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宮崎で6日間
年末最後の時間を過ごしました

 

おはようございます。

宮崎での5泊6日
いろんな出会いがありました。

 

 

お馴染みの仲間達と一緒に
いろんな話ができたこと。

 

本当に恵まれた環境に感謝しているし
一人では何もできないことを
痛いほどに痛感した。

 

「自分ができることを
一つでも増やしてみたい」

いつも私の心の中にはその想いがあって
私はなんでも挑戦してきた。

 

すごく弱い一面も
すごく強い一面も
全部「わたし」だとしたら
どの自分がいいかなんて選べない。

 

女性や母親が経営者になると
色々言われることも増えるけどまだ

言われるうちが花でしょうし
実力で勝負できるまでは
仕方ないのかな、とすら思える。

 

どんな事にも度重なる困難があるけれど
私は今の私に
とても満足しているので

出来ることにコミットしよう。

 

私のために
私を叱ってくれる人たちのために。

私のために
私の背中を押してくれる人たちのために。

 

 

物や言葉やお金をあげることはできても
どうでもいい人に
〈時間〉をあげることは出来ません。

 

みんなの貴重な〈時間〉を頂いているからこそ
私が今すべきことは
すごくシンプルです。

 

みんなが笑った私の夢を
ちゃんと叶えなくちゃ。

 

「ママはすごいんだよ」って
娘が認めてくれたら、それでいい。

 

 

 

宮崎の旅 1日目

 

この日は宮崎空港で
大工さんや農家さん
それぞれ仲間達と落ち合って
LABOに向かいます。

 

それぞれ住む場所も、年齢も
生きる環境もみんな違うのに

一つの事業のために
こうして忙しい時間を割いて
宮崎に来てくれる事に

私はそれを〈あたりまえ〉と思っては
いけないんだなぁ、とつくづく。

 

 

LABOには
工務店の方や農家さんが既に集まっていて
2月から開始する工事の図面や
見積もりを確認しました。

 

思いもよらないアクシデントの連続で
どんどん心は疲弊するし
体は痒くなる一方だけど、笑

ここで弱音を吐いたら終わりだし
ここに来てくれてる
みんなの時間を無駄にしたくない。

 

自分なりに、必死に考える。

分からないことも
多いけれど
何もしないよりマシだと思うからね。

 

 

概ね決まったところで
夜ご飯に行き
娘も交えて地元の居酒屋さんへ。

 

宮崎の飲み屋さんも
本当に多く巡るようになりました。
顔見知りも増えた。

 

そのご飯会で
娘が作る動画を
仲間達がすごく褒めてくれて
娘もすごく嬉しそう。

なんだか私が褒められたみたいで
嬉しくなるね。

 

iPadでいろんな動画を作ったり
小説を書いているみたいなんだけど
みんな可愛がってくれて
本当によかったと思う。

 

たくさんお小遣いもらったね、よかったね。

 

 

 

宮崎の旅 2日目

 

次の日はお世話になっている
お茶の農家さんと大工さんと一緒に
LABOで続きの打ち合わせ。

みんな忙しいのに
時間を割いてくれて
本当にありがとうございました。

 

 

その帰り道
「明日クリスマスイブだよ」
娘に叱られて慌てて気がつく私。

思いの外、欲しいものが売ってなくて。

「鎌倉に帰ったら
またちゃんとお祝いしようね」

こんないい加減なママでごめんね。

 

 

宮崎の旅 3日目、4日目

 

野草仲間の山下智道さん
宮崎県にやってきました。

 

「野草化粧品」とは?

 

 

彼は〈ハーブ王子〉として
書籍やテレビメディアでも人気で
10歳から探求し続けた【野草】に纏わる
仕事をしています。

 

 

そんな彼と知り合ったのは
里山を守るエキスポの講師として。

「面白い同世代の子がいるよ」と言われ
知ったのが彼でした。

 

 

そんな山下さんと一緒に
〈野草化粧品〉を企画する事になり
その素材を見つけるためにやってきた
宮崎の山の中や林道。

 

 

「野草のことを知るだけで
いつも見ている自然が
何倍も違った世界に見えるんですよ」と。

知識のない野草の話を
たくさん勉強させてもらい

目的となる素材を大量に採取して
LABOで乾燥させています。

 

 

乾燥させるのも、本当に一苦労なの!!

こんなに化粧品素材の下処理って
大変なんですね。

 

体験して良かったと、本当にそう思う。

 

 

私たちが使うオーガニック化粧品は
試験管の中だけで
人が作り出した物とは異なり
家族や地域が植物を育てて
その命が残る化粧品だからこそ

その生産者の顔を見ることや
地域のことを知ることは
すごく〈あたりまえ〉だと思っていて。

 

こうやって冷たい風や水に触れながら
素材を集めたり洗ったり
カビたり枯れたりしないように
干したりしていると

〈ものづくりを知った気でいた〉自分が
すごく恥ずかしくなる。

 

 

自分たちが消費するすべての製品に
多くの人が携わり
時間と愛情を込めていて

それを〈モノ〉として扱うよりも
〈ヒト〉として見ることで

それこそ本来のエシカルな消費
繋がっていくんじゃないだろうか。

 

 

愛着がない〈ヒトやモノ〉は
どれだけ機能的でも
新しいものに淘汰されていく。

 

私はできることなら
ここで関わってくれた全ての人の物語に
これらを使う女性達が共感して
応援したいと消費してくれることを祈って
こうして作業に明け暮れます。

 

 

簡単に捨てられるようなものを
作りたくない。

 

こんなにも多くの人が
私たちのために時間を費やし
頑張ってくれているのに。

私はどう伝えたら
この地域の物語を
多くの人に知ってもらえるんだろうか。

 

 

 

宮崎の旅 5日目

 

クリスマス明け。

年末最後にLABOの大掃除です。

今後ここで勤務してくれるかなこさんと
娘ちゃんと一緒に
せっせとLABOの床磨きです。

 

ここで住んでいた家族も
まさかこんな風に家が使用されるなんて
思ってもみなかっただろうな。

 

震災の後移り住んできた人たちも
Facebookからご連絡をくださり
LABOまで会いにきてくれました。

 

縁側で暖かい日差しに包まれながら
みんなで野草の選別をして
他愛もない話をして。

 

 

こんな暖かで穏やかな時間は
どれだけ工夫しても
都内では作ることができないかもしれません。

 

 

ここで化粧品を製造するだけでなく
こうして地元の人たちと一緒に
交流する時間ひとつひとつを
もっと大切にしなくっちゃ。

 

 

かなこさん繋がりで
カメラマンさんともお会いしました。

 

 

30歳の記念に
いつもと違う写真を残したくて
はじめてのおしゃれヌードに
挑戦したくって。

 

また明日、改めてこの決意は語りますね。

続く。

 

 

 

 

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