辞めたんです。
もしもこの先SNSの世界の中で
悪口を書かれるようなことがあったり
言われるようなことがあったなら…
「私と違う幸せの価値観を持った人なんだな」
– それだけのことです。
それ以上でも以下でもない…
幾ら言われた理由を探しても
書く人の気持ちを悟っても
何も分からないし何も見つかりません。
むしろ分からない方が正常です。
違う価値観を持つ人を避けるように
生きてみてください。
ブロックしてもいいんです。
無視してもいいんです。
それも私たちの意思であり
身勝手な価値観を
押し付けてくる人達と向き合う正当防衛です。
色んな人に好かれなくても
色んな人に評価されなくても
悲しくなる必要なんて何処にもない…
毎日、血の滲むような努力を重ねる自分を愛し
毎日、眠る時間を惜しんで学ぶ自分を信じ
毎日、愛する家族のために頑張る自分を守って下さい。
私はそうやって毎日自分を信じて
20代の頃を生き抜いてきたので
強くなれました。
ほんと、それだけのことです。
#坂田まこと
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