– 無料のお肌相談室 –
私に直接エステの予約やお肌相談が可能です
上記カレンダーへの質問・予約もこちら
「ありのまま」に生きたいだけなのに。
驚くほど簡単に体調を崩し
5年ぶりに抗生物質を飲み続けて
点滴を半日付けたまま過ごした1日。
今日から名古屋の実家に帰り、2泊3日は療養します。
頭が痛くて眠れないし
映画も漫画も集中できないのに
お客さんからの連絡や生徒さんからの質問には
答えたくて携帯が手放せませんでした。
やっぱり、仕事人間なんだな、わたし。
そんな私が嫌いになれないから
出来る限り
「ありのまま」を否定しないでほしくて
例え間違っていても
例え少し他の人と違っていても
迷惑を掛けていないのであれば
そっとしておいてほしい、そんな気持ちになる。
2年近くの間
手放せなかったものを手放してみたら
それはそれは、凄く楽になったこと。
私の周りには家族も仲間も娘も
ずっとそばに居てくれたことが分かり
ただのラインも、ただの電話も
こんなにも涙が出るほどホッとするなんて
思いませんでした。
心と体は確かに繋がっているけれど
実は所々欠けていて
不一致が度々起きるので迷子になったりする。
その度に我が家に帰ると
ホッとすることが分かりました。
もう此処は第二の我が家なんだなぁと
今ではそう思います。
ほんとうは、怖かったな。
嫌だったんだな。
逃げ出したかったんだな。
共感して欲しかったんだな。
分かってほしかったんだな。
だけどついつい希望を抱いてしまって
離れられなかったんだな…
静かに足元を見下ろせば
もっと沢山の可能性を持っていたのに
人はどうしても目の前にあるものに固執して
持ち合わせる大切なものに
盲目になります。
「ありがとう」も「ごめんね」も
明日には言えないかもしれないと思ったら
伝えずにはいられませんでした。
子供の世界は残酷だけど
大人の世界は複雑になります。
純粋な気持ちや
ただ真っ直ぐな気持ちだけでは
この社会の中で上手く呼吸が出来ません。
あれだけ世の中は多様性を大切に、と謳うくせに
私たち個人の本当の声なんて
あまり届いていないものだから
やっぱり最後は
自分の力で手に入れないといけないんだ、と
気づけたこの一週間。
今度こそ〈わたしの居場所〉を
ちゃんと見つけたい。
ちゃんと眠れる場所を探したくて
小さな旅にでたいと思った、今日この頃。
大切な人には今度こそ
「愛してる」と伝えにいかなくちゃ。
坂田まこと
私の半生が自叙伝になりました。
2022.6.20新刊「傷つくほどに美しくなれる」
Amazonはこちらから– インスタはこちら –
この記事へのコメントはありません。