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子供って不思議。
“必要な人”のところにやってくる。

 

19歳しか離れていない
私の一人娘は、現在小さな反抗期。

 

 

朝から予定も聞いてないのに
「お弁当がない!」って突然怒り出したり
自分は休みの日寝坊してるくせに
私が休みの日に寝坊すると、怒ったりして —

 

 

でもね、中学生になって恋をして
小さないじめやすれ違いもお友達と経験して

いつも仕事ばかりで
あの子の話を
半分以上聞き流して来てしまった私が

初めて昼夜問わずにイジメた子達や
娘のことと向き合い続けてみたら

あの子が少しだけ、変わったんだ。

 

 

必ず帰りの時間を聞くようになって
晩御飯は必ず食べ切るようになって
部活のテニスも頑張るようになって

少しづつだけど
〈ありがとう〉という気持ちを
他人にも家族に見せられるようになってきた。

 

 

 

 

そんな大人になろうと戦う君を見ていると
そうなる事を少しだけ諦めた私が
奮い立つ気がして。

 

 

 

今朝も少しお弁当が出来るのが遅くて
「ママ、いい加減にして」と叱られたけど

それでもニヤニヤして
玄関までお弁当を持って送り出すのはね。

 

 

「嬉しいだけなのよ。

君がいじけたり、拗ねたりして
出来ない自分から逃げ出さないことが — 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親心なんて単純で
君たちが思うほど無理難題じゃない。

小さなことに一喜一憂するのは、私達も一緒。

 

「なんで私だけ」なんて
過去の自分に卑屈にならずに

今日も沢山の大人の中で
自分のことを一生懸命 主張してきたらいい。

 

 

 

 

 

 

中学校という校舎の中が
この世界の全てなんかじゃない。

 

 

 

下手くそでもいい。
不恰好でもいい。
何も知らないことは
何も出来ないことじゃない。

無我夢中でも生きてさえいれば
何度でも「生き直せる」

 

 

 

そんな風に懸命に生きる君が
大きな失敗をした時にこそ —

 

これまで頑張ってきた
お金と時間を全部失ってでも
この手ですべて受け止めて
何一つ小言を言わずに、私が助けてあげる。

 

それが、19歳で母親になった私の”覚悟”。

 

 

 

 

「いつも君の成長に
親の私が気付かされることばかり」

 

 

 

確かに子育ては大変だし
気苦労も多いけれど…

時に、人生の2倍の夢と希望を魅せてくれる。

 

どれだけ辛かったとしても
最後の「ありがとう」だけで全てが報われたりする。

 

 

 

 

– 子供って不思議。
“必要な人”のところにやってくる。

 

きっと当時19歳だった私が
今、こんな風に生きれるようになったのは
あの日あの時
私にはこの子が必要だったのでしょう。

 

 

 

 

「君の未来が楽しみだ」

 

それは若くして母になった
わたしの未来と、同じくらいに。

 

 

坂田まこと

 

 

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