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– 私達だけの桃源郷 –
オーガニックマザーハウスが出来るまで

 

ただいま。

昨日、宮崎から戻りました。

 

 

コットンハウススクールから
社員になるために移住した愛子さん
2年前に旦那様の転勤で移住したみうさん

 

2人を正式に採用し
ORGANIC MOTHER HOUSE
〈植物調合美容研究所〉

5/15に開所します。

 

 

〈開所式のお知らせ〉

ORGANIC MOTHER HOUSE™️
〈植物調合美容研究所〉
オンライン開所式のお知らせ

宮崎を始めとする
国産の素材を中心とした
有機栽培・自然栽培農産物の残渣や
耕作放棄地の原料
自社薬草園の素材を使用し
「オーガニック化粧品原料製造」に取り組みます。

5/14 13:30-15:00 開催
参加には事前エントリーが必要となります
エントリーはこちら〈参加費無料〉

OMHインスタ始めました
ORGANIC MOTHER HOUSE〈植物調合美容研究所〉
フォローよろしくお願いします

 

 

自社製品の大半の原料は
ここで製造されます。

 

蒸留機や圧搾機。

ずっと欲しかった自分だけの工場。

もう誰にも邪魔されることなく
好きなことを好きなだけ出来る。

 

母親になって10年。

やっと夢に全力で
突き進むことができる幸せ。

 

宮崎県内で採れた杉で作られた内装と
焼き杉の美しい外壁の大きな母屋。
数年放置されていたとは思えない清潔感。
デザイナーと持ち主だった家族の想いが
沢山詰まってる場所。

「顔が見える化粧品達」が育つには
最高の家。

 

 

まるで我が家に帰ってきたような
アットホームな場所で
女性3人の移住者による挑戦が始まります。

 

出来ることは
とても少ないかもしれません。

 

でも私たちは
大きな幸せよりも
小さな幸せを大切にしていきたい。

 

「大きな幸せ」は
口には入らないからね。

「小さな幸せ」を
たくさん噛み締めていこう。 

 

 

いつも行くたびに思うのです。

昔夢見た〈一軒家を買って家族を作る〉という
小さな夢のひとつ。

 

 

私なりに
ここに新しい我が家と家族が
生まれつつあって

ORGANIC MOTHER HOUSE
〈植物調合美容研究所〉
と名付けたこの場所に戻るたび

「夢はどんな形でも叶う」ことを
教えてくれる気がするのです。

 

 

 

 

オーガニックマザーハウスが出来るまで

 

今回はオーガニックマザーハウスの
薬草園、すなわち〈箱庭〉
デザインすべく
デザイナーさんを連れていざ宮崎へ。

 

 

現地で工務店の人たちと採寸し
土の様子を確認して
どんな薬草園を作るか
打ち合わせを行いました。

 

雨で朽ちてしまったウッドデッキを
張り替えなくちゃ。

 

 

そこに可愛い椅子を二つ。

小さなテーブルに
かわいいコーヒーカップを置いて
このLABOにふらっと来てくれる農家さんや仲間達が
くつろげる場所を用意してみました。

 

 

かわいい椅子がニトリにあってね。
買ってしまいました。

 

そのウッドデッキと同じ宮崎県の杉で
背の高さくらいの
柵を作り
ぐるっとこんな風にLABOを囲います。

 

 

完成予想デザインです。
素敵すぎて泣きそうになります。

 

まさに、箱庭のようでしょう?

 

箱庭デザインは森田さつきさん。
薬草園の薬草ディレクションは山下智道さん。
LABOの内装デザインは、私が手掛けます。

 

住宅地の真ん中にあるLABOなので
住む人たちの視線を
程よく遮って
〈隠された研究室〉のようなイメージを。

 

オーガニックマザーハウスの
メインカラーである〈紫〉を散りばめた
美しいラベンダーガーデンを始めとする
箱庭ができます。

 

 

GWには娘を連れて
みんなでDIYしながら
薬草園という名の〈箱庭〉造り、始めます。

 

その時はLABOに布団も敷いて
娘と3泊4日泊まることに。

 

 

ちょうど今回
空調設備も整えたので

あとは吹き抜けのロフト部分に
大きなスノコとマットレスを敷いて
こんなベットルームを作る予定です。

 

 

スノコで作るので
いつでも畳めて片付けられるのに
大きくて広々としたベット。

 

スタッフも休憩に使えるように
小さな休憩室をここに仮設します。

 

ベットを片して
折り畳みベットを置けば小さなサロンルームに。

 

 

そうです。

ORGANIC MOTHER HOUSE
〈植物調合美容研究所〉
オーガニックトリートメントルームができます。

 

 

宮崎に住んでいる方に
ここで植物調合施術を
受けていただけるようにします。

 

宮崎のコットンハウススクールも。

宮崎在住の生徒さんに
出来たての浸出油を用いた
ここでしか伝えられない
オーガニックトリートメントも教えていきたい。

 

 

先生は私と愛子さんです。

新しい生徒さんが
宮崎県に増える日も近いですね。

 

 

ここで習った生徒さんたちを雇い
本業や家庭と両立しながら
不定期のパートでも良いので
たくさんの仲間たちと繋がり
化粧品作りをしたい。

 

夢が、広がります。

 

 

玄関前の倒れた樹木を伐採し
シンボルツリーである〈ユーカリ〉
植え替えることに。

 

枝葉を切り落とし
テーブルやキッチンの装飾にしています。

 

 

これでリースも作れるね。
捨てるなんて勿体ない。

 

 

小さな命をきちんと頂くことに。

人の都合で切ったり捨てたりするのは
すごく申し訳ないからね。
この子もきちんと使い切りたいと思います。

ろうそくも手作りしました。

 

 

LABOの雰囲気に合うろうそくを
キッチンでDIY。

 

かわいいガラスのろうそく瓶を買ってきて
そこにオーガニックの精油を垂らし
モノづくり。

 

こうやってキッチンに立って
精油や植物オイルに触れている時間が
ものすごく愛おしかった。

 

〈まるで、住んでいるみたい〉

 

こんなに居心地の良い職場って
他にあるんでしょうか。

 

 

移住する愛子さんがちょっぴり羨ましい。

 

 

私も愛する人とこの場所に移住できたら
こんなに幸せなことって
他にないだろうな。

 

でも私たちには
託された使命感や守るべき家族がいるから
ここに住むことは
まだまだ、出来ないんだけどね。

 

でも、たまにこうして
キッチンに立てるだけでホッとする。

 

また都心でも頑張りましょう。

何度でも頑張れるから。

 

 

廊下の吹き抜け部分に
大きなザルを置いて
あとはサーキュレーターを仮設すれば
〈植物の乾燥場〉に早変わり。

 

近くのホームセンターで一番大きなザルを買い
この場所に網をつければ
より安定した乾燥場になります。

 

 

宮崎は梅雨がまるまる2ヶ月続くので
湿度対策が大変です。

 

じめじめとした梅雨が2ヶ月続き
その先に灼熱の夏がやってくる。

 

でもその四季の移り変わりが
とても貴重に感じるのは

都心で緑も水も感じられない暮らしの中で
失ってきた感性が
此処に来ると、育つ気がするから。

 

 

失われた時間を、取り戻していきたい。

 

 

奥の部屋には
大きな黒板があります。

 

開所する前に必ずアートする、と
決めていたので

私が考える〈ありのままな地球〉
チョークで書いてきました。

 

 

オーガニックマザーハウスに遊びにきたら
是非観てくれたらうれしいです。

 

定期的に書き換える予定です。
実は黒板アート、好きなんですよね。

 

 

 

リビングには
4mほど大きな杉のテーブルが入り

オンライン会議用の大きなパソコンと
音楽を流すための音響
暖かみのある間接照明。

 

 

そして、宮崎の耕作放棄地で採れた
パンパスグラスを用意しました。

 

音楽を付けて、照明を灯せば
私らしい〈世界観〉が流れ始めます。

 

 

この空間作りの作業が
何よりも楽しいのです。

 

私にもいつか内装デザインの仕事が
増えていくといいな。

 

いろんな土地にいろんな空間を
生み出してみたい。

 

植物とともに生きる暮らし。

 

薬草園から内装まで
こうしてお手伝いできたらいいな。

 

 

ORGANIC MOTHER LIFE
Botanical House 自由が丘新店舗と
お揃いのアイアン時計も飾りました。

 

 

ここでも、時を刻みます。

 

 

テーブルには
Maison de Naturopathie
ハーブティも。

 

 

こちらでお客様をおもてなし。

 

 

コップや文具も買い物して
ある程度の事務作業と生活ができるように
今回の出張で
ある程度整った気がします。

 

 

 

次は、箱庭作りにゴールデンウィークに
宮崎に行きます。

 

 

少し間が空いてしまいますが
その間にスタッフの育成や開発企画をたて

オーガニックマザーハウスの未来を
きちんと描いておきたい。

 

 

焦らず、ゆっくり、前に進みたい。

 

ずっと夢見た
私だけの工場と我が家が出来る。

 

 

 

最初はあまりにも大きな投資に
眠れない時間もあったけれど

全部の挑戦が
本当にいい形に結ばれ始めて

応援してくれる仲間たちが
この場所に来てくれるようになりました。

 

 

頑張るしかない時って
不恰好でも
走り続けるしかないんだよね。

 

 

格好つけても、出来ないことは、出来ないもの。

 

頼ることも、スキル。

 

得意な人たちと手を繋いで
出来ないことも工夫していきたい。

 

 

ここでしか作れない
素晴らしいオーガニックコスメやフードを
多くのお客様に届けられるように
私たちは大きな夢に挑戦します。

 

 

20代の遅れた青春を掛けた
私たちの挑戦です。

 

 

梅雨が明けて、薬草園が生茂る頃

このブログを読むお客様も
ツーリズムで定期的にお招きしていきます。

 

この場所で
皆さんとお会いできますことを
心より楽しみにしています。

坂田まこと

 

 

 

私の半生が自叙伝になりました。
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