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独立と両立は何が違うのか。

 

最近、色んな生徒さんやお客様と
zoomを通じて
カウンセリングする機会がある中で
とある相談を受けることが多くなりました。

 

 

 

– 私、独立したいんです。

 

 

社会のど真ん中にいると
女性はいろんな役割を背負うことになりますね。

 

女性らしく。
母親らしく。
妻らしく。
社会人らしく。
私はそこに
経営者らしく、なども加わわったり。

 

 

「自由に生きれるようになりたい」

 

そういう思いに駆られる女性の心は
きっと女性同士にしか分からなくて

誰にも分かって貰えない閉鎖的な苦しみは
毎晩布団の中で泣いても
きっと解決してくれない —

 

 

そもそも、他人の〈こうあるべき〉
当てにならないんですよ。

 

それは相手の生きてきた
過程の中でのカルチャーで
立場や環境が違えば
正解も変わると思うからです。

 

人の生き方や在り方に
「間違い」なんてないし

妻だから、親だから、こうあるべき…
と言うのは、それをされては困る人が近くにいると
そう言われてしまうだけなので

勇気があなたにあるならば
独立したらいいのです、そうすれば自由ですから。

 

 

そこには必ず「孤立」も付き纏う。

 

 

孤独という言葉は
孤立して独立する、と書くわけで
家庭や子育て、本業は維持したいけど
自分の好きなことでも活躍したい、と

そう思うのであれば
すべきことは〈独立〉ではなく〈両立〉

 

私のように大きな使命感を持ち

母親ではあるけれど
家族や元旦那に頼りながら
家事も家政婦に週一依頼して
少し手放したり

当たり前の社会と距離を置いて
感性を大切にしたり

ママ友や同業者仲間を造らず
同調しないように生きたり

資金的なことでも
誰かに迷惑をかけることも無く

誰のせいにも、誰に依存することもなく。

 

 

 

そんな中で
好きなことばかりしていると
母親なのに、経営者なのに、女なのに、と

心無い言葉を聞いたり
当たり前の物差しで
私を測ろうとしたけど

「何かあったら
私が責任を取るから大丈夫です」

 

 

そう、言い続けて、
当たり前の気持ちが悪い社会から
私は、逃げてきたんです。

 

 

 

その先に起きた孤立も受け入れて

マイノリティな事でも信じて行動し続けて
やっと自分という人間が
生きやすい環境を手に入れて
今は本当に羽を休ませて過ごせているとして。

 

 

これを〈独立〉と言うなら
そうなのかもしれない。

 

 

 

もちろん両立もするけど
今は仕事に対する
愛や想いの方が強くなっているとして。

私がわたしを
誰よりも大切にしたい。

 

社会の足並みに揃えることが
苦手だった私に
生きやすい環境を与えてあげること。

 

 

それが、私が働く「意味」でした。

 

 

 

誰かの心を動かし続けて
自分の事は自分で守り続けて

何があっても、何が起きても
誰のせいにもせず
自分の思い通りに行く事なんて無い、と
ヒトにもコトにも期待と執着を無くすと

 

どんな人の事も
受け入れられる、許してあげられる。

何も出来なかった過去の私も
救われていく。

 

 

そうやって
女性は社会の中で独立をしていくとして。

 

両立とは少しだけ
覚悟の重みが違うわけです。

 

 

 

独立だけが方法では無い、という事。

 

迷えるお客様や生徒さんに
伝えたかったのは
独立だけが方法では無い、という事。

 

最初はまず
「両立」から学ぶべきだと思っています。

 

 

仕事や家庭と両立しながら
好きな事を学んだり
好きな仕事をしていくと
良くも悪くも自分も周りも慣れていくわけで。

 

その中で向いていないと思えば
引き返すことはできるし
その際に誰かのせいにして
悔しい思いをする事もない。

 

もし、そんな中で自分の事以上に
救いたい環境や社会が生まれて
使命感を抱いたならば

孤立を経ることはあるけれど
独立を目指してもいいと思う。

 

 

 

要は、事業に対する
覚悟と経験を積む必要
女性たちにはあると思っているんですね。

 

 

男性のような働き方は出来ないからこそ
女性らしい働き方は
常に求められるとして

私は多くの女性が〈独立〉よりも〈両立〉が
一番幸せになれるんじゃないか、と
そう思うのです。

 

 

 

でも事業を起こすなら
いつまでも「お客様気分」ではいけなくて。

 

自分の耳と口と足に責任を持って
前に進まないと
必ず下らない事でつまづいてしまう。

 

 

 

「事業を起こす」

そこまでの覚悟は、全員には必要ない。

できる人だけ、すればいいと思ってて。

 

 

 

でも、私は私らしく生きるけどね。

 

独立していい事も、沢山ある。

でも、悲しいことや悔しいことも。

 

 

それを「全て勉強」と思える今は
凄く幸せだと感じています。

 

 

みんなにとって
一番心地の良い働き方が
見つかるといいな。

 

私はいい先生なんかじゃないけれど
嘘は付かないし、正直に向き合います。

 

そんな私から学べることがあるなら
いつでも会いに来てほしいし
向いていないと思えば
巣立っていいのです。

 

 

「誰も悪くない。
いろんな人が生きているんだもの。」

 

今日も、対話を続けます。

 

 

 

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坂田まこと

 

 

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