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執着を捨てて生きる。
34歳の私。
どんな未来を想像してたと思う?
20代の頃は
弱くて脆くて痛々しかったのに
30代になった私は
恐れるものが何もなくなっていたんです。
私は「執着のない人間」なんですよね。
簡単に言うと物凄く「諦めがいい」んです。
何か嫌なことがあっても、まぁいっか。
何か悪く思われても、まぁいっか。
そういうことあるよね、次に行こう。
変えられない物や人は沢山あるし
自分の「あたりまえ」は
社会の「あたりまえ」ではない。
若い頃は綺麗事が好きだったし
たくさんの正義を心の奥に携えていた。
でも社会に出て働くようになったら
綺麗な事だけが
綺麗なわけじゃないって知ったんです。
色んな環境には色んな綺麗があるって事。
それは正義の形も同じ。
所詮、自分の正義なんて
自分が心地よく生きていくためのものでしかない。
人が増えれば増えるほど
正義感の強さは視野を狭くするって学んだ。
色んな立場があり色んな視野がある。
だからいつも
「そういうこともあるんだね」
— それだけ。
これが心の中の私なりの合言葉です。
どちらも必然で自然なこと。
冷たい考え方かもしれないけれど
多くの人の前に立つ人間になった時に
この心を携えました。
「だって、仕方ないじゃない」
縋りついても、拘っても
自分の思い通りに物や人を変えることも
何かを全て解ってもらえることも
結局は難しいんだもの。
周りの社会や人達を変えることなんて
簡単には出来ないけれど
私の社会や私自身の性格や考え方は
明日からでもすぐに変えられる
前に進める、切り替えられる。
物や人に”執着しない”で生きていると
離れていくものも近づいていくものとも
どちらも必然で自然なことになって
いつまでも追い掛けたり
求めたりしなくなります。
だからね。
私は2日間続けて悩むことはあまりないんです。
その日のうちに伝えたいことは伝えて
その日のうちに変えたいことは変えて
不要なものは全部過去に捨てて、未来に進むので
一日が終わる頃には
「もう今日が終わるから」と…
忘れる、と言うよりも、過去にする感じ。
熱が籠った頭を冷やすために
氷枕を敷いて眠るようにして
理解できないことを無理して深く考えないこと。
「今日もいい経験をさせてもらった。
でも、もう1日が終わったから大丈夫。」
そうやって
心に”おまじない”をかけて
辛いことと正面から向き合って生きてきました。
歳を重ねて自分で出来ることも増えて
人徳も厚くなって仲間も増えてくると
ますます自分の周りの環境や
社会がいかに貴重で
それ以外のものには深く関係無くなるか
きちんと”ボーダーライン”が引けるようになります。
私は「わたし」。
あなたは「あなた」。
その心の強さは”捉え方”一つで
いつだって鍛えることができます。
傷つくほどに美しくなれる、その言葉通り
全部の経験を糧にして前に進めるようになると
悔しさの数だけ前進できる自分と出会えます。
だからこそ、
女性ひとりでも働ける、働き続けられる。
人や事に執着するな。
手放す事に慣れるだけでもっと自由になれます。
坂田まこと
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